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カテゴリ:Myanmar
今朝の8時過ぎに、さくらハウスへ行ってタカくんを起こしに行きました。
そして、2人でタクシーに乗り込みドンムアン空港へ向かいました。 日曜日の朝ということもあってか、カオサンから高速道路を使って30分で空港に着くことが出来ました。 我々のバンコクエアウェイズ・ヤンゴン行きは12時前にバンコクを離陸して、いざミャンマーの首都・ヤンゴンへ飛び立ちました。 3席x3席が30列くらいの機種でしたが、我々の23列以降は空席でした。 乗客は、西洋人が多く、タイのお坊さんが何人かと、インド系ミャンマー人がちらほらと見受けられました。 間もなくして、ランチタイムとなりました。 何より、オレンジジュースが一番美味かったです。 ヤンゴンが近づいてくると、上空からパゴダが見えました。 田園風景もかなり見ることが出来たのですが、あまり豊かな田園には見えませんでした。 約1時間のフライトは定刻通りに、ヤンゴン国際空港に到着しました。 普通の空港なら、かなり広範囲にわたってアスファルトの部分があるのですが、ヤンゴン国際空港の場合は、滑走路や到着路の最小限だけで、周りは土ばかりでした。 機内からターミナルへの移動は、日本の古い路線バスに乗った。思わず、≪ピンポーーン≫と降車ボタンを押してしまいました。 見た目も小さくて工事中の所が結構あり、相当ショボい空港でした。 これまた小さなイミグレーションで入国審査を受けました。 我々のフライトのメンバーだけなようで、並ぶ間もありませんでした。 税関を抜けた後、荷物検査があるようでしたが、日本人だと分かると、ノーチェックで通してくれました。 意外だったのは、ミャンマーは軍事政権の国なのに、空港での写真撮影に関して、何のクレームもつけられなかったことです。 少なくとも、隣の国・インドでは空港での写真撮影はNGなのです。 さて、ターミナルの外に出て市内へ向かうタクシーを探しました。 言い値は1台で$5くらいなのですが、$3まで落とせることは知っていました。 2人で何人か交渉をしましたが、他の人と乗り合う条件であれば、2人で$3になりましたが、1台を貸しきった場合は$4以下にはなりませんでした。 一番まともそうな運転手を選びました。 彼は、少しだけの日本語と、非常に聞き取りづらい英語を話しました。 でも結構いい人そうな青年でした。 タクシーから見たミャンマーの第一印象は、『地味な国』でした。 やがて、市街地が近づいてきました。交通量が増え、市バスやピックアップ・乗り合いバス(正式名称が分かりません。。)や日本の中古車、タクシーがたくさん走っていました。 そして、『東京ゲストハウス』に到着しました。 2人部屋で$6x2と決して安くはないのですが、日本語の情報ノートがかなり充実しているので、とりあえず1泊することにしました。 また、この宿でタカくんがシェムリアップで知り合った、Hさんと会いました。彼女は、この東京ゲストハウスでミャンマー人従業員と半年前に知り合い、会って2日目で元カレを振ってまで付き合うことにした、というなかなかイケメンな彼氏がいました。 彼も、日本語が堪能です。どうやらミャンマーには日本語が話せる人がかなりいるようです。 Hさんは、長旅をしていて、中近東とアフリカを少しだけ周って、ミャンマー人の彼氏に会うために、ここ東京ゲストハウスに戻って来たようです。 部屋で一休みした後は、両替をしに街へ出かけました。 まず、サクラタワーという航空会社オフィス等が集まったビルに行ってみましたが、日曜日なのでクローズされていました。 仕方がないので、アウンサンマーケットに行ってみました。 マーケット内でも、そこへ行く途中でも何度となくインド人を中心に 「チェンジマネー?」 と闇両替を持ちかけられました。 ガイドブック等に記されていますが、ここミャンマーでは、闇両替が主流というか、メインになっています。銀行で両替すると、とんでもなく桁違いな極悪レートになってしまうので、現状はホテルや旅行会社、路上等での闇両替をする必要がある国なのです。 結局は、$10分だけセントラルホテルで両替しました。 $1=1090チャット これが$100を両替した場合だと、少しレートが良くなります。 また、マーケットの近くにhotmailとyahoo-mailが出来るネット屋を見つけました。情報ノートをもとに見つけたのです。 歩き方によると、メールはもちろんネットですら難しいように書かれていますが、ヤンゴン市内について、実際はほぼ日本語の読み書きは場所によって可能で、かつメールも何とか出来るレベルまできているようです。 こうして、ブログも何とか更新出来ています。 その後は、もう一つのゲストハウス候補である『ホワイトハウスホテル』の下見に行ってきました。 こちらは、ベッドがズラッと並んだドミトリー($4)やシングル・ツインの部屋がたくさんあって、宿泊客もたくさんいました。 明治学院の学生がNGO活動か何かをするために、団体で泊まっているようでした。 また、例のインド人経営の代理店で、飛ばなかったビーマンバングラデシュ航空のヤンゴン-デリー・・・・という航空券を予約してしまった女の子にも会いました。 夕方になると、沖縄という中華レストランで食事をしました。 ここでタカくんと分かれ、私は宿に戻りました。 途中で寄った、ムーン・ベーカリーのホットドックとホットチャコレートが美味かったです。 その後は、Hさんと宿で会ったので、食事に付き合いました。 ゴール、という庶民向けビアレストランのような所へ行きました。 私は生ビールとポテトフライを頼みました。 この店にも、日本語が堪能な若いミャンマー人男子がいました。 彼は、顔も日本人に似ていて、これまたイケメンです。 ミャンマー人の若い男性は、インドに近いせいか、タイと違ってキリッとした感じで細身なイケメン風人が多い気がします。 Hさんには、ヤンゴンのことや、今までの旅のことについて等々を聞きました。 予定では、早めにバガンにでも向かおうか、と思っていましたが、ヤンゴンでローカルと触れ合いながら、のんびり滞在してみたくなりました。 ミャンマー初日の感想として、 ・タイなどの東南アジアとは違う雰囲気 ・インド人またインド系が多いせいか(3割くらいか??不明。。)、どことなくインドを感じることが多い ・ビルマ語は東南アジアの言葉と違って、ヒンズー語のように多少キツめで、早口に聞こえる ・屋台やピックアップバスの客引き等、かなり活気があって大声が飛び交っている ・軍事政権ではあるが、それほど重苦しい雰囲気ではなく、穏便に感じる ・ミャンマー人はかなりいい人そうだ ・インドやバングラデシュのように、ジロジロ見られることが結構ある ミャンマーでは、この旅が始まって以来、最も何かを期待させてくれるような、ワクワク感を感じることが出来ました。 今日のところは、この旅のメインディシュに相応しい、感触を得ることが出来ました!! 夜の東京ゲストハウスの入口付近 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.20 23:24:17
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