カテゴリ:一般民事事件
実際に「訴える」とはどんなことをするのでしょうか?
例のテレビ番組の影響で、なんとなく派手なイメージ (私だけでしょうか?)がありますが、 実際にやっていることはとても地味です。 依頼者の方からお話を聞き、資料を見せていただき、 相手方にお手紙など送ってみて、それでも話がまとまらない場合に、 裁判所に「訴状」という書類を提出しています。 簡易裁判所の場合、法律上は、口頭、つまり手ぶらで裁判所に行っても、 訴えることが出来るという規定があるのですが、一般の方がご自分で裁判 をする場合にも、裁判所に備え付けてある、定型用紙に書き込むように指 導されるようです。 司法書士の場合は、研修で「きちんと要件事実を踏まえた訴状を提出する ように!」と何度も言われますので、自分の能力の範囲で精一杯の書類を 書きます。 その訴状が、裁判所で「こいつ分かってないな~」と思われているのか? 「分かりやすい」と思われているのかは、裁判官の態度で分かるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 20, 2011 09:01:21 AM
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