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再出発日記

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2010年12月30日
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カテゴリ:邦画(09~)
日本インターネット映画大賞に投票します(今年は時間が出来たので)。今年の映画館での鑑賞本数は101本でした(韓国旅行での鑑賞含む)。よって、その中から20本も選ぶことでさえ困難だったことをお察しください。で、いざ選んでみると、自分の置かれている境遇とか、悩み事とか、興味関心がそのまま反映しているとことに改めて驚くわけです。コメントしていない作品に付いては、リンク先を参照ください。

作品賞投票ルール(抄)
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「十三人の刺客     」   6点
  「春との旅       」    5点
  「川の底からこんにちは 」   5点
  「必死剣鳥刺し     」    3点
  「ゴールデンスランバー 」   3点
  「悪人         」    2点
  「オカンの嫁入り    」   1点
  「おとうと       」    1点
  「ノルウェイの森    」   1点
  「カラフル       」    1点
【コメント】
「十三人の刺客」は時代考証、テーマ、エンタメともにベストだった。旧作と見比べたが、「現代性」を見事にはめ込んでいる。「春との旅」はロードムービーで現代の老いを描いているのが新鮮でした。終わり方が安易だったことを除けば完璧でした。「川の底からこんにちは」は一発芸ですね。あの歌にやられました。
--------------
【監督賞】              作品名
   [三池崇史      ] (「十三人の刺客 」)
【コメント】
この人こんなにしっかりした時代劇作れる人だったけ。若松孝二「キャタピラ」と比べると、子供と大人。

【主演男優賞】
   [仲代達矢     ] (「春との旅」)
【コメント】
ここに出てくる老人の彼はずっとビッコを曳いているのだけど、映画的に一切説明はない。孫娘はずっとがに股歩きです。ここに出てくる人みんなすごい演技なのだけど、それは明らかに仲代の演技に引きずられているのが分かる。こんな役者はなかなか出てきません。

【主演女優賞】
   [宮崎あおい] (「オカンの嫁入り」「ソラニン)
【コメント】
満島ひかりと最後まで争いました。結局私の好みであおいが獲りました(^^;)。表情だけで総てを語る女優として日本では右に出るものはいません。
【助演男優賞】
   [ 稲垣吾郎    ] (「 十三人の刺客」)
【コメント】
もうこれは決まりでしょう。松平斉韶役はそれほどインパクトがありました。
【助演女優賞】
   [満島ひかり     ] (「 悪人」)
【コメント】
この映画で最も見ごたえがあったのが、雨の傘の中の柄本明と満島ひかりの邂逅の場面である。予告編には映っていない彼女の表情の変化の中に『人間を信じなくてはいけない』と思わせるものがあった。宮崎あおいと生年月日がまったく同じということは運命以外のなにものでもない。これからずっといいライバル関係でいてほしい。
【ニューフェイスブレイク賞】
   [ 初音映莉子] (「ノルウェイの森」)
【コメント】
わざと水原希子ではありません。この映画でのハツミの役はほんの数シーンでしたが、非常に衝撃的でした。
【ブラックラズベリー賞】 「BECK」
作品の中でもっとも肝になる「歌の声」を消してしまうという暴挙は許しがたいものであった。漫画原作を映画にするということは、原作ファンにこびる事だと勘違いしている者たちが作った映画。





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最終更新日  2010年12月31日 00時33分43秒
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Re:映画ベストテン邦画編(12/30)   ももたろうサブライ さん
「ノルウェーの森」が入っているのが意外でした。村上春樹嫌いのKUMAさんなのに・・・あっ、嫌いだから映画の評価が高いのか?
私は「おとうと」は駄目でした。どうも私は山田洋次の現代劇と忠臣蔵が嫌いなのかも知れない。 (2011年01月01日 09時48分13秒)

Re[1]:映画ベストテン邦画編(12/30)   KUMA0504 さん
ももたろうサブライさん
>「ノルウェーの森」が入っているのが意外でした。村上春樹嫌いのKUMAさんなのに・・・あっ、嫌いだから映画の評価が高いのか?
>私は「おとうと」は駄目でした。どうも私は山田洋次の現代劇と忠臣蔵が嫌いなのかも知れない。
-----
いいところを指摘してくれました。
「ノルウェイの森」は嫌いなのですが、評価は高いのです。こんなにも行間を読む必要がある映画は久し振りです。一方絶賛の声がおおく聞こえる「告白」は評価していないのです。あれの何処に心の闇やいじめ問題が深く描けているというのでしょうか。私には理解できません。映像は素晴らしく、松たか子は凄かったと思います。わざとベストテンから外しました。山田洋次はいつも作品の奥にどうしようもない悲しみがあるようで、好きなのです。
(2011年01月01日 17時36分23秒)

Re[2]:映画ベストテン邦画編(12/30)   ももたろうサブライ さん
KUMA0504さん
「告白」は評価していないのです。あれの何処に心の闇やいじめ問題が深く描けているというのでしょうか。私には理解できません。
-----
「心の闇やいじめ問題が深く描けている」という視点で言えばダメダメですね。(そんな評価があったとは)
私は純粋にエンタメ作品として評価しました。 (2011年01月01日 18時22分25秒)

Re[3]:映画ベストテン邦画編(12/30)   KUMA0504 さん
ももたろうサブライさん
>「心の闇やいじめ問題が深く描けている」という視点で言えばダメダメですね。(そんな評価があったとは)
>私は純粋にエンタメ作品として評価しました。
-----
エンタメとしてだけ評価出来る作品ならばいいのだけど、巷では「シリアスな内容をエンタメとして表現した」という評価です。監督もいじめの本質をこうやって描くのだ、という主張がぷんぷん感じられたのです。それはちゃうやろ、というのが私の意見で、この作品嫌いだけど、評価はバツなのです。 (2011年01月03日 07時51分23秒)

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