カテゴリ:操縦訓練は誰でも出来る
台風の影響で今にも降りそうな空。 なので、操縦訓練は諦め座学を受ける事に。 で、 教官に会うと・・・ 「タッチ・アンド・ゴーの強化と言う事で引き継いでますが、今は雲底は3000ft位なので、乗れますけどどうします?」 とのこと。 そりゃ、飛べるなら飛びたいので、 予定変更、周回コースを回って着陸の練習をすることに。 知らなかったのだが、周回コースを回る場合は航空局に届ける事なく飛行できるようだ。 まぁ~周回コースを飛ぶときの高度は900ftなので航空管制区には入らない。 なので、届出は要らないということか!? へぇ~、知らなかった。 今回は右回りのコース。 飛び始めて気付いたのだが、ここしばらくは左回りが多く。 右回りは久しぶり。 なので、ターンするポイントや減速するポイントがうる覚え。 離陸して、まずはアフターテイクオフチェック。 カンニングペーパーをチラ見しつつ。 フラップアップ。 パワーチェック。 エンジンインディケータチェック。 ミクスチャーチェック。 などとノロノロとチェックしているうちに、横から・・・ 「はい、右旋回」と、指示が出る。 チェックリストで、もたついてる間に旋回ポイントに辿り着いてしまった。 そそくさと10度バンクで上昇しつつ右旋回。 旋回後、900ftに達しレベルオフ。 で、次の旋回ポイントを探していると・・・ あれ、何処だっけな??? キョロキョロと外を見回している姿を見かねたのか、 「赤い屋根の先を右に旋回」 と、助け舟を出してくれた。 そうそう、あの屋根だ。 などと、思い出しつつ右旋回。 次は「無線を入れてくださいと」との指示。 あぁ~、無線か。 その無線がお間抜けであった。 タッチ・アンド・ゴーを通報すれば良いのに。 ランディングインフォメーションを要求してしまった。 そう、周回コースを飛行中はランディングインフォメーションを要求する事なく着陸するんだっけ。 いつも、練習空域から帰投して周回コースを回っていたので、思わず間違った無線を入れてしまった。 次の旋回ポイントは、たしか学校が二つあり二個目の学校のところのはず。 とそれだけは覚えていた。 だが、 それらしき所まで飛んだのだが・・・ 学校が見つからない!? キョロキョロと探していると・・・ 今度は見ける事ができた。 だが、もう直前に迫っている!!! 慌ててパワーダウン、そして右旋回。 速度を落としてフラップを20度に下げて75kt降下。 で、次は滑走路を探すのだが・・・ あれぇ~。 滑走路は何処??? 見つけたときには既に滑走路は真横に見える位置。 慌てて旋回するが、時既に遅し。 大きくオーバーランしてランディングパスに乗る事に。 PAPIを見ると高度は低すぎ。 パワーを上げ高度を保持して適性高度になるのを待つ。 そんなこんなで、一回目の着陸。 フラップを上げフルパワーで再度、離陸。 そんなこんなで、てんてこ舞い状態で数回繰り返した後。 それまでとは異なり、教官の補助が殆ど無い状態で、 ファイナルアプローチに入った。 パス・高度とも許容範囲内で滑走路に接近。 パワーをアイドルにする間際まで滑走路に近づくと・・・ 「速度はいくつですか?」 と、教官のチェック。 おっ、60ktだ!!! 30度フラップでは65kt降下なので、速度が遅すぎる!!! などと思っていると・・・ 「アイ・ハブ」 と言って教官は、フルパワーにし。 「ストップ・シンク」 と言って上昇を始めた。 そう、パスと高度に気を取られ速度のチェックが疎かになっていたのだ。 自力で着陸する折角の機会を逃してしまった。 うぅ~、残念! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.10 18:33:59
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