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カテゴリ:ことばの処理
紹介 - 「勝手にブログ評論」評論 から 勝手にブログ評論 を知る。で、使ってみた。自分のブログを試してみると、有価証券報告書、マンダレイ、インフルエンザが抽出されて、いろいろ作られた。とりあえず、自分のブログでも使ってやってみるといいだろう。でも、アクセス数が多いから生成される文が短くなっているとかいうことあるのかな。
端的には人工無能的やり方。RSS を読み込んで、そこから名詞のリストを作って、単語を選択してテンプレートに当てはめるというやり方をしているようだ。名詞の抽出は、これはストップワード検出というやり方でやっているらしい(正規表現で大胆に抽出している)。どういう正規表現かは あなたのブログ、評論します。 に書かれている。 勝手にブログ評論がα版へと無意味にバージョンアップ に「勝手にブログ評論」の原理を解説をしたUstreamビデオがあったので見てみる。モンタージュ効果についてなども話している。ここで言うモンタージュ効果は、
あるいは、
のような話が出てくる。 なんだか分からなくても、出てきたものを見ると解釈してしまう。そういう意味では、傀儡師を脳内メーカで見てみたら とか、想像力をかき立てるもの、相関図ジェネレータ みたいなのも同じカテゴリに自分の中では入る。あるいは、My三国志の相関図ツクールとかも。でも、視覚に訴えるものと、言語に訴えるものは、また、違うところが刺激される。 クレショフ効果
エイゼンシュタインのモンタージュ
その他参考
これに加えて、プライミング効果という言葉が頭に浮かんだ。
そうすると、連想の技術、プライミング効果、履歴からお薦めWebページこのエントリーを含むはてなブックマーク が見つかる。 ふとキーワード抽出法で検索してみると ドキュメントからのキーワード抽出法の研究 なんていうのがヒットした。
で、次に 行動ファイナンスが頭に浮かんだ。代表性バイアス、保守性バイアス、損失回避バイアス、トレンド追随行動、自信過剰、云々。行動ファイナンス理論と株式市場分析 (野村證券)。 野村證券【サブプライム直撃】赤字転落 からの孫引き
行動ファイナンスの社会心理学的基礎 なども見てみる。
そこから、東京新聞:不正取引で7600億円損失 仏大手銀、職員が越権行為:国際(TOKYO Web) に繋がる。すごい、しびれちゃう。これ自体はサブプライムローン問題とは関係無しに出した損失らしい。けど、サブプライムローン絡みの損失も何気に増えている。 事件を起こしたのはジェローム・ケルビエル氏なる 31歳の人らしいが、約49億ユーロ(約7600億円)とは、すごい。脳天しびれただろう。よくバレずにそこまで損失を広げられたものだと思うと、優秀なんだか、優秀じゃないんだか。んー、でも、やはり、こういうときには、生け贄ってやつが必要なわけだな。
巨額の損失を計上するついでに、サブプライムローンの評価損追加が二十億五千万ユーロか。それでもニュース上では、個人の不正がサブプライムローン関連の損失を覆い隠しちゃった感じ。Rogue Trader(詐欺師トレーダー)。SocGen trader cooperating with French police | Reuters にも顔写真がある。さらしもの。 7600億円といえば、Microsoft が過去最高の売上でまたも好決算 で、純利益が 47億700万ドルだから、一人でマイクロソフトの純利益を吹っ飛ばしても余りある損失を出したというのがすごい。ちなみに営業利益が64億8100万ドルだから、それよりもでかい。やっぱりすごすぎる。 脱線しすぎて何のことやら状態なので終わり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.27 21:56:23
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