テーマ:グランドカバー(1522)
カテゴリ:クラピアの病害虫
今年のクラピアは順調に育っているなーと思っていたのもつかの間、数週間ほど前から怪しい感じになってきました、クラピアの葉っぱが黄変しています、ん~、また始まってきましたね、わけの分からない病気が、今年も色々と悩まされそうです 症状は、クラピアの一部分の葉っぱが黄変するもの、なんか、昨年も似たような感じになった事があったけど、昨年よりは黄色の部分が少なく、枯れの範囲も局所的です 俯瞰した場合は、ほとんど気が付かないほどですが、正常な場所と比べると全体的に黄緑っぽく感じます、しばらくすれば治るかなと思って様子を見てましたが、なかなか元に戻らないです 一部の葉っぱが黄変 正常なところ どうも、黄変が集中している場所は、萌芽が早かったエリアで、追肥のタイミングで肥料を直接クラピアの上に撒いてしまった場所と重なります。 そこで最初に気になったのが肥料です、今年は今まで使っていた肥料じゃなく、初めて、販売元が推奨する「有機一発肥料(草花類用)」を試してみました ん~、原因は肥料なのかな、確かに緩効性のコーティング肥料なので、いまだ溶けずに土の表面やクラピアの上に残っています、画像中央の白い粒が肥料です、よく見ると、粒の周りの葉っぱが変色しているようにも見えます 次の画像は、分かりづらいですが、真ん中の粒を中心にして、クラピアの葉っぱが縮み上がって枯れています、500円玉ほど大きさなので、気になるほどではないですが 葉っぱの黄変は、全ての場所で同じ状況かと言えばそうでもない、肥料が近くにあっても緑色をしている部分もある、ん~、何となくだけど、肥料が接した状態で、その上を歩行するから、悪さするのかもしれない、そう考えて庭をよく見ると、確かに、普段から歩く場所ほど黄変しているクラピアが多いのに気付く そう言えば、肥料の袋の注意書きには、「追肥の場合、表面にばらまいてから軽く混ぜ込むか、浅い穴を数ヶ所あけて中へ入れ、土をかけます」って記載してあったしな でも、それって、クラピアが茂っている状態では、無理っす、ん~ 1シーズンに1回だけで OKって言うから、良い肥料だと思ったけど、クラピアの追肥目的だと、使い方が難しいな やっぱり、手間はかかるけど、出来るだけ粒子の小さく溶けやすい芝生の肥料や、成分が薄い有機肥料を小まめに施肥した方が、クラピアには負担が少ないような気がしてきました まっ、現時点で肥料が原因と断言はできないし、たとえ肥料が原因だったとしても、今さら肥料を取り除くのは不可能に近い、このまま育てて、状態が少しでも良くなるように、しばらくはクラピアの上を歩かないようにして見ます 早く元気になろうなクラピア ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月28日 05時29分57秒
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