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カテゴリ:つぶやき
このところ、わたしのブログ仲間の間では、『生卵を立てる実験』 で花盛り。 元はといえば、光のkimiさんの日記の書き込みで、台北ちゃちゃさんの面白いコメント。 台湾では6月1日が端午の節句、その日の正午には生卵が立つという。 以下、引用です。 「 この日の昼12時に生卵を用意し、平坦なところに立ててみてください。 立つんです!! 調子がよければ地面でも立ちます。 線路の上でも立ちます。 立つんです!卵が!!この日地球の引力が特別になるとか。 何日間(ちゃちゃ記録は40時間)も立ってる卵もあります。」台北ちゃちゃ これに乗ったのがぴあのさん、実際に試してみたそうです。 そして、卵が立ったという報告⇒ ぴあのさんの日記 見事に卵が立っています。しかも8個も。 光のkimiさんも試して成功⇒ 518日目 - 卵が立った! 今度はテカテカの硬い机の上に見事に立っています。 そこでわたしも6月3日の昼食時にやってみました。 5分ぐらいで立ちました。 たった5分間の間にも、わたしの心は何度かあきらめかけました。 しかし、根気良く卵と遊んでいるうちに、すくっと立ちました。 その瞬間は、とても気持ちの好いものでした。 表面が濡れているのは、冷蔵庫から出したばかりの卵だからです。 記念撮影で、遊んでみました。 塩付けきゅうりが、斜めに立っているところが味噌です。 それだけでは面白くないので、今度は、パソコンのタッチ・マウスの上で挑戦です。 これは、食卓の上より、てこずりました。 「滑らか過ぎてダメかな?」 「少し斜めになっているもんな?」 とかと理由をつけて、何度も断念しかけました。 「でも、やってみないとわからない」と挑戦を続けました。 すると、やっぱり立ちました。 立つ時は、何か「ふっ」とする感覚があるのです。 今度は10~20分くらいかかったかな。 綺麗でしょう? 美しいでしょう? 実はわたしは、卵が立つということは知っていました。 昔、学生の頃にやった覚えがありました。 しかし「知っている」ということはそれ程重要なことではありません。 「やってみる」ということの方がより重要だし、なにより楽しい。 そこには挑戦があり、生き生きとした生命があります。 知らないことが多いほど、驚きに充ちた生が待っているというものです。 今回また挑戦してみて、やはりヴィヴィッドな感動を覚えました。 一度出来たからといって、また出来るとは限らないのですから・・・。 ちなみに、端午の節句でも、立春でも、イースターでも、立つ時は立つようです。 ただ「卵が立つはずはない」という、染み付いた常識が限界を作っているだけのようです。 常識が覆される瞬間には、いつも新鮮な空気が流れます。 まだ知らない人、知っている人も、 時間があったら是非やってみてください。 『卵を立てる』という他愛の無いものからでも、プチ悟り の感覚が得られますよ。 逆立ちに挑戦してみようと思っていたら、光のkimiさんに先手を取られてしまいました。 見事に、順立ち・逆立ちの卵がペアで紹介されています⇒519日目 - 逆立ち卵 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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