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がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記

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Apr 12, 2009
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カテゴリ:映画の感想

ちょっと前にモバイルのノートPC(と、その他もろもろ)を109シネマズカードのクレジットで買ったら、今月の支払いで5000ポイント加算!ということでポイント招待券(6000ポイント)で鑑賞しました。

1985年が舞台の、アメコミ原作の映画です。
上映時間が3時間弱と長いです。

WATCHMEN.jpg WATCHMEN_pa02.jpg

1985年、ベトナム戦争に勝利し、ニクソンが3選を果たしたアメリカ。米ソ冷戦はその極に達し、核戦争までを示す時計は5分前を示していた。
ある夜、一人の男がホテルの窓から落とされて死んだ。男の傍らにはスマイルバッジ。死んだ男は「コメディアン」と呼ばれたヒーローであった。
そして、「コメディアン」の死を調べる顔のない男「ロールシャッハ」。彼はニクソン政権下の「キーン条例」でヒーローの活動が禁じられてからも極秘に活動していた。
ロールシャッハはかつての仲間、「ナイトオウル」を尋ねる。
「ロールシャッハ」「ナイトオウル」「シルクスペクター」「Dr.マンハッタン」「オジマンディアス」そして「コメディアン」はかつて「ウォッチメン」としてチームを組んで活動していた。しかし、「キーン条例」によりほとんどがヒーローを引退し、「オジマンディアス」は実業家、「Dr.マンハッタン」は軍の施設で研究をしつつ暮らし、「シルクスペクター」もDr.マンハッタンとともに暮らし、「ナイトオウル」も平凡な暮らしをしていた。
そしてさまざまな人間模様が展開し、事件の真相が明らかになってゆく。その、恐るべき真相とは?

20090412p_WATCHMEEN.jpg 20090412t_WATCHMEEN.jpg

いろいろなヒーローが活躍していたが、法律で規制されて多くのヒーローが引退した世界というのはダークな『Mr.インクレディブル』という感じもしないでもないです。
まぁ、雰囲気は全く違いますが。

映画の中で語られる、ヒーロー登場の経緯がなかなか面白いです。
エスカレートする覆面犯罪者に対抗して警官たちが覆面で超法規措置を行うようになり、それが覆面自警団になり、チームを組み・・・なんかすごい。

「ウォッチメン」のメンバー。
デモ隊に発砲し、仲間をレイプしようとしたり、どう見ても悪人しか見えない「コメディアン」。
屈折しまくった性格の「ロールシャッハ」。覆面がロールシャッハ・テストです。
おそらく各所で「バットマンもどき」と言われているであろう、「ナイトオウル」。
こちらバットマンの正体の方?「オジマンディアス」。なんか人を見下している?
紅一点で母娘2代で活動している「シルクスペクター」。
1人だけ次元が違う「Dr.マンハッタン」。全裸です。
これがチームを組んでいた・・・

ベトナム戦争に従軍したDr.マンハッタン。
これは絶対に勝てます。
でも、こういう世界のソ連なら、第二のDr.マンハッタンを生み出すために人体実験を繰り返していそうです。

ストーリーはロールシャッハの活動と各ヒーローの過去、そしてナイトオウル・シルクスペクター・Dr.マンハッタンの三角関係で展開してゆきます。
そして、冷戦の時代もストーリーに関わります。

そして、だんだん人間性を喪失してゆくDr.マンハッタン。
まぁ、ああいう存在になってしまうとね・・・
「人類?勝手にすれば?」みたいになってます。

使われていた曲も、’80年代のもの。
『サウンド・オブ・サイレンス』のS&Gは’80年代にセントラルパークで1回だけの再結成をしてました。
NENAの『99 Luftbaloon』(確か、邦題は『ロックバルーンは99』だった)は冷戦そのもの歌でした。
(年がばれる・・・)

終盤に登場したパソコン。あの画面はUNIX OSのEWSか?
X-Windowぽかったです。
あの手のマシンって、当時数百万してたなー
わかる私もなんですが・・・

で、R-15なので血はドバドバ。 

過去と現在を織り交ぜて、延々とストーリーが展開します。
いろいろと盛り沢山ですが、私の感覚に合ったせいか、苦にはならなかったです。
結構楽しめました。
何回か観ると、いろいろ発見がありそうにも思える映画でした。






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Last updated  Apr 14, 2009 12:15:35 AM
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