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再出発日記

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2017年01月17日
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カテゴリ:洋画(12~)

12月に観た映画の第三弾。エンタメ作品ばかり。そんなにひどくもないけど、よくもない作品群。「ローグ・ワン」を評価する人が多い。作品の完成度は悪くはない。(ネタバレだけど)全員死亡するという悲劇性がかえって受けたのかもしれない。また、ならず者で小さなコミュニティを守るというのは西部劇以来のハリウッド映画の伝統だという指摘もある。あれを西部劇だとは、私は思えない。むしろ、誰がために鐘は鳴る式の抵抗戦争の話だとは思う。しかし、アメリカがこれを作る意味が現在では全く分からなくなっている。むしろ、ISにこそこういう映画を作りそうな世界情勢になっている。スターウオーズにある現代批判が今回は空振りしているという意味で、私は大きく評価しないことにした。



「モンスターストライク THE MOVIE」

TOHOフリーパスポート15作目。想像していたよりもひどい作品ではなかった。映像はしっかりしているし、一応ファンタジーの世界感は作っている。
けれども、脚本がやっつけ仕事なのか、キャラクターがあまりにもあっけなく消滅させられたし、辻褄の合わない部分が多すぎる。シリーズ化したいみたいだが、一週目にもかかわらず、客が2人しかいなかった。やっつけ仕事のツケを払わされるだろう。


(解説)
「モンスト」の開発に協力する小学生、 焔レンと3人のチームメイトはある日研究所の地下で、現実世界にいるはずのないドラゴンを目撃する。大人たちの陰謀から逃れ、ドラゴンを元の世界へかえす旅に出る少年たち。その目的地は、考古学者であるレンの父が失踪した場所でもあった。父の背中を追い求めるレンは、仲間とぶつかりながら、自分が一人ではないことに気づきはじめて――
はじまりの場所へたどりつくとき、 すべての謎が明かされる。
監督 江崎慎平
声の出演 坂本真綾、村中知、Lynn、木村珠莉、河西健吾、小林裕介、福島潤、水樹奈々、山寺宏一、北大路欣也
[ 上映時間:103分 ]
2016年12月15日
TOHOシネマズ岡南
★★★



「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

TOHOフリーパスポート16作目。もともと結末は知っている(デス・スターの設計図を盗むことには成功する)ので、興味の半分は(1)ニューヒロインのジンが生き残るかどうか(2)スターウォーズ世界が何処まで広がるか、にあった。

(1)は、まあストーリーの必然ではある。しかし、これだとあまりにも物語が閉じてしまわないか。誰かを残すとか、もっとやってもよかったのではないか。それと、Kー2型のロボットは今回初めて登場したが、いっときの流行だったのか?

(2)について。チアルートによれば、フォースはほとんど「神」に置き換えれる。あれだけ精神力が高くても、フォースを持つことが出来ないとすれば、フォースとは「選ばれし者」と同義語かもしれない。科学的にいえば遺伝的性質なのか。今回によってデス・スターの弱点を実はルークが突いたのだった、というのはわかった。ならばなぜそれを「フォースの覚醒」で修正しなかったのか、不思議でならない。

全体的に長いと感じなかった。やはり一流のエンタメだ。しかし、閉じた物語なので、本編ほどの感動はなかった。スター・ウォーズは基本的に繰り返しの物語ではあるのだが、それでも未来に向かって開かれている部分があるからこそ、「ロマン」が感じられるのである。やはり「本編」が観たい。

■ あらすじ
帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。
■ 解説
世界的に人気のSFシリーズ『スター・ウォーズ』のサイドストーリー。圧倒的な破壊力を誇る帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を奪うという任務を遂行した反乱軍兵士たちの戦いを追う。監督は『GODZILLA ゴジラ』などのギャレス・エドワーズ。『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズ、『ラストキング・オブ・スコットランド』などのフォレスト・ウィテカー、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、『イップ・マン』シリーズなどのドニー・イェンらが出演。帝国軍と反乱軍の戦争秘話が見どころ。
■ キャスト
フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ドニー・イェン、ベン・メンデルソーン、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディック、フォレスト・ウィテカー、リズ・アーメッド、チアン・ウェン
■ スタッフ
監督: ギャレス・エドワーズ
脚本: クリス・ワイツ
脚本: トニー・ギルロイ

2016年12月18日
TOHOシネマズ岡南
★★★☆


「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」
TOHOフリーパスポート17作目。アニメと実写を「妖怪のせいにして」連動させるというアイディアは、よくできていたとおもう。細かい処をわざと変えていて、ギャグ化しているなどとはなかなかだった。隣の女の子は、2時間ずっと突っ込みを入れていて、そのエネルギーに圧倒された。遠藤憲一がウィスパーのリアル顔を演じていて、あそこが1番受けていたかもしれない。とは言え、やはり子ども映画ですわ。

■ あらすじ
ケータたちが暮らすさくらニュータウンに、空飛ぶ巨大クジラが出現。クジラの発した大きな声と共に、ケータや妖怪たちは実写の世界へやって来てしまう。髪を引っ張ってみると痛みを感じ、手にはしわ、さらには肌には毛穴まで見え、ジバニャンたちも困惑する。ケータたちはアニメと実写の世界を行き来しながら、その原因を探ろうと奔走し……。
■ 解説
アニメやゲーム、コミックで子供たちを中心にブームを巻き起こしたシリーズをアニメと実写の融合で映画化した、劇場版第3弾。空飛ぶ巨大クジラの一鳴きにより主人公のケータや妖怪がアニメの世界から実写の世界へ次元を超えて移動してしまい、その原因を突き止めるために彼らがアニメと実写の世界を行き来しながら冒険を繰り広げる。戸松遥や関智一、小桜エツコらボイスキャストに加えて、実写パートにはケータ役の南出凌嘉、山崎賢人、斎藤工、武井咲らが出演。実写のキャスト陣と人気キャラクターたちの共演が見どころ。
■ キャスト
南出凌嘉、山崎賢人、斎藤工、浜辺美波、黒島結菜、澤部佑、遠藤憲一、武井咲、(声の出演)、戸松遥、関智一、小桜エツコ
■ スタッフ
製作総指揮・原案・脚本: 日野晃博
監督: ウシロシンジ
実写パート監督: 横井健司
脚本: 加藤陽一

2016年12月18日
TOHOシネマズ岡南
★★★


「海賊とよばれた男」

TOHOフリーパスポート18作目。劇場は満員だった。しかし、「永遠の0」のような、熱のこもった見方はされていない。物語は、あまりにも浪花節が目立つ。男が泣き過ぎる。

エネルギーをめぐって民族系資本を残した国岡商店(出光興産なのは明らか)の駆け引きは、それなりに重要な戦いだったと思うが、政府の思惑もメジャーの陰謀も歌舞伎からは離れていない。本来は、これとは大きく違った物語をつくるのも可能だったかもしれない。イランとの貿易で、他ならない日本が初めて成功したのは平和憲法を持つ軍隊のない国だったことを、作品は当然無視するのだけど、そういうことを強調するやり方もあったのである。

これをみて、世界を理解することは出来ない。商売はわからない。男のセンチだけが分かる。まぁそういう映画です。そんなに反動的じゃありません。

■ あらすじ
敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。
■ 解説
第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描く。日本人の誇りを胸に、周囲の仲間との絆を重んじた主人公・国岡鐡造の青年期から老年期までを、主演の岡田が一人でこなす。共演は吉岡秀隆、鈴木亮平、綾瀬はるか、堤真一ら豪華俳優陣がそろう。
■ キャスト
岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、須田邦裕、飯田基祐、小林隆、矢島健一、黒木華、浅野和之、光石研、綾瀬はるか、堤真一、近藤正臣、國村隼、小林薫
■ スタッフ
監督・脚本・VFX: 山崎貴
原作: 百田尚樹
2016年12月18日
TOHOシネマズ岡南
★★★






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最終更新日  2017年01月17日 10時44分24秒
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