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カテゴリ:考古学
月の輪古墳は320mもの山上に築かれた直径60mもの大型円墳。五世紀前築造。53年に住民たちが実行委員会をつくり、延べ一万人が参加して発掘したことでゆうめい。資料館のカギを開けてくれたおばさんも中学生のころ、参加したらしい。なんと今は近くまで林道が通っていて、簡単に登れるが、当時はのぼるには一時間はかかっただろう。葺石が古墳にはびっしり拭き詰められていたらしい。おもったより大きな石で古代一人一個が限度。それを手で確かめるだけで当時築造にどれだけの労働が必要たったか推測できる。発掘した中学生は実感したことだろう。 写真は山上より吉井川を望む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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