「断りに慣れてはいけない」
「営業は、断られてからが勝負だ!」
そんな名言がありますよね?
では、あなたが100人に会って、
その100人すべてに断られたら、どうですか?
私だったら、メンタルがボロボロになり、
その仕事を辞めます。
だって、成約率0%ですよ!
それに慣れろと言うんですか?
昔は、それがまかり通ったかも知れません。
今は時代が違うんです。
ただ、たくさんの人に嫌がらせをしているだけですよ。
考え方を履き違えています。
私の大嫌いな言葉にクロージングと反対処理という言葉があるんですが、
そもそもクロージングを掛けなければいけない商談をしていること自体が間違っているし、
反対が出てくるような商談をしていること自体が間違っているんです。
だって、お客様に理解を得られていないんですから、
綺麗に契約にならないんです。
お陰様で今年に入ってから、お会いしたお客様がほぼご契約になっています。
でも、一件も私の方から「契約して下さい」とは言っていません。
私のお客様に聞いて頂いたら分かると思います。
だから、クロージングも掛けていませんし、
反対処理も一切していません。
だって、そもそも反対されませんから・・・
むしろ、「契約したいんですけど、今日でも良いですか?」
って言われます。
それは、お客様の問題解決がきちんと出来ている証拠だと思います。
断われてからが営業なんて、もはや死語です。
そんなことを教えているから、
営業マンは、営業の魅力を知らずに業界を去っていくんです。
特に生保業界の生存率は、1割です。
間違った、楽しくないやり方を続けている限り、
この業界に未来はありません。
断られない商談って、何なのか?
どうしたら、反対が出ないのか?
わざわざクロージングを掛けなくてもいい商談って、何なのか?
それを追求することの方が、ずっと賢明です。
嫌なことは、工夫で減らしていくことが、
営業の醍醐味です。
だって、誰だって、楽しく仕事をしたいですよね?
苦しみながら、数字を挙げたって、体には良くないです。
本当の人生においての成功は、仕事だけではないですから・・・
断りに慣れてはいけない・・・
皆様は、どう思われますか?
P.S.
今日と明日は、家族サービスをします。
今日の問いかけ
「断りに慣れていませんか?」