「人はなぜ行動に移すのか?」
人がモノを買うまでには、一定の心理状態を経る。
具体的には、下記の通りである。
( )⇒欲求⇒選択⇒決心(購入)
あなたは、最初に入る、人の心理状態が分かるだろうか?
例えば・・・
使っているのもが壊れた。
車検が近い。
古くなった。
電気代が食う。
今の時代に合わない。
サイズが大きくなった。
これは、どんな心理状態であろうか?
「不満」である。
人は、不満を持った時に、初めて欲求を見出し、
商品を選別し、購入に至る。
出来る営業マンほど、このことを熟知している。
しかし、伸び悩んでいる営業マンほど、
お客様の不満も欲求も無視して、購入を迫る。
お客様から望まれてもいないのに、勝手に商品を押し付け、
挙句の果てには、購入を迫るのである。
これでは、単なる押し売りである。
しかし、こう言う営業マンは、実に多い。
特に生命保険は、古くならないし、
壊れることもないし、車検のようなものも無いから、
不満が発生しにくい。
だから、販売することが難しい商品なのである。
不満を見つけ、欲求に変え、解決策を提示する。
これが出来なければ、これからの時代は、生きてはいけない。
そのことを理解している営業マンはどれだけいるだろうか?
営業マンは、お客様が来店して下さる販売員とは性質が異なる。
だからこそ、日々勉強していかなければならないのである。
人はなぜ行動に移すのか?・・・
皆様は、どう思われますか?
P.S.
今日は、札幌市内で仕事をします。
今日の問いかけ
「お客様の不満、理解していますか?」