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西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

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2022.06.12
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愛知県安城市の総合運動公園。
すべては、そこで僕が出会った出来事。
しかしそれはあまりに荒唐無稽で、今思えば幻だったのかもしれない。



その日、いつも通りの日常が、突然、非日常に変わった。
陸海空、すべてを制する海賊船が、この街に現れたのだ。




海賊たちは、海の魔物クラーケンさえも従わせる。
彼らに狙われたが最期、この街も終わりだ。




そう覚悟した時、海賊船の船長が現れた。




船長は言う。

「おびえないでくれ。 争う気はない。
 ともに今日の良き日を、楽しもうではないか。」

その言葉通り、海賊たちは陽気な音楽を奏で始めた。
音楽に合わせてクラーケンは8本の脚をくねらせ、
くじらも愉快に巨体を躍らせた。




海賊船の大砲からは、砲弾の代わりに紙吹雪が放たれ、
人々は、特に子供たちは、すぐに海賊たちを受け入れた。
特に子供達に人気だったのは、くじらの口のすべり台だった。




僕は船長に問いかけた。

「なぜ、あなたたちは、これほど友好的なのですか?」

船長は答えた。

「暴力と略奪からは何も得られない。
 愛と笑顔から生まれる融和こそが、真の宝なのだ!」


その時だよ。
僕が統治者と呼ばれる者が、持つべきものが何かを知ったのは。


【 その者 青き衣をまといて 】
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Last updated  2022.06.12 17:10:03
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