テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:映画の感想
世界最大のSNS、Facebook創設者の、実話をもとにしたお話。
ハーバード大学の学生、マーク・ザッカーバーグはある晩、彼女に振られた腹いせにブログに彼女の悪口を書いていたが、その後学内の寮のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を並べてランキングするサイト作りに没頭する。 そんなマークの技術に注目したウインクルボス兄弟はマークに自分たちが考えているサービス「ハーバード・コネクション」のプログラミングを依頼する。 マークは親友のエドゥアルド・サベリンから資金を借りて「フェイスブック」を立ち上げる。 フェイスブックを見てウインクルボス兄弟は憤慨する。 一方、マークとエドゥアルドの関係も次第にギクシャクしてゆく。 こうしてマークはウインクルボス兄弟とエドゥアルドからの2件の訴訟に巻き込まれることになる。
主人公のマークをはじめ、なんか嫌な奴ばっかり出てきます。 普通のサクセス・ストーリーの話であれば、人付き合いが下手だが天才的なプログラマー、マークを親友のエドゥアルドが影から支え、時には反発しながらも突き進み、マークが危険人物ショーン・パーカー口車に乗って生じた危機をエドゥアルドの機転で乗り越え、最後はマークとエドゥアルドの2人でハッピーエンド・・・というものでしょうが、この映画は違います。 冒頭のマークとガールフレンドのエリカの会話がまるで成り立っていません。 その後の行動は常軌を逸しています。 その後は、ウインクルボス兄弟の案を聞いた後にフェイスブックを開設。 一応、共同経営者でCFOになったエドゥアルドですが、形だけ。 エドゥアルド、よく我慢しているな。 そして、マークとショーン・パーカーが組んだことでフェイスブックは急拡大しますが、エドゥアルドもウインクルボス兄弟もついに堪忍袋の緒を切らします。 この期に及んでも何が悪かったのかわからないマークがなんというか・・・ 有能だけど常軌を逸した人物の顛末といった話です。 いろいろ書きましたが、結構面白く興味深く観れる映画ではありました。どんどん事態は進展してゆくし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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