テーマ:最近観た映画。(38856)
カテゴリ:映画の感想
8/1の映画の日、朝イチの上映で観てきました。 山あいの小さな村、神和田村から1人の医師が失踪した。村でただ1人の医者の失踪に大騒ぎになる村。 事件の2ヶ月ほど前、医大を出たばかりの研修医・相馬は研修地の神和田村の診療所を目指して真っ赤なBMWを走らせていた。 診療所で目を覚ました相馬。そこには老人たちを診察する中年医師がいた。 老人ばかりの村民たちの健康チェックを一手に引き受け、急患がいれば飛んでゆく。 ある日、一人暮らしの未亡人・鳥飼かづ子が倒れ、それを診察する伊野。かづ子は伊野と2人きりになったときに言う。 診察結果と母の思い、それに娘の思いとの間で伊野は・・・
なんといっても、伊野を演じた笑福亭鶴瓶がはまっていました。 映画の前半は僻地に研修をしに来た、大病院の坊ちゃん医師が医者として目覚めてゆく様子が、後半はかづ子の希望に沿おうとする伊野の苦悩が中心に描かれています。 ベテラン看護師の大竹。彼女がいるから伊野は活躍できます。 映画中盤の、研修後に診療所に来るという相馬と伊野の言い争いのシーン。 脇役もなかなか。 娘の思いを知った伊野は・・・ そして、ちょっとだけほっとするようなラストでした。 とてもいい映画でした。
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Last updated
Aug 4, 2009 12:19:38 AM
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