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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
ラートナーの名店「ヘンヨートパック」を出た私は、
表の通りを西へと歩き、五差路を右に。 ミットパン通りというようです。 北上していくと、妙なことに気付きました。 ところどころに厚化粧のおばさんが立っていて、 熱い視線を投げかけてくるのです。 ぞぞぞおぉ~~ (>_<) そういえば以前何かで読んだことがあるぞ。 ジュライ・ロータリー付近には真昼間から その手の女性が立っているって。 このことか! こんなに明るいのに体にまとわりつくような じめっとした空気(妖気?)を感じるのはそのせいですね…。 で、ジュライ・ロータリーに出ました。 正式名称は、7月22日ロータリー。 ラマ6世が、1917年7月22日に第一次世界大戦参戦を 宣言したことを記念して、翌年から建設が開始されました。 ロータリーからは6本の道が伸びているんですが、 ラマ6世にちなんでのこと。ちょっとしたマメ知識 ^^ ロータリーには警官の姿があるのに、 目と鼻の先には…。まあいいか。 一番下の「←プラッププラーチャイ警察署」の標識に したがって左の路地を進みます。 沿道にはタイヤホイールや塗料を扱う店が立ち並んでますね。 突き当りを右折。 お、トゥクトゥクが整備中~。 そのすぐ先の反対側に、 呂帝廟とやらを発見。 今回目的にしている「宝くじにご利益のある5大スポット」 ではないんですが、ついでなので寄ってみますか。 時刻は、12:35。 場所は、こちらです(グーグルマップ)。 階段を上り2階のご本尊前へ。 道教寺院で1907年に建てられた後、 火災に遭い再建されたのだとか。 2階内部はこんな感じ。 左側の壁の隅に何かの棚があるのに気付きました。 おみくじの棚か。 男科、婦科、幼科、目科、外科との項目ごとに 細かい棚がびっしりと並んでいます。 後で調べてわかったんですが、 薬おみくじ(シアムシー・ヤー)と呼ばれるもので、 引いた番号を持って境内にある調剤棟に行くと、 おじいさんが漢方薬を調合してくれるんです。 ここのは道教を信じる人の間では高い効き目で有名なんだとか。 私は目が疲れやすいので、今度行ったら試してみようかな ^^ そしてこれがご本尊の呂洞賓(りょ どうひん)。 道教の八仙(七福神みたいなもの)の一人だとか。 でも唐代に実在した仙人です。 お参りすると、恋愛と子宝にご利益があるとのこと。 4階建ての建物を奥の階段で上ってみます。 3階には何体もの像が。阿羅漢像のようで。 4階へと上ると、 道教の最高神、玉皇大帝を祀る部屋があり、 さらにその上に櫓が。 櫓からは中華街だなーと言う景色が一望できました。 眼下には崩壊しかけた家屋が。それも何軒もあるんですよね。 なぜ放置しておくんでしょう。それも道教の教え? 意外と楽しめた呂帝廟を後にします。 時刻は、12:49。 3か所め目指して歩いていくと、ものの1分で 右手に首都警察プラッププラーチャイ署の 白いビルが現れました。 次なるスポットは、なんと警察署内にあるのです。 でも入って大丈夫なんだろうか…。 <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:166バーツ ※旅は2015年7月22日(水)に行いました。 <参考> Wikipedia "วงเวียน 22 กรกฎาคม" chinatownyaowarach.com "ศาลเจ้าหลีตี๊เมี้ยว" ウィキペディア "呂洞賓" つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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