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2017/12/04
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テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
プラナコーンキリの入口に到着したので登りますか。



プラナコーンキリとは、ラマ4世がこのカオワンという山の上に建設した
暑季用の王宮群の総称です。完成は1860年。



地図がありました。私の現在地は右の一番下。

カオワンは3つの頂きのある山で、地図右半分を占める山頂には王宮群、
左中央の山頂に白い大仏塔、左下の山頂に寺院が建っています。



左手に見えてきた受付で入場券を購入。
20バーツでしたが、もしかしたら外国人は別料金かも。
払ってから、あっ! て気が付きました(笑)



登山道にもサルがうじゃうじゃいます。
でも悪さをされるでもなく、大人しい印象ですね。



ここは、馬や馬車を留め置いた施設のようです。
今ではサルの遊び場と化していますが。

「タイ語話せる~!?」

突然遠くから叫ぶ女性の声が聞こえてきました。
ジュース屋台のおばちゃんが私が登って来るのを目ざとく見つけて
声をかけたのでした。

ここまで登ってくるだけで汗ダクダクになって熱中症が心配だったのもあるので、
飲み物を買ってあげますか。

「今日は学校の新学期が始まって登って来る人が少ないのよ。
 30人登って来て20人に断られちゃった」

ジュースを1本買って21人目のお客さんになった私(笑)
20バーツ也。

「サルにチャーイェンあげてみない?」

え? サルがチャーイェン(タイ・アイスティー)を飲むんですか?
おばちゃんの商売にまんまとのせられ、さらに20バーツを払うと、
おばちゃんはチェーイェンを地面にバシャーッとぶちまけます。

なんだ、私にやらせてくれるんじゃないんだ。



でも、サルが早速飛び寄ってきて、本当に飲み始めました!
面白いモノを見せてもらいました。おばちゃんありがとう。

なぜか私の年齢を尋ねるので答えたら、
「あら、同い年じゃないの!」

そ、そうなんだ… ^_^;)


その先でメインの登山道から左へ分かれる道へ入ってみると、



見晴らしのいい場所に出ました。
ここは国王に謁見する上級官僚の待機所だったとのこと。



左下には白い大きな仏塔のワット・マハータート・ウォーラウィハーンが、
右の山頂に順路の終点になる寺院が見えています。



うひゃー、結構遠いなあ。

元に戻って再び登ります。



正面に見えるのは衛兵の詰所だった建物で、
現在はこのプラナコーンキリに関するパネル展示のスペースとして使われています。
でも館内撮影禁止。

その裏に王宮のメイン施設があるんですが、
この時私はあの建物がそうとは知らず、
さらに中国人観光客の団体さんの人だかりが見えたので
近寄らずに通り過ぎてしまいました…。

それよりもあのずっと先に見えた寺院に行きたくて
気が早っていたというのもあるんですが…。



ということで、大汗をかきながらさらにずんずん進んでいきます。



途中で中国人グループを何度も追い抜いたりすれ違ったりしたんですが、
なんでこんなに多いんですかね?

ここの建築物は西洋文化を取り入れようとしていたラマ4世の考えを反映して
ネオクラッシック建築という西洋風のデザインになっているのですが、
当時の職工らが中国から渡ってきた人達だったために、屋根瓦など随所に
中国建築の影響が見られるんです。

それで中国人に人気なんですかね?



突然右手に階段が出現。
見上げると仏塔があります。

ここが真ん中の山頂かあ。登るとするか。

そろそろ足に疲労が溜まり始めましたよー。



山頂到着。
誰もいなくて静寂に包まれています。

プラタート・ジョームペットという名の高さ40メートルの仏塔で、
仏舎利が収められているのだとか。



脇には、ラマ9世ご夫妻が1971年に行幸した際の写真パネルが。
ここまで登られたということですか。
私なぞが弱音を吐いていちゃいけませんね。

元の登山道というか遊歩道に戻り、
最終地点の寺院目指してラストスパートです!


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:100バーツ

※旅は2017年5月28日(日)に行いました。

<参考>
phranakhonkhiri "ประวัติพระนครคีรี"
phranakhonkhiri "พระธาตุจอมเพชร"
Wikipedia "อุทยานประวัติศาสตร์พระนครคีรี"

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。


★★★お薦めのタイ語入門書です★★★

     ◇入門書◇
    
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最終更新日  2017/12/04 12:53:22 PM
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2017/11/27
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
丸々2週間開いてしまいましたが、バンコク周辺1日旅シリーズを再開します!

今回はもう十数年前からいつかは行きたいと思っていた
ペッチャブリーに向かいます。

というのも、私がタイにおける外国人土地所有権に関する修士論文を執筆した中で
ペッチャブリーの名が出てきたので、この目で確かめたかったからなのです。

まずはペッチャブリー県の位置をグーグルマップを拝借して説明しておきましょう。





バンコク南西に位置し、タイ中部でもっとも南の県です。

中心市街は、地図上ペッチャブリー県の枠内にある国道4号線を示す
四角で囲まれた「4」の字の辺り。バンコクから130kmほどの距離にあり、
今回目指すのもそこです。

旅行実施日は2017年5月28日(日)。

まずはBTSラーチャテーウィー駅からペッブリー通り沿いの最寄りのバス停まで歩き、
そこからやってきた511番バス新南バスターミナルまで向かいます。

と思ったら、前面に「旧南ターミナル止まりの増発便」との表示が。
まあいっか。



ということで旧南バスターミナルに到着。
初めて来たぞ。

時刻は、09:06。
あ、運賃メモるの忘れたので、交通費合計額はここからスタートにさせてください ^_^;)

「旧」というぐらいだから何もないのかと思いきや、



なんだ、立派に営業してるんじゃーん。

様々な行先のロッ・トゥーのブースが並んでいる光景に
思わずワクワクしてしまいました。



ペッチャブリー行きロッ・トゥーは一番奥の正面にありました。
32番ブース。

市内まで行くか確認してから運賃100バーツを支払い、
チケットを受け取ります。09:30発とのこと。



椅子に座って待つように言われたので、
無料トイレに入ってからそのとおりに。

右から2番目のロッ・トゥーがペッチャブリー行きです。

しばらくして運転手に促されたので乗車。
09:33発。

が、乗客は私一人…。

そんなんで採算取れるのかなといぶかしく思っていたら、



ロッ・トゥーは新南バスターミナルへ入って行くではないですか。

「あっちの車に乗り換えて」と運転手。
そういうことね。

でも旧南バスターミナルを営業し続けている理由がさっぱり分からないんですが(笑)

ということでほぼ満席の別の車に乗り換えて09:51再出発。

苗木を積み込んだ男性に運転手が何の木かと尋ねています。
ラムヤイだと男性。おお。

道中とくに何もなく順調に飛ばしたロッ・トゥーが
いよいよペッチャブリー市街に近づいたところで
運転手にプラナコーンキーリーに行ってもらえるか尋ねると、
終点がプラナコーンキーリーだと。

え、市内には入らないの?
ちょっと呑み込めなくて混乱していると、



終点とやらに到着。

時刻は、11:31。
場所はここ(グーグルマップ)。

地図で確認するとペッチャブリー市内から2kmあまり離れているぞ。

右手がロッ・トゥーのターミナルになっているようです。

ペッチャブリー市内の乗り場がこぞってここに移転したのかな。
バンコクの戦勝記念塔の乗り場がモーチット・バスターミナルに
強制移転させられたように…。



位置は、プラナコーンキーリーの山の南西側でした。
あの山に登りたいんですよね。

とりあえず真っ直ぐこの道を進んでみたら
門はあるにはあったんですが非情にも「NO ENTRY」との看板が。

山の東側まで歩くしかないかな。
南を東西に走るバンダイ・イット通り(ถนนบันไดอิฐ)に出ました。
訳すと「レンガ階段通り」。昔はレンガの階段でもあったんですかね。

東へ向けて歩き出すと、



ずっと先に市内に建つワット・マハータート・ウォーラウィハーン
高く白い仏塔が見えていました。後で行くことにしましょう。

行き交う車を観察していると、どうやらペッチャブリー市内には
ソンテオ路線はないようです。



代わりにこの車がトゥクトゥクとして走っているみたいですね。
あとはバイタクがあるのみ。



この信号を左折しまーす。
つつましい個人商店が軒を連ねる通りを歩いて行くと、



T字路の向こう角の白壁には手書きのへなへな文字で「ペッチャブリー」と。

で、その奥に豪華な仏塔が見えているではないですか。



ここはワット・コイ(วัดข่อย)。

寺自体はアユタヤ朝末期からあったようなんですが、
この仏塔は元副郡長が夢で見たデザインを住職に相談したことから計画が始まり、
総工費2千4百万バーツで1年3か月かけて2013年に完成したばかり。

なかなか変わったデザインの仏塔になっていますね。
2階部分に4体の仏像があるため、3階は女人禁制なんだそうで。

結構人気のお寺のようで、観光バスで乗り付けている団体さんを見かけました。

ちなみにその反対側、つまり左手のもう少し手前には



ワット・プラプッタ・サイヤート(วัดพระพุทธไสยาสน์)という対照的に古びたお寺が。
大きな寝釈迦仏があるようなんですが、入りませんでした。

結構歩いたなあなんて考えていると前方に、



ハッ!? サルだ!



どうもこの山にはサルの群れが棲んでいるようで、
道路脇に沢山下りてきていました。

ロッブリーでの教訓から、間合いを取りながら写真撮影(笑)

そこからほどなくして



やっとプラナコーンキーリーの入口に到着したようです。

時刻は、12:31。
ロッ・トゥー終点から歩くこと29分。思ったより遠かったな。

この上には史跡があるんです。
さあ、登るぞ!


<旅費交通費>
ロッ・トゥー:100バーツ
ここまでの合計:100バーツ

※旅は2017年5月28日(日)に行いました。

<参考>
TouronThai "วัดข่อย"
TouronThai "วัดพระพุทธไสยาสน์ (วัดพระนอน)"

つづく

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最終更新日  2017/11/27 08:00:15 AM
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2017/11/13
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
トーンパープムでの泰緬鉄道線路跡探索を終え、
元来た道を吊り橋付近まで戻ってくると…

「ドボン!」

という石を川に投げ込んだような
大きな音が聞こえてきました。



吊り橋を見ると子供らが橋上にたむろしています。
いくらなんでも石を投げ込んで遊ぶのは危険だろ~。
ヤレヤレと思いつつ吊り橋前のあずま屋に到着。

時刻は、11:35。
泰緬鉄道線路跡の道路奥で突き当たった柵から25分でした。

吊り橋を渡って町側へ戻りまーす。



ん? 川の中にも子供たちが。



え、ってことはもしやさっきの音は子供が飛び込んだ音!?



そうでした。
今まさに、飛び込まんとしている男の子が。

早く行けよー! と友達らから囃し立てられています。
カウントが始まって半ば無理やりに(笑)

1,2,3!



いったー!

ドボーン!!
まさにこの音です、さっき聞いたの。



水面下に沈んだ体が浮き出てきてホッとしましたよ。
結構な高さがあるからちょっと心配でした ^_^;)



トーンパープーム市場へ戻ったところで
ちょうど良い時間なのでランチにすることに。



何も思い浮かばないので手っ取り早く
ガパオ・ムー(豚のガパオライス)(笑)

時刻は、11:54。

さて、どうやって帰ろうかな。
店のおばちゃんにカンチャナブリー行きロッ・トゥー乗り場を尋ねると、
坂を少し上った右手だよと。市場内じゃないのか。

3バーツの有料トイレに入ってから、歩いて探すと、



あった。場所は、ここ
敷地のちょっと奥にあります。

時刻は、12:13。

ロッ・トゥー乗り場受付の女性にカンチャナブリー行きは何時か尋ねると、
面倒くさそうに「だいたい14時」との返答が返ってきました。

そんなに待つのかいな。
じゃあ、ノロノロのローカルバスと変わらないからバスにしよー。
この女性の態度にちょっとムカついたし(笑)

トーンパープーム市場入口のバス停ベンチで座って待つこと1時間近く。
13:08にカンチャナブリー行きローカルバスがやって来ました。

すぐに発車するようなので写真を撮る暇もなく乗車。



市場内を通ってから一路カンチャナブリーへ。



14:32、国鉄西線(ナムトック線)終点ナムトック・サイヨークノーイ駅前を通過。
静態保存されているC56の姿が見えました。

途中ガソリンスタンドで給油休憩があったりしつつ、



終点カンチャナブリー・バスターミナルに到着。
ここはいつ来ても活気があっていいですね。



時刻は、15:49。
バスを降りたところで待ち構えていた客引きに
ついついついていってバンコク行きロッ・トゥー受付に。



BTSモーチット駅まで行くとのこと。
120バーツでした。

本当はターミナル裏にある「マンゴーン・ツアー」という
業者のバンコク行きロッ・トゥーが好きなんですが、
まあ、いいか ^_^;)

トイレ近くにあるベンチでニオイが気になりながら
待っていると、呼ばれたので車へ。



16:10。
乗客5人で出発したのは、16:33でした。

実際はそんなことないと思うんですが、
今回の帰りは時間がいつもよりかかっている印象を受けました。
国道4号線に入って、カンチャナブリー県からナコーンパトム県
県境を越えたのが17:53。

モーチット・バスターミナル前に寄った後、
最後にBTSモーチット駅へと向かいます。
その頃には乗客は私一人に。



慌てて撮ったのでボケボケですみません。
モーチット駅横の駐車場敷地で降ろされました。

時刻は、19:32。


という感じで今回の1泊2日の旅も終了です。
また一つ、愛着のある地ができた旅となりました。
泰緬鉄道線路跡をさらに確認できたのも大きな収穫でしたね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回は、どれにしようか考え中です。
もしかしたら1週間ほどお休みさせていただくかもしれません。
それでも必ず次の旅を書きますので、お待ちいただけたら幸いです。


<旅費交通費>
カンチャナブリーまでのバス:80バーツ
バンコクまでのロッ・トゥー:120バーツ
ここまでの合計:1,539バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

おわり

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最終更新日  2017/11/13 08:00:12 AM
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2017/11/06
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
目の前に現れた地形に胸が高鳴ります。



緩やかに左へ向けて上がっていっているあのスロープ状の地形、
間違いないんじゃないか!?

時刻は、10:44。
場所は、ここ(グーグルマップ)。

歩いて来た道も左にカーブし、



そのスロープに沿って上り坂となって続いています。



お、ここに人が上り下りした跡が。
よし、私も登ってみよう!

木に掴まったり手を土まみれにしたりしながら
急斜面を登り切ると、



泰緬鉄道の線路跡に間違いない。
うん、100%そうだ!

しばし歩いてみたものの、枕木は残っていませんでした。

滑ってズッコケそうになって指を切りながら下の道に戻り、
先へと歩いて行きます。道は急な上り坂となり、



泰緬鉄道線路跡のスロープの高さへと
どんどん近づいていってるなあと思っていると、



合流しちゃいました!

つまりここから先、泰緬鉄道の線路だったところが
道になっているんです。

行けるところまで歩いて行くぞ!!



斜面に沿ってクネクネしながら泰緬鉄道線路跡の道は続いています。
ところどころ岩肌を削ったらしき跡に出くわしました。

さらに進むともっと凄い光景が。



切り通しじゃないか!!
こここそ岩を削る大変な作業をして線路を通しています。

ヘルファイア・パスほどではないにしても、
立派な観光資源になると思うんですけど、
なんでトーンパープーム郡は放っておいているんですかね。
もったいないなあ。

で、この切り通しを抜けると、



道が右へ急カーブしています。
Ωの字を90度右に横倒しにしたようなカーブを描いているんですが、
元の線路はここから谷を越える橋が架かっていたようです。



平坦な地に出ました。



コンクリート舗装が終わったところでまた切り通しが出現。
ここを抜けると、



逆に盛り土がされた軌道跡がはっきりと。



あれ、柵?
ここまでかー。残念!

時刻は、11:09。

場所は、ここ
分かりやすいようにグーグルマップの航空写真にしてみました。
途中までストリートビューでも確認できますよ。

グーグルマップでは、この先もところどころで途切れながらも、
ワチラロンコン・ダムの堤防近くまで続いているのが確認できます。

その先は、1984年にできたそのダム湖の底なんでしょうね。



来た道を戻りますか。
ここをかつてはC56に牽引された列車が走っていたんですよね。



なぜか帰り道の方が泰緬鉄道線路跡であったことが
イメージしやすいですね。



お、右下にクウェーノーイ川が見えてる。



さらにはカオ・チャーンプアック(白象山)と
なぜか城郭建築なトーンパープーム町役場も。

町役場を何気なくズームしてみてビックリ。



右の建物には、なんと旭日旗のデザインが!!

やはりあの建築デザインにしたのは、
泰緬鉄道建設で日本軍が駐留した歴史と
間接的にしろ関係がありそうですね。

なお、間から顔を覗かせている大仏様は、
町役場敷地内ではなく、道を挟んだ反対側に立っています。


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

つづく

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最終更新日  2017/11/06 08:00:08 AM
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2017/10/30
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
トーンパープーム市場のはずれでソンテオに降ろしてもらった地点から
対岸へ渡る橋はすぐでした。



ワクワクしてきたぞ(笑)



吊り橋なんです。

でも思ったほど揺れませんでした。



途中からクウェーノーイ川の下流方向を眺めてみたんですが、
穏やかな流れですねぇ。



対岸に到着すると、そこにはワット・ターカヌンの本堂が。
そうか、寺のメイン施設は山頂ではなく平地にあるんですね。

場所は、ここ(グーグルマップ)。

トーンパープームの町は、かつてターカヌンと呼ばれていました。
「ジャックフルーツの木の船着場」の意味で、文字どおり
船着場にジャックフルーツの木が何本も立っていたからだとか。

かつてここまでの交通手段はクウェーノーイ川を船で遡るのが
一般的でしたからね。船着場周辺に集落ができたんでしょう。

で、そもそもは1786年頃にラマ1世の軍隊が
ビルマと戦う前線基地をここに置いたのが始まり。

ワット・ターカヌンもそれと同時に創建されたと推定されていますが、
文献上に現れるのは20世紀初頭です。



近くで見上げると結構高いなー。

しかし汗をかくほど暑いのにここで突然全身に鳥肌が。
タイのお寺に来ると時々こうなるんですよね -_-;)

そうそう、ここワット・ターカヌンは戦後すぐの一時期、
僧侶が皆マラリアを恐れて住職の成り手が見つからず廃寺同然に
なっていたんだそうです…。

登山口を探して山の右側に沿った緩い上り坂を進んでいきます。
セミがシャワシャワと鳴きとても賑やか。



この階段のようですね。
右にはなぜかカモフラージュの網がかけられた軍の詰所が。



うひゃー、キツそうだな (>_<)

途中木々の間から景色の見える階段を4分ほど登ると、



頂上に到着。
結構足にきました…。

時刻は、10:13。
場所は、ここ



いい眺めですが、町と反対側の景色ですね。
山と緑ばっかり。



まずあるのは大仏殿で、



大仏様が下界を見下ろしています。



断崖絶壁のなかなかスリルを味わえる通路をやり過ごすと、



町からもよく見えるビルマ様式仏塔とようやく対面。



ここからはトーンパープームの町全体が一望できました。

中央を右から左に流れているのがクウェーノーイ川で、
その対岸がトーンパープームの町です。

背後のラクダの背中みたいなモコモコと連なる山は
カオ・チャーンプアック。訳すと白象山

自由には登山できず、トーンパープーム国立公園に予約要。
しかも毎年登山可能シーズンは12月からの数か月のみで
1日60名限定、ガイド付きでテント1泊という狭き門な山なのです。

ちなみに昨シーズンは滑落者が出て、それ以降は
シーズン中にも関わらず一切登山中止となってしまいました。

そうそう、イートンは写真の左端ぎりぎり入るか入らないかの
山の上に位置するはずです。
こう見ると、年中涼しい理由も頷けるなー。

さて、ここで真下を見てみましょうか。



私の勘では左端中央から右の枯れたような木々の方向へと
伸びていたんじゃないかなあと。

ここに来た一番の理由は、これなんですよ。
泰緬鉄道の線路跡を探すこと。

泰緬鉄道には「ターカヌン駅」がありました。
たぶんこの周辺だと思います。

山頂から階段を下り、この写真のさらに左側に広がる林に
足を踏み入れてみましたが、何も痕跡を発見できず。

まだ諦めないぞ。



さっき吊り橋を渡り切ったところまで戻り、
そこからクウェーノーイ川沿いに上流側へ続く道を
歩いて行きます。



右手には先ほどの仏塔がある山が。
あの崖下を沿うように線路が続いていたと推測してます。

道が川沿いから右へと逸れました。
なおも歩いて行きます。



ふと気付くと、正面にはあまりにも不自然な地形が。
アヤシイ。アヤシしすぎますよあれは!


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

<参考>
วัดท่าขนุน "ประวัติวัดท่าขนุน"

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最終更新日  2017/10/30 08:00:14 AM
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2017/10/23
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
山道をソンテオはさらに下って行きます。



昨晩防空壕を見た話を運転手さんにしたところ、
子供の頃はよく撃ち合いをしていたんだそうです。
でもタイ軍ではなく、ミャンマー軍とカレン民族同盟(KNU)との
間の戦闘だとのこと。

タイ軍とミャンマー軍は一緒にご飯を食べたりしていたよと。



08:40過ぎに山道を抜け、比較的平坦な気持ちのいい道に。

イートンは6~11月は雨の日が多いんだそうです。

「1週間ずっと降り続くこともあるんだ。
 家から出たくなくなってウンザリすることもあるよ」

1週間も続いたらそりゃそうですねぇ…。

でも気温は年間を通して涼しく、暑くても29℃だとのこと。


人家がポツリポツリと見えてきた頃、
運転手さんが売店前でソンテオを停めました。

「何か飲む?」

あ、いえ、結構です。

売店に入って戻ってきた運転手さん、



「どうぞ」と缶コーヒーを。

うわあ、ありがとうございます!
こんなことしたら運賃からの手取りがなくなっちゃうじゃないですか ^_^;)


走り出すと車窓に風変りな道路標識が。



ゾウの横断に注意

ええっ!?(笑)



左手にはワチラロンコン・ダムの湖面が見えてきました。
ボートハウスが点在しています。

すると運転手さん、車の速度を落とすではないですか。
どうしたんだろうと思っていると、道端にはなんと、



ゾウだ!!

後でわかったんですが、この辺りに観光客用?の
エレファント・キャンプがあるんですよ。
どうもそこの子ゾウみたいです。

お食事タイムのようで。
そうか、さっきの標識はこれに注意しろということですね。

ちょっと降りて写真撮って来てもいいですか?



嬉々として写真を撮りまくってしまいました(笑)


再び走り出したソンテオは、途中でお客さんを一人拾った後、
左に折れダム湖へ向かう道へと入って行きます。



ターペー(ท่าแพ)、訳すと「いかだの船着場」という
カレン族の集落だと運転手さん。

場所は、ここ(グーグルマップ)。
時刻は、09:13。

「ここからチェーディー・プラタート・ボーオーンへの船が出ているんだ。
 プラタートには船でしか行けない。女人禁制だよ。
 女性は桟橋を渡ろうとすると桟橋が揺れて渡らせないんだ」

チェーディー・プラタート・ボーオーン(เจดีย์พระธาตุโบอ่อง)は、
この辺りの仏教を信仰するカレン族の信仰の中心的存在で
ご利益のある仏塔のようです。

船でしか近寄れない場所にあるなんて、
興味を掻き立てられますね。

集落をクラクションを鳴らしながらぐるっと回って
また表の道路に戻りました。


10分も走らずに運転手さんがまたソンテオを停めます。
ワチラロンコン・ダムだよ。写真撮る?」

ありがとうございます。ちょっと待っててください。

後ろに乗ってるお客さんにちょっと待っててあげてとか
運転手さんが言ってるのが聞こえました。



ここがクウェーノーイ川を堰き止めて造られた
ワチラロンコン・ダムの入口かあ。

場所は、ここ



先にはゲートも見えていますね。
ここからダムの堤防まではさらに3kmほどあるんですけど。

ソンテオに戻りつつ時間を確認しようとカバンにしまった
iPhoneをまさぐると、あれ? ないぞ。

あたりを見回したものの無し。
ソンテオに戻って走りながらも座席下を探せどやはり無し。

やばい。どこかで落とした!!
みるみる額からイヤな汗が噴き出してきます。

「スマートフォンを落としたの?」
様子を見ていた運転手さんが尋ねてきました。

きっとさっきゾウを見に降りたところで落としたんだと思います。

「戻ろうか?」

お客さんも乗ってるのにそれは申し訳ないです。
しかも路線運行のソンテオだし。

マイペンライ・クラップ(大丈夫です)

と大丈夫じゃないけど答えるしかありませんでした。
どうやらソンテオを降りるときにカバンのポケットから
するりと抜け落ちたようです。4か月前に買ったばかりなのに~。



沿道に咲く桜のようなチョンプーティップの花が綺麗なんですが、
全身脱力した私は写真を撮るだけで精一杯の精神状態です(T_T)



トーンパープームの町の入口の三叉路に到着しました。
ここで停車した運転手さん、待機しているバイクタクシーを呼びます。
後ろの乗客にこのバイクタクシーに乗り換えてもらえませんかと
お願いしています。乗客も笑顔で承諾。

なんと、ここから引き返してスマホを探してくれるんだそうです。
ううっ、私のおっちょこちょいで迷惑をかけてしまいました。
本当にすみません、ありがとうございます (>_<)

まだあるかな。誰かに拾われちゃったかもしれないし。
来た道を戻り出した車中で、気が気でなく
思わず無言になってしまいます…。

さっきゾウがいたところに到着。
もうゾウの姿はありませんでした。

「あった。ドアを開けて下を見てみな」

えっ?

言われたとおりにドアを開けると、
真下に私のiPhoneが落ちているではないですか!

良かった! 本当にありがとうございます!!

にこにこしている運転手さんの顔が印象的でした。

さっきUPしたゾウとソンテオが映っている写真を
後で拡大してよくよくチェックしてみたら、



落ちた私のiPhoneがしっかり写ってました…_| ̄|○


ほっとしてどっと疲れが出たぞ。

再びトーンパープームの町の目抜き通りに戻ってきました。



左の山頂にワット・ターカヌンのビルマ様式仏塔が見えてますね。

「これからどうするの?」と運転手さん。

あそこに登ろうと思います、
ワット・ターカヌン

「じゃあ対岸に渡る橋の手前まで送ってあげるよ」

なんでそんなに親切なんですか。
もう涙が出そう。

トーンパープーム市場内を通過し少し走ったところで停車。
「この先を左に行けば橋に出るから」と。

本当にありがとうございました。

「70バーツね」

そんな、正規の運賃だけなんて申し訳ないですよ。

200バーツを渡すと、えっという顔を返してきました。
ガイド代です ^^

にこにこ顔に戻った運転手さん、無言で受け取ってくれました。



場所は、ここ
時刻は、09:56。


こりゃ必ず再訪しなきゃな、イートン
運転手さんと宿のオーナーさんに菓子折り携えて。



<旅費交通費>
ソンテオ運賃+気持ち:200バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。



★★★お薦めのタイ語入門書です★★★

     ◇入門書◇
    
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最終更新日  2017/10/23 08:00:10 AM
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2017/10/16
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
早朝のイートン市場でカオソーイを食べ、
橋を渡りながら市場を振り返ると、



托鉢らしき僧侶の姿が。
タイで一般的な山吹色の袈裟より濃い色をしていますが、
ミャンマー僧なんでしょうかね?



池から見渡すと、さっき訪れた山の上の寺ワット・ムアンレーピロック
ちょうど昇ったばかりの朝日を受けて輝いていました。

時刻は06:50。
ぶらぶら散策しながら宿に戻りますか。



イートン集落の目抜き通りにもようやく日が射してきました。



お、昨晩エークくんと飲んだ食堂がもう営業してますよ。
さすがに今朝は集落長の姿がないですね。

すると背後から黄色いソンテオがやって来ました。
運転席には昨日ヌーン・チャーンスックへ行くのにチャーターした
ソンテオの運転手さんが。7時ちょうどの便ですね。

すみません。7時半の便に乗ることにしました。

なんだ、という顔を一瞬見せたかと思うと仏頂面に戻った運転手さんは
そのままソンテオを走らせていきました。すみませーん ^_^;)



宿の部屋に戻り荷物の支度をします。
昇ったばかりの朝日が眩しくすがすがしいですね。


07:25、部屋から出ると、



目抜き通りの奥には既に7時半のソンテオが停車中。



そうそう、これが今回私が泊まった宿です。
ナット-エン-トン-ハウス(ณัต-เอ่ง-ต่อง-เฮ้าส์)

ここイートンは元々「ナットエントン」と呼ばれていました。
多分ミャンマー語で、ナットは神、エンは家、トンは山の意味。
なので「神の山の上にある集落」という意味だったとか。
それが次第に略され訛って「イートン」になったとのこと。

町名でありスズ鉱山名であった「ピロック」の由来も解説しておきましょう。

ビルマから越境してきた鉱山労働者がタイ当局側に抵抗して戦い死んだとか、
鉱山事故やマラリアなどの熱帯病で死者が出たとか色々言われているんですが、
とにかくかつてここでは多くの人が死んだんだそうです。

それで「ピー・ローク」(ผีหลอก)=「お化けの出る」鉱山、
と呼ばれていたのがやはり訛って「ピロック」になったとのことです。


扉が開いていた表の母屋兼受付にお邪魔して、
女性オーナーにチェックアウトしますと告げます。

「おまけで朝食を出してあげるね」

あれま、どうもありがとうございます ^^

焼き上がったトーストを目の前の皿にポンポンと3枚積み上げて
さらにミカンも2個くれて、スティックコーヒーも付けてくれました。

「ウォーターサーバーの水は天然の湧き水だよ」

さすが山の上の集落!
せっかくなのでその水も頂きました。

「外は20℃だね」と温度計を見て教えてくれます。

外を眺めながらパンを食べていて気付きました。



見づらいですが、山の上の右寄りにタイ国旗が立ってますね。
あそこが昨夕登ったヌーン・チャーンスックです。

するとオーナーさん、さらに右手の山を指差し、
「あの山、左半分が禿げているでしょ?」



あ、本当だ。

なんでも2か月前にミャンマー側から出火した山火事が延焼して
あんな姿になっちゃったんだとか。夜も赤々と燃えていたそうです。

「集落の人総出で棒切れで火をはたいて消火活動をしたのよ。
 だって水をあそこまで運ぶことはできないからね」

それで消火できてよかったですね、ホントに。

そうこうしていると、ちょうど07:30にソンテオ登場。
昨日乗ったトーンパープームからの便と同じ運転手です。



オーナーさんにお礼を言って荷台に乗り込もうとしたら、
運転手さんが助手席に座るようにと。ありがとうございます!

いいところだったな、イートン
懐かしく感じるというか、また絶対に来たいと思わせる
何かがある集落です。


山道を下って行く間、運転手さんとずっと話をしていました。

子供の頃はトーンパープームまで歩くしかなかったんだそうで、
イートンを朝5時に出て、トーンパープーム着が16時だったとか。

未舗装の道で赤土が舞い、雨が降るとぬかるんで膝下まで
ドロドロになったものだけど、10年ほど前に舗装されたんだと
教えてくれました。

しかしカーブの多い山道です。
転落事故は起きたことないんですか?

「転落事故は一度もないよ。象廟が守ってくれているからね」

運転手さんがおもむろにクラクションを鳴らしました。



ここが象廟か。
この山道の守り神なんですね。

象廟っていうぐらいだから、もしやと思い尋ねると、
やはりこの辺りには野生ゾウがいるとのこと。

たまに姿を見せるもののほとんどは夜間。
ここのゾウは大人しいので、カオヤイ国立公園のゾウのように
車を襲うことはないそうです。

また北タイやイサーンと違い、ここは食べ物が豊富なので
人里に下りて農園を荒らすこともなく、ご利益のあるゾウなんだと。

イートンには人にとっても食べ物が豊富なんだと運転手さん。
山に入ればタケノコやキノコが取り放題。
湧き水が飲めるから水を買う必要もない。

唯一ないのが農業に適した平坦な土地。でも農業ができたら
化学肥料や農薬で水が汚染されて飲めなくなるから
このままでいいんだ、

と言ったかと思うと、おもむろに車を停めて降りていっちゃいました。
すぐに戻ってきた運転手さんの手には何やら木の実が。

「これはスープ(トム・ジュート)にすると美味しいんだ」

イートンの自然の豊かさと自給自足に近いお金のかからない生活を
誇らしく思っているように窺えます。
なんでも一旦はバンコクへ出ていたものの、故郷に戻ってきて
ソンテオ運転手になったんだそうで。

「ここの人はたいていタイ語とミャンマー語の2つを話せるんだ。
 両親がミャンマー人で生まれてからタイにいるのでタイ国籍を
 持っている人も多い。僕もハーフで2言語を話せるよ」

失礼ながらあんな山奥の集落なのにというか、だからこその
バイリンガル環境、なんだかちょっと羨ましいですね。


運転手さん、右に折れてソンテオを停車させました。



昨日は通過したビューポイントではないですか。

「時間があるから寄り道して行こう」

ありがとうございます!
時刻は、08:11。



一番先端の展望台に来てみました。



見えるのは山ばかりですね。
ワチラロンコン・ダムも見えるようなんですが、
ガスが若干かかっていて発見できませんでした。

頭上にはトンビのような鳥がぐるぐる回って飛んでいます。



5分ほど景色を眺めてから、再び山道を下り始めました。


<旅費交通費>
ソンテオ運賃まだなので:0バーツ
ここまでの合計:1,139バーツ

<参考>
ceediz.com "หมู่บ้านอีต่อง กาญจนบุรี"
ceediz.com "เหมืองปิล๊อก กาญจนบุรี"

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

つづく

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最終更新日  2017/10/16 09:44:23 AM
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2017/10/09
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
タイ・ミャンマー国境の集落イートン(ピロック)の宿で
スマホのアラームを午前5時にセットして就寝。

なぜなら翌日のトーンパープーム行きソンテオ最終便が
07:30発なので、その前に少しでも集落を歩いて
おきたいからなのです。

翌3月28日(火)、犬が一斉に吠え出して目が覚めました。
時計を見ると5時直前。アラームが鳴る前に起きちゃいました ^^

どうやらこの集落は朝5時から始動するようですね。

身支度をして宿を出てみます。




時刻は、05:57。
この頃には静かになった犬に代わって、
ニワトリや鳥が一斉に鳴き始めています。

6時ちょうどになると今度は山の上の寺
ワット・ムアンレー・ピロックからお経が響き渡り始めました。

そんな中、既に開いている市場を通り過ぎて、
池の反対側まで歩いてきました。





お経が聞こえてくるワット・ムアンレー・ピロックに目を向けると、
背後の仏塔の電飾が私を呼んでいるではありませんか(笑)
よし、あそこまで登るぞ。





この時間はみるみるうちに空の明るさが増していきますね。





登り道を経て、お寺の階段をよじ登ります。





東の空は、もうかなり明るいです。





本堂の背後の仏塔を目指しますか。





僧侶の像が並ぶ階段を上がって辿り着いた仏塔は、





下から見たイメージよりかなり小振りで意外。

でもまだ日が昇っていない中、空の明るみに
照らされて優しい光を放つ金色の仏塔は、
何とも言えず見ていて和みます。





いかにも東南アジアな電飾が、そろそろ空の明るさに負けそう。





日の出までここにいようかと思ったんですが、
まだしばらくかかりそうなので下りて朝食を取ることに。

イートン集落の目抜き通りに戻ったら、





トーンパープーム行きソンテオがちょうど走ってきました。
06:30の便だな。まだ乗りませーん。

私は右に折れて、





イートン市場に再び戻ってきました。





並んだ商品はミャンマー文字が躍っているものだらけ。

ミャンマー嗅ぎ薬にミャンマー軟膏、ミャンマー日焼け止めクリーム、
ミャンマー・ランプ…とタイ文字で説明が書かれた値札には
「ミャンマー」が溢れています。

もちろんミャンマー名物、顔に塗る「タナカ」もありました。
真ん中の袋がそうです。20バーツ也。





右に掛かっているのは民族衣装かな?
その先に料理の屋台を発見。

何がありますか?
私が店のおばちゃんに尋ねると、





「これだけだよ。カオソーイ・ガイ」

と鍋の蓋を開けて見せてくれました。
一択ってことですね。じゃ、カオソーイ・ガイください ^_^;)

30バーツ也。





カオソーイ・ガイ(鶏のカオソーイ)

チェンマイで見るのに比べて、かなりシンプルです。
カオソーイって元々ミャンマーの料理なんですよね?
これが原型に近いカオソーイなんでしょうか。





池を眺めながら食べる素朴なカオソーイは、
薄味なものの額に汗がにじみ出るちょい辛なお味でした。

時刻は、06:45。
そろそろ宿に戻って出発の支度をするかな。


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,139バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

つづく

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最終更新日  2017/10/09 08:00:18 AM
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2017/10/02
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
日没を見たヌーン・チャーンスック山頂から
チャーターしたソンテオで下りてきました。



時刻は、18:55。

運転手さんにお礼を言いつつチャーター代200バーツを
支払います。

山頂で知り合ったエークくんもすぐに大型バイクで到着。
「知ってますか? ここには防空壕があるんですよ」

えっ!?

「防空壕見ていいですか~?」

エークくんは運転手さんから了解を得て、
電気を点けました。



なんでも昔、ミャンマー軍からの砲弾がよく飛んできていたので
運転手さんの家族が手掘りで防空壕を作ったんだとか。



内部は結構広くできています。
ミャンマー反政府少数民族武装組織が抵抗を続けていた1990年以前は
物騒だったんですねぇ。

2人でイートン集落へ歩いて行こうとすると、



集落入口の前国王肖像画前に、かつてスズ鉱で使用していた
水を高圧で噴射するノズル状の器具が置かれていました。



池の脇の橋でイートン集落へと戻ります。
灯りがともっているのは、宿やカフェのようで。



目抜き通り沿いの「クルア・ジェーニー」(ครัวเจ๊ณี)という食堂で
一緒にディナーを食べることに。

「あら、また会ったわね」

なんと店先にはトーンパープームからのソンテオで一緒だった
集落長さんが座っているではないですか。
もしやこの店のオーナーって集落長さん?

まあいいや ^^



エークん曰く、ここはカニ料理が美味しいとのこと。
でも残念ながら今日はカニが無いのでエビの料理を1品注文。
左のがそれ。

あとプラーカン(ปลาคัง)という魚の料理。
日本ではレッドテール・キャット・フィッシュと呼ばれているみたい。

それにパッカナー・ファイデーン(カナー炒め)も。

なんとエークくんが奢ってくれちゃいました。
お礼にビールは私の奢りで、いい感じに酔いながら
旅や恋愛の話で盛り上がったのでした。

で、エークくん、泊まらずに夜道をまたバンコク近郊まで帰るんだとか。
あのカーブの多い山道を街灯も無い中で運転して大丈夫なんですか?

「大丈夫大丈夫、慣れてるから」

食堂を出ると、集落入口に停めたバイクへと向かうエークくんと別れたのでした。
無事に帰れますように!

私はと言うと



静まり返ったイートン集落の目抜き通りを奥の方まで歩いてきました。
突き当り付近で集落住民たちが集まって飲んでいるようです。

私はここを右折し、全て閉まって淋しい限りの市場を通り、



池のほとりに出ました。池沿いに歩いてみますか。



これ、左面は

Love ピロック
ホームステイ
0km


宿みたいですね。

右面は

イートン市場
0km
ピロック鉱山
200メートル


さっきの食堂の住所表示には
カンチャナブリー県トーンパープーム郡ピロック町イートン集落
とあったので、ピロックは町名かつ旧鉱山名で、
イートンはここの集落名ということのようです。



ここも宿ですが、「PILOG CAMP COFFEE」との看板が
目に留まったので寄ってみることに。

中庭兼テーブル席では、制服姿の警官と集落の人たちが
楽しげに談笑しています。

「日本人かな?」

と言っているのが聞こえたので、はいと答え、
一応愛想を振りまいておきました ^^



カウンターでホットのアメリカンと頼むと
女の子がちゃんとマシンでコーヒーを淹れてくれます。



酔い覚ましのコーヒーはちょっとぬるめでしたが、
涼しい気候にちょうどいい感じ。

まだ20時半ですが、店はあらから閉まっていて
何もすることがないので、宿に戻るとしますか。



オーナーさんの家の横の通路へと入って行こうとしたら、
私を待っていたのかオーナーさんが出てきて、
「明日7:30のソンテオを呼んでおいたから」と。

え、さっきチャーターした運転手さんが7:00の便だというので、
乗ると言っちゃいましたけど…。

「7:30の便の運転手は今日トーンパープームから乗ってきた便の
 運転手だよ。彼は私の教え子なの。優しい人だからそのほうがいいよ。」

なんと、学校の先生だったんですか。
わかりました。そうします ^^

部屋に戻ったところで、壁に飾ってある写真に気付きました。



3,4,5月以外の時期はこんな日が多いってことですね。
これはこれで幻想的で素晴らしいかも。

22:00頃にエークくんからトーンパープームに着いたと
LINEで連絡がありました。一安心したので寝ることにします ^^


<旅費交通費>
ソンテオのチャーター代:200バーツ
ここまでの合計:1,139バーツ

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つづく

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最終更新日  2017/10/02 10:11:34 AM
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2017/09/25
テーマ:タイ(3028)
カテゴリ:タイ旅行記
イートンのタイ・ミャンマー国境ビュー・ポイント
ヌーン・チャーンスック(เนินช้างศึก)に到着してから
10分近くが経ちました。

チャーターしたソンテオの運転手さんからは「30分」と
言われているので、あと20分ほど。



国境を監視する国境警備警察の青年と遊んでいた
ソンテオ運転手の子供たちが中から出てきました(笑)



監視台の横にちょこんと座って、
国境線となっている目の前の稜線を眺めます。

「こっちに来てみなよー」

運転手の子供が呼ぶではないですか。



「入れるんだよ」

ん?



シェルターになってるのか。
かつてのピリピリした雰囲気が伝わってきますね。


再び座りなおしてミャンマー側を眺めます。



山々が幾重にも折り重なって幻想的な光景です。

左手を眺めると、



タイ国旗があそこでもはためいていますね。
ちょっと行ってみますか。



タワン・ルアンシー陸軍大将記念碑

と書かれています。

この方はカンチャナブリー県が拠点の第9歩兵師団司令官。
2011年にペッチャブリー県の山間部で起きたヘリコプター墜落事故の
行方不明者捜索に、悪天候の中自らが指揮を執ってヘリコプターで
向かったものの、そのヘリもまた墜落して殉職したのだそうです。

それで陸軍が勇気と栄誉を称えてここに記念碑を建てた、
という経緯が記されていました。


元の場所に戻りますか。



監視台の
チャーンスック陣地
国境警備警察第135中隊

の文字が夕日に照らされています。

そう、



もうすぐ日没なんですよ。



再び監視台横に腰を下ろし、時間まで夕日を眺めていることに。

「ビールいかがですか?」

さっき話しかけてきた20代後半の男性がLEOビールの缶を差し出して
くるではないですか。「横に座って話をしてもいいですか?」とも。

ありがとうございます。どうぞどうぞ。

仮にエークくんとしておきますか。
エークくんは、ここヌーン・チャーンスックに来るのは4回目だそう。
気分転換したくなると800CCのバイクでバンコク近郊から4時間
かけてやって来るのだとか。

たった4時間でここまで来れるとはビックリ。

どうやら今回は好きな女性に振られたのが来た動機のようです ^_^;)
でも今でも仲の良い友達ですよと。

好青年なので、エークくんのことを気になっている女性はきっと
大勢いると思いますよと慰めたら、「はい、もう大勢」と
これっぽっちの謙遜もない返事が返ってきました(笑)

ここイートンは年中多雨の地域なのだそうです。
しかし3,4,5月の間だけは雨が降らないベストシーズンなんだとか。
知らずに3月に来た私はなんとラッキーなんでしょう ^^

雨季には霧が立ち込めて一寸先も見えないほどだそうですよ。

そんなこんなで話をしていたら、
運転手との約束の30分が経ってしまいました。

するとエークくん、僕がお願いしてきてあげますよ、と
運転手のところまで行って夕日が沈むまで待ってもらえるように
話を付けてきてくれました。なんと知り合いなんだそうで。

よくよく話を聞いたら、カンチャナブリー県内のここから
さほど遠くないところ出身なんだとか。それでか。


さあ、いよいよ夕日が沈みそうです。



缶ビール片手にミャンマー国境の山脈の彼方に沈む夕日を眺める男2人。

こんなベタなシーンを当ブログで演出することになるとは、
考えもしませんでした(笑)



日が沈みました。
静かです。とにかく静か。

ふと見上げると、



うわあ、なんて綺麗なんだー。

これ以上運転手を待たせては申し訳ないので、
そろそろ行きますか。

「下で夕食を一緒にしませんか?」

エークくんの誘いに是非!と答え、山頂を後にします。



ヌーン・チャーンスック、ぜひまた来て今日と同じように
夕日を眺めたいな。



下山するソンテオの座席からあの空をずっと眺めていました…。



<旅費交通費>
ソンテオのチャーター代まだなので:0バーツ
ここまでの合計:939バーツ

※旅は2017年3月27日(月)に行いました。

つづく

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最終更新日  2017/09/25 08:00:10 AM
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