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カテゴリ:PC『G線上の魔王』
『G線上の魔王』
雪だるま感想 第五回 第四章が終わった。 この章の終盤の展開に、激しい既視感を覚えている。 俺は間違いなく、『車輪の国』で同じモノを見た。 圧倒的弱者が見せる、強者への痛烈な抵抗。 理屈抜きで行使される、ひ弱で勇敢な正義感。 意志の底から、力が漲って来るような感覚だ…。 …でも、まだ何かが足りない。 ヒーローになるには、京介はあまりに不安定過ぎる。 京介は、正義の完全超人では無い。 唯一の目標は既に打ち砕かれ、残っているのは暗い絶望のみ。 だから、森田賢一の真似をしても、京介には勝ち目が無い。 これから、京介はどう戦うのか…、 いや、そもそも何と戦うのかすらもわからない。 どうなるんだこれ? っていうか、何時になったらハルとイチャイチャできんの? ※以下、ちょっと余談になります ……。 おめーよー、まじでよー、 俺がどんだけハニートラップに直面して耐え続けてきたと思ってんの? 椿姫もよー、 花音も、水羽もよー、 『車輪』ほど露骨じゃ無いにしろ、すげぇ魅力的で凄まじい引力を持ってるんだよ? もう何回愛のままに我侭にフラグ立てしそうになったかわからねぇよ! …早く魔王八つ裂きにして、ハルと幸せになるべきだ。 そうしないと、俺の精神衛生上宜しくない…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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