お笑い文化台無し!安倍首相の吉本新喜劇出演に府民大激怒 日刊ゲンダイ 2019/04/22 14:50
今、ネット記事でこのことを知り(遅いか?)、ブラックジョークかと思った。
しかし、安倍首相は真面目に吉本の舞台に立ったようだ。
だいたい、庶民が笑い転げるのは、
エライ人や権力者への批判や不満を「笑い飛ばして鬱憤を晴らす」のが基本だと思うけど、
最高権力者が目の前にいてそれができるほど肝は太くない。
安倍首相は吉本の舞台に立って、慣れないギャグを飛ばして受けるとでも思ったんだろうか。
それはそれでおバカな話しだけど、吉本側はどうしたかったのか?
もう、お笑い業界まで政権に忖度するようになっては世も末だ。
と思いながら他の関連記事を見ると、
安倍首相の吉本新喜劇出演=お笑いの政治利用に、吉本所属のウーマン村本と星田英利が勇気ある批判!
お笑い芸人としてまっとうな人がいるとホッとする。
でも、これが「勇気ある」という枕詞がつくような現状があるのだろうか。
この記事には、
「いまの吉本興業は完全に政権にベッタリですからね。法務省のPRを会社ぐるみで受け、タレントにも政府や安倍政権のPRを積極的に引き受けさせている。
吉本は沖縄と大阪でカジノ利権への参入を狙っており、政権に“貸し”をつくっておきたいという狙いもあるのではないかといわれています」(週刊誌記者)
とも書かれている。
今や日本は、健全な庶民の笑いまで失おうとしているのでしょうか。
お笑いを生業としている人たち、自分で自分の首をしめることにならないように気をつけてください。