テーマ:今日の出来事(289002)
カテゴリ:商業登記
で、登記はどうするのか?
今回のケースですと、 株主総会がそもそも開かれていなかったわけですから、 ちょっと難しい単語を使うと「決議不存在確認の訴え」 という裁判を起こして、 そもそも株主総会は開かれていなかったことを 裁判所に認めてもらうことになります。 ただ、この「株主総会がそもそもなかった」ということは裁判でなくても、 主張することができるというのが、判例の考え方です。 このこと踏まえて、今度は商業登記法109条という条文を読むと、 裁判によらなくても無効(株主総会がそもそもなかったということ) を主張できれば、無効を証明する書面をつけて、 その間違った内容の登記を抹消できると考えられます ここで、裁判を起こさず、株主総会がそもそもなかった ということを証明する書面とはどんなものだろう? と思考が止まってしまいました。 どんな書面だと思いますか? 月曜日に法務局に相談に行くことになりましたので、 もう一度だけ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 28, 2017 09:32:19 AM
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