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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
センセープ運河の水上バスの船着場は、パーンファーリーラートから
プラトゥーナムまでが5つ、その先ワット・シーブンルアンまでが21の 合計26の船着場があります。 真っ直ぐ東へと続いていたセンセープ運河が左へほぼ直角に曲がった先すぐに あるのが… ペッブリー・タットマイ通りの橋の下に見えるクローンタン船着場。 プラトゥーナムから数えて12ヶ所目になります。 この先は運河幅がやや広くなって景色が開放的に。 自然と船のスピードも上がって… 逆方向の船とすれ違うと、こんな感じにしぶきが飛んでくるのです。 左側は私がしっかりシートを持ち上げて死守していたので完璧な防御でしたが、 不意を突かれて右側から一度しぶきを受けて目に入ってしまいました。 以前、洪水の水が目に入ってウィルスに侵され目が痛くなり、 病院に行った苦い思い出が頭をよぎりましたよ -_-;) 幸いにも今回は何ともありませんでしたが。 そう言えば今回は臭いもそうきつくはなかったような。 汚さや臭いって時期で変わるもんなんですかね? あ、モスクだ。 リットワーヌンイサラーム・モスク(มัสยิดริดวานุ้นอิสลาม)と言うようです。 他にもいくつかモスクを見かけました。この辺にはムスリムが多いのかも。 そうこうしているうちに、また船着場に到着。 ふと見上げると、うわっ! ショッピングセンターThe Mallバーンカピの真裏じゃん! ここはその名もThe Mallバーンカピ船着場でした。 降りて行った女性たちはここの店員さんなのかもしれませんね。 これは便利だ。今度ここに用事がある時はこの船で来よっと ^^ そして次のバーンカピ船着場を過ぎると、 また一段と運河幅が広くなって気持ちいい~。 なーんて思っていたら、どうやら終点に到着したようですよ。 船を右側に寄せて停止。 終点ワット・シーブンルアン船着場に到着。 乗客は一斉に下船します。 時刻は、08:50。 サパーン・フアチャーンから46分、プラトゥーナムから38分でした。 さーて、ここから先にはまだ別の水上バスが運行されているんですよ。 実はそれに乗りたくてここまで来たのです。 それはスクムパン・バンコク都知事が2012年12月5日から運行を開始させた ワット・シーブンルアン~ミンブリー区役所路線。 当初1年の予定だったものが、早くも2014年8月13日まで延長されたんだとか。 しかも「試行期間」ということで運賃は無料。乗ってみない手はないですよね(笑) 乗り場は探すまでもなく、 すぐに発見。 「ミンブリー行きはここで乗船」と書かれています。 でも船の姿が見当たらないんですよね~。 ちょっと不安になって周辺を見渡してみると時刻表が目に留まりました。 が、良く見てみると中央に貼り紙がしてあり、手書きで 本日運行中止 との無慈悲な宣告が!! なんてこった。せっかくここまで来たのに (T_T) 今日運行中止になった理由は定かでありませんが、この路線って 都知事の前期の任期が切れ、選挙戦に突入する直前にスタートしたんですよ。 どうも選挙対策の人気取りが目的だったようで。 急いで運行を開始したため、船着場整備も護岸工事もなされないまま。 運河沿いの家の住人は、船が起こす波で岸が削られたり建物自体に被害が出ることを 心配して多くが運行に反対しているんだとか。 中には船頭さんめがけて投石したり、威嚇発砲する人まで出ている有様。 船頭さんはおっかなびっくり船を運行しているのが現状なんだそうです。 うーん、乗れなくて結果的に良かったのかもしれませんね ^_^;) ちなみに通常は、06:00~09:00と16:00~19:30に運行。 ただ土日は本数が少ないです。 さて、予定を変更せざるを得なくなったんですけど、ここからどうしようかな。 取り敢えず周辺を歩いてみますか。 <交通費> 水上バス代は支払い済みなので:0バーツ ここまでの合計:20バーツ ※旅は2013年10月29日(火)に行いました。 <参考>新聞『デイリーニュース』2013年9月30日付記事 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめた新ブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 新ブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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