新着記事一覧 | 減らないお財布を持ってフィナンシャル・インディペンデンスをめざす仲間のコミュニティー

迎春　今年もよろしくお願いいたします。

　昨日は、炬燵で居眠りをしながら新年を迎え、体が十分温まっていたので、夜も良く眠れトイレに起きたのも１回で済みました。　体調も戻して来たので私の個人の証券口座で短期、中期で狙ていく株に関してご紹介しようと思います。けっこう１２月２８日の大引けごろにお正月休みのリスクを避けて投げてくる短期投資家の投げで、安く拾えました。　妻は妻の銀行口座から証券会社にお金をシフトすることを勧めましたが、お金なんて、もう十分だ。　株でこれ以上、稼ぐ必要な無い。すげなく断られて、私の口座だけで株式投資の投資額を増やすことになりました。　いまの日本株は、どう考えても割安すぎると思いますが、１２月の２０日以降の、底の抜けたような下落を体験すれば、株価が企業の本質的価値（＝すでに持っている資産価値＋これから将来利益を上げ続けるバランス・シートからは見ることができない事業価値）に、投資家の需給で作られる光が当たって出来た影なので、どんなに企業価値が高くとも、光が小さくなり（＝需要を供給が大きく上回り、投げたい投資家が増えること）影が小さくなると、更に売りたいという投資家が増えて、ますます影＝株価が小さくなっていくことが、繰り返されました。　ただ、ブラックマンデーの時と違って、数日間、買いが少なくて気配値だけで、落ちて行くわけでは無く、約定があり、値段が付く状況ですから、まだましです。　ただし一旦つかんだ短期投資家は、すぐ損切りして逃げるので、もしかしたら、株の下落率は過去の日本株の暴落と、たいして違わない、下落になるかもしれません。　ただ、米国株の下げも急だったので、１月からは短期リバウンドの流れが出る可能性も高いです。　そこで私は高配当優待利回りになったような、株を少しずつ拾っては、利益を増やそうと思います。　株式投資が好きなんですね。少し体調が良くなると、すぐこれですから（苦笑）　この底を抜けたような株の下落を体験できた投資家は、幸せだったと思います。　株式がこの世からなくなるわけでは無く、ブラックマンデーやリーマンショックや、東日本大震災の後でも大きく米国株も日本株もリバウンドして大きく上げていきました。　今回の経験を良い経験に替えることが出来れば、強くて、どんな状況になっても勝てる、稼げる投資家に成長できると、信じています。　株ばかりではなく、人生において体験したことを、良い経験にすることが出来れば、私が２００４年にパワハラで心のかぜをひいたことで経験した、死を見つめること、宗教の本を読んで学んだことから、末期がんで余命を告知されても、落ち込まず、前向きに残された貴重な一日、一日を大切に生きられることを感謝することさえできるようになります。　今日以降では１２月２８日に買った株などを一つずつ書いていこうと思います。

2019.01.01

我が家の主力株

　みなさん　明けましておめでとうございます。　今年も皆さんにとって良い年でありますように。　私の今年の目標は、まず３月に、沖縄旅行に行く。　新しい天皇陛下の年号を生きるです。　本当に私が２０１７年１０月以降恐れていたことが、起きるのかどうかを年末まで生き延びて、確認する。　奈良ホテル、八甲田ホテル、奥入瀬渓流ホテルなど、日本の老舗のホテルや新しいホテルに泊まる。三朝温泉や玉川温泉などのラジウム温泉で療養し再来年の東京オリンピックをテレビで見る。　なかなか欲張った希望を持っております。　　１０年間持ち続けられると考えた企業〇昭和電工https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=4004&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇三菱商事https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=8058&ba=1〇ブリヂストンhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5108&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＡＧＣhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5201&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇マブチモーターhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6592&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＪＴhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=2914&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇日東電工https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6988&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇信越化学工業https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=4063&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇オリックスhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=8591&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＳＵＭＣＯhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=3436&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇伊藤忠商事https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=8001&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇京阪神ビルディングhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=8818&ba=1&n_cid=DSMMAA13

2019.01.01

オーハシテクニカ

　１９９６円　９月末一株純資産１９９６円　通期一株利益予想１８１.６１円　２０１９年３月期　第２四半期一株利益実績　１０９．２２円　自己資本比率７２．３％　配当　年間４６円　３月２３円　優待３月末と９月末に１００株で４４０円のお米券　各一枚　https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bbyj5x/　保有期間３年超で書くお米券１枚ランクアップ　　持ち株数でもランクアップあり。　配当優待利回り　４．７２％　１２月２８日の株価１１６０円　ＰＥＲ　６．４倍　　　　　　　　　　　　　　　　ＰＢＲ　０．５８倍　株価チャート　大暴落中https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=6month&scode=7628&ba=1&n_cid=DSMMAA13

2018.12.31

２０１８年１月からの全ての証券会社と銀行間の資金のやり取りをチェックした。

　２０１７年１２月末の全ての証券会社の口座残高の合計はザックリ１０２００万円だった。　２０１８年１２月末の全ての証券会社の口座残高の合計額はザックリ８５００万円だった。　ところが今年はネット証券の株はすべて私の店頭証券に移管した。　その他、ネット証券から１月から１２月末にかけてかなりキャッシュを払い出し、銀行口座においてある。　その金額がザックリ３６００万円。　１７年１２月末比での資産増加額は、ザックリと＋１９００万円になる。(◎_◎;)　もちろん資産管理法人には３７３万円程度の法人税の総合課税があるから、１５００万円くらいの資産増でとどまるが、マイナスと思ったら、凄い増加になっていた（汗）　私は楽しみで、３月末の高配当優待銘柄もサクサク買ているが、食べ物ギフト優待をもらっても食べられないので、利喰えるようだら利喰いを入れて、相続させる１０年持てる株は５０００万円まで落として、残りはＪリートかインフラ投資法人をいまの２倍くらい買い、あとは預貯金で残そうと考えている。

2018.12.31

大納会で１２月２０日寄付き１３１１円で法人で売った株をいろいろ買い戻しました

　オーハシテクニカは１２月２０日に寄付き成り行き売りで１３１１円で売った分を１１６０円で買い戻しました。１００の買い増しです。　ＪＣＵは１２月２０日に寄付き成り行き売りで１４９４円で売った分を１３９３円で買い戻しました。売ったのは８００株買戻しは２００株です。　京阪神ビルディングは１２月２０日に寄付き成り行き売りで８４７円で売った分を８１８円程度で１０００株買い戻しました。これは買い増しになります。　売ったのはすべて資産管理法人の長期投資株です。　　三菱商事は１２月２０日に寄付き成り行き売りで３０５０円で売った分を２９８６円程度ほど買い戻いしました。　オリックスは１２月２０日に寄付き成り行き売りで１６５０円で売った分を１６０２円程度で６００株買いました。これは５００株の買い増しになります。　ラサ商事は１２月２０日に寄付き成り行き売りで８７４円で売った分を８３５円程度で１００株買い戻しました。　キムラユニティは１２月２０日に寄付き成り行き売りで１０２２円で売った分を９８５円程度で買い戻しました。　　芙蓉総合リースは１２月２０日に寄付き成り行き売りで５５４０円で売った分を５５９０円で１００株買い戻しました。　ユニプレスは１２月２０日に寄付き成り行き売りで１８８０円で売った分を１８３２円で１００株買い戻しました。　短期リバウンド狙い　Ａ＆Ｄはかなり前に８８０円どころで利喰いした分を８８０円で売った分を平均６４５円程度で１０００株買い戻しました。

2018.12.30

やっと正確な前年末比のプラスの数字が確定した。

　システムチェックでログインできなかった証券会社の数字が確定できて計算したら、なんとプラスがさらに増えて前年末比で５９６万円のプラスになっていた。　　その上、配当の税金取り戻し分を計算すると３６０万円６００万円を超えている(◎_◎;)　１２月配当権利月のＪリートやカナディアン・ソーラーインフラ投資法人など高配当利回りの投資商品を１２月２５日の権利日に買ったので、減ると思っていた１２月の配当や優待の合計額を出したら、１２月ゲットの配当と優待で９６万円ほどになった。これは来年の運用成績で計算することになる。　思いがけないクリスマスプレゼントをもらった気分である。　９時から１５時まで、パソコンの前に座ることは出来なくなったし、やりたくないが、それでも期待以上の数字になった。　毎日証券会社の口座を記録しなくなったのではっきりしないが１２月２０日の証券会社の残高からは１０００万円以上増えている。　その後の１２月２６日あたりの酷い暴落を考えたら大底から２０００万円以上のリバウンドがあっても不思議ではないかもしれない。　乱高下しすぎだと思うが、大底で損切りすべきでは無いという過去の経験が十分に生かされたのだと感じている。それにしてもうれしい。

2018.12.30

私が余命２か月の告知を受けても、動揺が少ない理由

　私は２００４年ごろパワハラでうつ病になり、宗教の本をじっくり読んだりして、死についてずいぶん考えさせられました。　その結果、いままで精神的に病んだり、死について考えなくてよかった精神的に健康だった人々より、死に対する耐性が強いのかもしれません。　投資でも人生でも過去の経験を良い経験に替えて、維持し続けることが未来の自分を助けます。　いま自分の証券会社にある株への投資額は７２００万円です。　現金部分は３５００万円なので、また正月休み明けに下げてきたら１０年持ち続けられる株と、超低ＰＥＲに落ち込んだオーハシテクニカのようなバリュー株を拾っていきたいと思います。　イオン株とマックスバリュー東海の株は迷いますが、イオンはやめて、マックバリュー東海の株だけ買い戻そうかと考えています。

2018.12.29

銀行口座に残っている普通預金の金額をチェックして、前年末比プラスは事実だと確認した

　銀行の普通預金に残っている資産管理法人の預金残や妻の口座に借入金を返済するために振り替えて、妻は一切株に移さず、預金で維持していることを確認した。　私は借入を回収した資金は、すべて証券会社にシフトしたが、その資金を差し引きしても、間違いなく証券会社に移した金額は、全く増えておらず、年初の資金内で、プラスに転じたことが確認できた。

2018.12.29

なんと２０１８年１２月末の株の資産はプラスになっていた

　お正月休みに米国株がどう動くか分からない。　　だから、その後は分からないけれど、１２月２５日あたりに１８０００万円くらい前年末比でマイナスに減っていた、株ポートフォリオがプラス２００万円程度のプラスに転じていた。　法人の株はすべてキャッシュ化してほとんどが預金となっているので、株を増やしているわけでは無い。　何か、勘違いがあるのだろうか。　１２月配当は７０万円くらいになった。これはすべて来年の運用益になる。　ただ、配当で取られた税金は、１月中に３０万円以上返ってくる。　余りにも株の乱高下は激しすぎたと感じる。　夢を見ているようだ。

2018.12.29

指値をしておいたら出来ていた株

　今日は抗がん剤を使うと歯が痛むので、毎月１回は歯医者に出かけてケアをしてもらうことになっています。とても上手な歯科なので人気があり、早く予約しないと、治療日の確保が出来ません　大病院の歯科から紹介で行く人も多い、化学療法を使う患者の扱いにも慣れている名医です。　１月と、２月の予約を取っていてくれました。　出かける前に指値して出かけました。　私が中長期で狙う株が殆どです。　（１０年超持つ株）　資産株からは京阪神ビルディング　１０００株まで買い増してランクアップ　スターゼン　マクドナルドなどのハンバーグを独占。ずいぶん下げました。　ＫＤＤＩ　中長期狙いの優待株。　ＪＣＵ　オイレス工業　オーハシテクニカ今日買った優待株は指値しなかったものも、指値してできたものも太っ腹カタログギフト優待が多いです。　

2018.12.28

今日買い戻した優待株や１０年間持つ予定株

　（１０年持つ株）　三菱商事　オリックス　信越化学工業　三菱ケミカル　（私が生きている間は行う中長期投資株）　９月には持っていたので、うまくすれば３年超の優待ランプアップが維持されるかも(o^―^o)ﾆｺ　京阪神ビルディング　ラサ商事　キムラユニティ　　芙蓉総合リース　ユニプレス　短期リバウンド狙い　Ａ＆Ｄ

2018.12.28

今日は大引けなんですね。感度が鈍くなっています

　昨日の日本株は爆上げでしたが、高値掴みが嫌なので、動きませんでした。　その代わり大納会後の休日に間に米国株が、大きく下げるのを恐れた投資家さんが売ってくると考えて、のんびりと株を買い戻しています。　少なくとも３月末までは生き残ることが出来そうなので、私の口座では、サクサクと１００株ずつ、高配当優待株を買い戻しています(o^―^o)ﾆｺ　資産管理法人の株を１２月２０日から売り始め、フリー落下直前の配当最終権利日に管理法人の持つ１２月高配当や後輩という優待銘柄のすべてを売りました。　税金を払いたくなかったので、私が管理する投資では、管理法人だけが長期投資家でした。何があっても売る必要なない。利益を出しても税金でも低空るだけで馬鹿らしいと思っていたからです。　この相場環境でも１１３０万円の株の売却益が出てしまいました。　もしもっと早く株を売り切っていたら売却益は２３００万円くらいになったと思います。　ほかの事業でも利益を上げているので、法人に対する課税は、実効税率３３％が確実に適用されました。　２３００万円に３３％の実効税率をかけると７５９万円の税金がかかります。株の売却益が１２００万円増えても、税金で７５９万円持っていかれたら利益は５００万円増えるだけです。　しかも会社を清算するので、不動産売却損が２５０万出て、退職金も会社の経費になるので、ググンと節税が可能になります。そのために売却益を１２００万円増やしていたら、このような損は税率を下げる効果が無くなるので、実は株を売って増える５００万円の利益は、ググンと減って、大した差額ではなくなります。　なぜか、この損得勘定が分からない人が多いのは不思議なことです(o^―^o)ﾆｺ

2018.12.28

今日買った株以外のファンドやＪ－リート

カナディアンソーラー・インフラ投資法人　２年間のチャートhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=2year&scode=9284&ba=1&n_cid=DSMMAA13ＣＲＥロジスティックファンド投資法人　上場価格割れ２年間のチャートhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=2year&scode=3487&ba=1 ザイマックス・リート投資法人　年初来安値　上場価格に近付くまで落ちました。https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=2year&scode=3487&ba=1ＧＬＰ投資法人５年間のチャート　年初来安値。https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=5year&scode=3281&ba=1　物流関連のＪ－リートは上場安値の銘柄などがありますが、間違いなく日本では物流設備は伸びるしかないと考えました。　全てスポンサーなどは外資のようです。　お昼ごろに税理士さんを紹介してもらったお礼に伺ったとき、自宅の畑で作った無農薬の大根をいただいたお礼の電話した時教えていただいた今日暴落時に買っている投資対象と、なぜ買っているかの理由を聞いたので、１４時まで、企業サイトを見たうえで、１４時からは今日の安値近辺に買いを這わせて、出来たものはそのまま、大引け直前には買えなかったものをしっかりと大引け数分前に買いました。　今日買ったインフラ投資法人やＪリートはすべて半年決算なので、予想配当額を２期分足すと、超高配当なファンドとなります。　カナディアンソーラーは太陽光発電所に投資しており、１０年以上、今日からなら９年間弱くらいは超高い配当が得られます。高い電気料金が１０年間約束されているからです。　Ｊリートはカナディアンソーラーより配当利回りは低いですが、年率換算２期分の配当額を足したもので計算）の配当利回りは６％程度見込めるものが多そうです。

2018.12.25

この暴落を経験出来て良かった。そして売り買いで売買に参加できて良かった

　いつも大暴落の時に感じるのは、生きていて、この大暴落を経験出来て、売買に参加できて良かったと、いうことです。　　投資を始めてすぐに経験したブラックマンデーは、ただ怯えてビックリするだけで、怖くて何もできませんでした。　しかしリーマン・ショックや東日本大震災の時は、この暴落時に投資に参加でき、自分が投資に売買に参加できていることに喜びを感じていました。　出来ることならば、この大暴落がブラック・マンデー級の大暴落だったら、最後の最後の暴落時は、上手に大底近辺で世界的な企業を買ってみたい。　今回は、なぜか出来高が増えないので、セイリング・クライマックスとは感じられないのですが、出来高を伴った下落が３日続いたら、３日目には思きり買いを入れてみたいと考えています。それまでは生きていきたいと感じています。　その時に買うのは今日、法人で売り切ったブリヂストン、ＤＩＣ、堀場製作所、マブチモーターや、個人で握り込んでいるＡＧＣ、三菱商事、伊藤忠商事、オリックス、日東電工。　一旦売りきった信越化学工業などの他、コマツ、ロームなどの企業です。　まだまだ、３月本決算銘柄には、世界で戦える企業が沢山あります。

2018.12.25

ミスをして店頭証券に振り込んだ資金を返却されることになった

　店頭証券の私の口座に今日振り込んだ８ケタの金額が、こちらのちょっとしたミスで、明日全額戻ってくることになってしまた。💦　これは、神様がまだ株を買う時期では無いと、教えて下さっているのかもしれない。　ということで、当面個人では買い増しをしないで、おとなしくしておくことにしようと思う。

2018.12.25

今日は買わないつもりが、少し買いました。

　資産管理法人ではヒューリック３００株を１２月優待３年超３０００円×２個が惜しくて残してしまいました。明日以降に売ります。　端株の１２月決算銘柄は大和証券では売れないようなので明日以降にやはり売ります。　個人ではブリヂストン１００株、マブチモーター１００株を大引け直前に買い増しました。　あとは本日配当最終権利日のカナディアンソーラーインフラ投資と物流設備に特化しているＣＲＥロジスティックファンド投資法人を始めて買いました。　物流関連のＪ－リートは上場安値の銘柄などがありますが、間違いなく日本では物流設備は伸びるしかないと考えて２月配当のザイマックス・リート投資法人、ＧＬＰ投資法人を初めて買いました。

2018.12.25

真正の下落相場が始まってしまったような感じです

　税金の取戻しなど考えずに、資産管理法人の株は非優待株ばかりではなく、優待株も寄付きで全て投げます。　たぶん個人の口座では買い戻さないと思います。　地獄の窯が開くのを見られただけでも、生き延びた甲斐があったのかもしれません。　中長期投資家のポートフォリオは今日一日で１０％以上のダメージを喰らう可能性が高いです。　特に大型株にシフトしてきた私や妻のポートフォリオは、すでに今年の含み益を吹き飛ばしました。　１０年後には戻していると思いますが、出来るなら、その時を見てみたいものだと感じます。　昨日は精神的な苦痛もあり、ほとんど眠ることが出来ませんでしたが、銀行から証券会社への資金シフトは、予定通りに実行したいと考えています。

2018.12.25

今日も自室の断捨離を行いました。

　本は、昨日整理してブックオフの出張買取の準備をして午前中に買い取りに来てもらいました。ブックオフの出張買取にはポイントが付かないことを知りました。まあ、当たり前か(o^―^o)ﾆｺ　昨日は本を２階から運び下す時に階段の最後の一段を踏み外して、コケたりしましたが、ケガをせずに助かりました。　買い取れない本も、箱に入れておけば持ち帰り捨ててくれるというので、中を見ないで詰め込みました。本が断捨離できて良かったです。　代金は今日持ってきてもらえることになったので、売り忘れた本は代金が来た時に持って行ってもらって、今度は来年以降にこちらが取りに行くことにしました。代金は５千円強でしたが、古紙の年内回収は終わっているので、その分も引き取ってもらえたので本当に助かりました。　部屋のファイルなどは、年内に整理して燃やせるゴミに出せるので、かなり部屋がきれいになりました。　しかしモノを捨てられない遺伝子を親から受け継いでいるので難儀です。　やはりいらないものをためこまないことが本当に大事だと感じます。まだ出来るだけ長く生きるつもりなので、残した本は売った分より多いですが、おいおいブックオフに持ち込もうと考えています。

2018.12.24

いま株を買って良いのは１０年間持ち続ける覚悟がある投資家だけ

　私は株価というのは企業の本質的価値の影だと考えています。　それではその影（＝株価）を作る光というのは何なのでしょうか。それは需給だと思っています。そう考えると株価が毎日変動するのも短期間に何倍にもなったり、何分の１になったりするのもよく分かります。　ファンダメンタルズ分析は企業の本質的価値を分析しようとするものです。株価は企業の本質的価値の影だという考え方からいえば、その影の元である企業の本質的価値が大きくなれば同じ光（＝需給）でも影が大きくなりますから、分析する価値があります。　しかし最近の日本株のようにファンダメンタルズ分析に基づく投資が報われない時代もあります。　ファンダメンタルズ分析は光（＝需給）の状況を加味していない（⇔投資環境などや需給動向の判断は行っていない）ので、企業の本質的な価値が高くても株価がちっとも上がらないということもよくおこります。　現在の日本株は、トランプ大統領の独断と偏見みちた政策で、投資環境が著しく悪化しているので、需給（＝光）が急速に弱くなり、影（＝株価）がみるみる小さくなってしまう状況だと考えています。　ただ、この下落がいつ止まり、株価がリバウンドを始めるのかは誰にも分かりません。株価は企業の業績や、すでに貯めこんでいる資産を無視してフリー落下している状況です。　だから、いま株を買って良い投資家は、１０年間ホールドし続ける覚悟を持った投資家だけです。そして買う株は世界のトップ、第２位の企業だけだと考えています。　会社四季報を見て、その企業の一株利益と株価がまったく連動していないことはよくあります。一株利益が少なかったときより大きくなったときのほうが株価が安いこともよく起こります。　「業績」と「株価」は必ずしも一致しない理由は光の強さ（＝需給）にあると考えています。　例えば、東京の高層マンションに住んでいて、自分の住むマンションから、多くの巨大ビルや東京駅や東京スカイツリー、富士山などが昼間、太陽の光があれば見えていて、実際に存在することが分かっているとします。　しかし夜中に巨大台風が襲ってきて、光が無いと、実際にある自分のマンションの窓から見える巨大ビル群や建築物、そして富士山も、まったく見えなくなります。　企業の本当の価値もその企業が持っている資産や、稼ぎ続けて利益を上げ続けているので、正確には評価できませんが、価値があるということは分かっています。　しかし株価は企業の持つ本質的な価値に需給が作り出す光（＝供給より需要が強いときに光が生まれると考えたらよいと思います。需要が強ければ強いほど光が強くなります。）は投資環境の更なる悪化予想して恐れて、需要は生まれていないので影ができないで小さくなって行きます。　夜中の台風での暴風雨の中で、自分のマンションの窓からは何も見えなくても、少なくとも自分が住んでおり、体でさわり存在を確認できる自分のマンションが存在することが確認できれば、富士山も巨大ビル群も目には見えなくとも、実際には存在していると信じることが出来るでしょう。　少なくとも、決算短信や有価証券報告書をしっかりと読んで、その企業の事業の状況や資産の存在を信じることで、株価が下がる（＝影が小さくなる）ことに怯えて、投げ売りするような愚かなことをやらないことが、株で資産を増やしていくためには大事なことだと考えています。　リーマンショックの後でも、東日本大震災の悲惨な大被害の後も、日本株は大きくリバウンドして上げてきた事実は、『明けない夜は無い』ということ同じように、株式市場でいうなら『下げ続ける相場は無い』ということの疎明資料にはなると思います。　以上のようなことが、新しい本の内容になります。　私は２５日に売却益が１１００万円を超えた、解散する資産管理法人がまだ持っている１２月配当優待銘柄のうち、非優待銘柄を寄付きで投げるつもりです。　　今日の夜の米国株式市場が反発しない状況だったら、そうしようと決めました。　その分は去年株から預金にシフトして、預金のまま残っている私の預金を証券会社に移して、資産管理法人が売った株が、売り値より安かろうと、高かろうと買い戻すつもりです。　銘柄を言えばブリヂストン、堀場製作所、昭和電工、ＳＵＭＣＯなどの企業です。　そして１月になって、様子を見て、資産管理法人に残した全ての株を売り切ります。　その株を個人の私の口座で買い戻す計画です。　資産管理法人の株式売却益を減らせるので、そうしようと考えています。　ＤＩＣ、マブチモーター、ＪＴのような優待株です。　また、１月から下落が続いたら買い増していくのは、信越化学工業、日東電工、三菱商事、伊藤忠、三菱ケミカルホールディングス、富士フイルムホールディングスのような、過去最高利益を更新し続け配当も増配しながら下げ続けているような企業の株です。　奥さんは株には興味が無いので、間違いなく１０年間放置して持ち続けると信じています。　今日は私の部屋に溢れていた本や押し入れに詰め込んでいた本をブックオフの出張買取で引き取ってもらいます。　血糖値のコントロールが非常にうまくいっているので、５年以上食べてこなかった大好きな生クリームたっぷりのクリスマスケーキを食べさせてもらえそうです。夕食はビーフストロガノスだそうです。食欲も戻り、筋力も少しずつついてきました。　執着してきたものを一つずつ捨てているのですが、タバコを止めても、すぐ吸い出す人と同じで、なかなか捨てきるのは難しいです(o^―^o)ﾆｺ

2018.12.24

ご縁は本当に大切だと痛感しています

ご縁に恵まれて。　ＮＰＯ法人イノベーターズ・フォーラムとのご縁も、そうですが、色々なご縁に恵まれています。　２年ほど前に近江八幡水郷巡りの船でご一緒して仲良くなった７５歳を超えているお母さまは、奈良に住んでおられるのですが、私の末期がんが治るようにと生まれて初めてお百度参りの祈願をしてくださいました。とても感謝しています。　昨日、このお母さんが、息子さんと一緒に奈良から日帰りでお見舞いに来て下さいました。息子さんは老舗ホテルのシェフをされています。　忙しい仕事をやり繰りして、１日だけ休みを取ってくださったようです。日帰りで往復約１３時間で尋ねてくださいました。　いろいろお話して、玄関までお見送りした時、お母さんの手を握ったら私も妻も涙が出てきてしまいました。　人生では、思いがけない人との良縁、ご縁をいただいて、色々な危機の時に助けていただきました。　ご縁は、本当に大切だと思います。　

2018.12.22

１月以降に、資産管理会社の１２月配当優待銘柄を売って

　資金をゴッソリと会社の預金口座に残したら、その分の見返りとして、私が個人で持っている現預金を証券会社に移して、１０年間持ちたいと思う３月高配当銘柄などを買おうと狙っています。　ただし、底打ちが見えたころです。暴落相場が続いていたら、焦らずにキャッシュで温存します。　お金に対する執着も捨てるように、奥さんから口やかましく説教を喰らいつつ、お金は私の人参ですから、目の前にぶら下げて走ったほうが、長生きできると反論しています（苦笑）　買い増しの候補〇三菱商事〇日東電工〇信越化学工業〇三菱ケミカル〇オリックス　３月の配当優待銘柄も一部買い戻そうと考えています。

2018.12.22

今日がセイリングクライマックスになると期待して１２月高配当株が下げたところを買い増しました

　解散することに決めた資産管理法人は、昨日の寄付きで１２月権利銘柄以外を売り切り、約１１００万円のキャッシュを確保しました。　２０１９年５月期の売却益はこれで約１１３０万円なりました。　１２月権利銘柄も更に下げましたが、１２月権利日の配当は３月には中には確保できます。　１月かその少し後にリバウンドが始まれば、１２月権利銘柄も売り切ってマイナスなら税金の取戻しが可能になります。　法人の解散時に役員退職金を貰えば（＝お給料が少ないので１００万円程度二人分で２００万円程度とれるようです。その分も節税になり、更に不動産売却損が２５０万ほどあります。　今回の売却で作った資金で役員貸付金はすべて回収できることになりました。今期合計で１９１０万円の資金が私と妻に返還されます。　私の分は１０年持とうと考えている世界で戦える業界トップの企業の株を買い増します。　今度は３月配当銘柄の三菱商事や伊藤忠商事を買い戻して行きます。　妻の回収金は預貯金か、カディアン・ソーラーインフラ投資法人など配当利回りが８％近くまで下げているものを一部買うべきだとアドバイスしています。　

2018.12.21

株価と企業の本当の価値は全く別物

　日本の株式市場は米国株の下落と共に、さらに下げる様相を示しています。夜明けの前が一番暗い。そんなことも頭をよぎります。しかし夜が明けても大嵐がきていると株価は戻らない可能性も十分に考えられます。　増益を続けている昭和電工や東海カーボンの株価も、ＳＵＭＣＯ、三菱商事、伊藤忠商事の株価も私が思っていた以上に安く売り込まれています。　その他にも狙っていた高技術株の株価が驚くほど下げてきました。前年同期比で増収増益なら、過去数年なら株価が一度は上がり、利食いである程度下げても、すぐにリバウンドが起こることが多かったのです。　ところが今は、いったん上げてもその後は上昇前の株価を下に突き抜けて下げてしまうことが多くなりました。場合によっては上げることもなく、下げてしまうことも起こります。　私は株価は企業の本当の価値（＝本質的な価値＝事業価値＋資産価値）の影だと常に考えてきました。私をＮＰＯ法人イノベーターズフォームに紹介してくださった恩人である山本潤氏は、最近意見交換した時に株価は幻影にすぎないと表現しました。　株式市場で毎日変動する株価とは何か。この大事なことを多くの投資家は考えずに投資しています。多くの投資家は株価とは企業の価値そのものだと勘違いしているようにも見えます。株価だけを追いかけて下げたと嘆き、上げたと喜ぶ。　投資家としてではなく、殆どの人は丁半バクチ打ち、ギャンブラーになってしまったような印象を受けます。私も人のことは笑えません。３月以降は丁半バクチを打ち続けてきましたから批判を出来る立場ではありません。　しかし、少し頭を冷やして考えたら、企業の本当の価値が毎分・毎分変ることなどありえないです。半年で２倍になることもあれば、二分の一になってしまうこともある株価です。　ひどい場合は一年で１００分の一になってしまった企業の株価さえ過去にはありました。倒産した企業ではありません。同じような業績を上げているのに人気で株価は暴騰したり、暴落することも良く起こります。　その時々の市場の環境や、経済、政治、地震など自然災害でも、テロや戦争などの人災でも、株価は常に動いていきます。トヨタのような超優良企業の株でも半年で２０％や３０％上下に変動することは、当たり前のように起こります。　でも株価が企業の『本質的は価値である』とは、ほとんどの投資家は考えていないと思います。　企業の本質的価値は、実は誰にも分かりません。しかし誰も知らない企業の本質的価値を、いろいろな分析手法で分析した上で、自分にとっての、その企業の本質的価値は一株いくらくらいという皮算用をして、その自分の計算した本質的価値より実際に市場で取引されている株価が安いと考えて、投資をする人々がバリュー株への投資家と言われている人々です。　株価が企業の価値そのものだというのは大きな勘違いです。誰かが本気である企業を買収しようとしているとしましょう。当然、注目されますから株価は吹き上がってしまうと思います。実際にそんな企業が良くあります。そして買収に失敗したとなったら株価は下がってしまいます。　さて、それでは株価というのは何なのでしょうか。私は株価というのは企業の本質的価値の影だと考えています。　それではその影（＝株価）を作る光というのは何なのでしょうか。それは需給だと思っています。そう考えると株価が毎日変動するのも短期間に何倍にもなったり、何分の１になったりするのもよく分かります。　ファンダメンタルズ分析は企業の本質的価値を分析しようとするものです。株価は企業の本質的価値の影だという考え方からいえば、その影の元である企業の本質的価値が大きくなれば同じ光（＝需給）でも影が大きくなりますから、分析する価値があります。　しかし最近の日本株のようにファンダメンタルズ分析に基づく投資が報われない時代もあります。　ファンダメンタルズ分析は光（＝需給）の状況を加味していない（⇔投資環境などや需給動向の判断は行っていない）ので、企業の本質的な価値が高くても株価がちっとも上がらないということもよくおこります。　現在の日本株は、トランプ大統領の独断と偏見みちた政策で、投資環境が著しく悪化しているので、需給（＝光）が急速に弱くなり、影（＝株価）がみるみる小さくなってしまう状況だと考えています。　会社四季報を見て、その企業の一株利益と株価がまったく連動していないことはよくあります。一株利益が少なかったときより大きくなったときのほうが株価が安いこともよく起こります。「業績」と「株価」は必ずしも一致しない理由は光の強さ（＝需給）にあると考えています。　企業の本質的価値は残念ながら誰にも分かりません。企業は利益を上げるために、日々努力を続けていますし、進化しています。　設備投資や研究開発を進めています。しかし、予想したような利益が上がることもあれば、損失を受けて、事業撤退を余儀なくされることもあるのです。　外から見ているだけでは、企業が何を目指しているか正確には絶対に分からないです。外部から分かったらライバル企業の餌食にもなりかねません。　また業績などに関しては、実際に企業を経営している経営者だとしても１年間の利益がいくらになるかは、正確に予想することは出来ないでしょう。　現実には株価ばかりではなく、企業の本質的価値も変動しています。でも２割も３割も、株価のように短期に急激に変ることは少ないです。　企業が所有している現金や預金、上場されている企業の株や国債などの投資有価証券の金額。山林などではなく、東京や大阪など大都会の中心部にある土地などの価格は、公開されている資料を丹念に調べれば、計算することが可能です。　細かく調べると、それなりに手間がかかることは事実です。しかし、経営者にも、誰にも予測できない企業の将来の業績を予測するよりは、楽だし、確実性が高いです。　投資環境が悪化した時は、企業のファンメンタルズ分析を重視しつつ、需給もしっかりと観察して、より安く投資できるタイミングを見極めるように、待つ努力をすることも大事です。我慢が本当に大事になります。　例えば、東京の高層マンションに住んでいて、自分の住むマンションから、多くの巨大ビルや東京駅や東京スカイツリー、富士山などが昼間、太陽の光があれば見えていて、実際に存在することが分かっているとします。　しかし夜中に巨大台風が襲ってきて、光が無いと、実際にある自分のマンションの窓から見える巨大ビル群や建築物、そして富士山も、まったく見えなくなります。　企業の本当の価値もその企業が持っている資産や、稼ぎ続けて利益を上げ続けているので、正確には評価できませんが、価値があるということは分かっています。　しかし株価は企業の持つ本質的な価値に需給が作り出す光（＝供給より需要が強いときに光が生まれると考えたらよいと思います。需要が強ければ強いほど光が強くなります。）は投資環境の更なる悪化予想して恐れて、需要は生まれていないので影ができないで小さくなって行きます。　夜中の台風での暴風雨の中で、自分のマンションの窓からは何も見えなくても、少なくとも自分が住んでおり、体でさわり存在を確認できる自分のマンションが存在することが確認できれば、富士山も巨大ビル群も目には見えなくとも、実際には存在していると信じることが出来るでしょう。　少なくとも、決算短信や有価証券報告書をしっかりと読んで、その企業の事業の状況や資産の存在を信じることで、株価が下がる（＝影が小さくなる）ことに怯えて、投げ売りするような愚かなことをやらないことが、株で資産を増やしていくためには大事なことだと考えています。　リーマンショックの後でも、東日本大震災の悲惨な大被害の後も、日本株は大きくリバウンドして上げてきた事実は、『明けない夜は無い』ということ同じように、株式市場でいうなら『下げ続ける相場は無い』ということの疎明資料にはなると思います。　米国株が急落した２つの要因は米国の２年国債と３年国債の金利において２年国債の金利のほうが高くなったこと。いわゆるイールドカーブのフラット化が起きたことで、米異国のリセッションが始まると投資家が恐怖したこと。　また中国の世界第２位の通信機器メーカーの副会長が米国の要請でカナダで拘束されたこと。　トランプ大統領と習近平国家主席の米中完全戦争の会談が行われていた日に、カナダでは米中先端技術の中国側の主力企業のナンバー２が逮捕されていた。　この二つのことで米国株は暴落を続けています。

2018.12.20

投資も生活もご縁に恵まれています

　ご縁に恵まれて。　ＮＰＯ法人イノベーターズ・フォーラムとのご縁も、そうですが、色々なご縁に恵まれています。　近江八幡水郷巡りの船でご一緒して仲良くなった８０歳に近いお母さまは、奈良に住んでおられるのですが、私の末期がんが治るようにと生まれて初めてお百度参りの祈願をしてくださいました。とても感謝しています。https://www.jalan.net/kankou/spt_25204ee4610068960/　お百度参りで有名な神社には、お百度参りの石がたててあります。けっこう長い距離を夜に歩くのです。一日に１００回も長い距離を歩いて祈願してくださいました。　この石から本殿まで行き来することを、文字通り100回繰り返すのだそうです。百度参りの祈願の内容は、多くは個人的なものであり、その内容が切実なものである場合に、一度の参拝ではなく何度も参拝することでより、心願が成就するようにと願ったものである。　元は、近くの氏神神社や有名な社寺に、百日間毎日参拝するというもので、これを百日詣という。それが簡略化され、また、百日もかけていられない急を要する祈願があって、一日に百度参るという形で百日詣の代わりとするようになった。『吾妻鏡』などの記述から、鎌倉時代初期には百度参りがあったことがわかる。すなわち、『吾妻鏡』には、文治5年8月10日（西暦1189年）、奥州追討の祈祷のために、御台所御所中の女房数輩に鶴ヶ岡に百度参りをさせ、また、仁治2年7月6日（西暦1241年）、北条氏が鶴ヶ岡に百度願をした、とある。また、『平戸記』には、延応2年（仁治元年、西暦1240年）2月11日夜、祇園の社に百度詣をした、とある。

2018.12.20

昨日の有料メルマガのおまけとして書いたこと　いま買っている株

　いまの私の株式投資は１０年間の間は売らないで妻に持ち続ける企業の選択なので、短期とか１年とかのスパンで考えず、世界で戦えて、日本の消費税増税や東京オリンピックの後に、日本経済が不況に落ち込んで、残す株が大きく下げても１０年後には復活できるような企業の選択です。　また一部では、私が生きている間は、高配当だったり、高配当優待利回りだったりする低ＰＥＲ株も買おうと考えています。　これらの企業は、半年から１年程度の間にリバウンドすると考えられる企業です。　退院できるかどうか決める検査を受けた１２月１７日に買った企業は１２月高配当または高配当利回り株です。（１０年狙いの世界的に活躍できル企業）Ａ：ＤＩＣ　１２月配当６５円。（年間１２５円配当）　優待ありDICは印刷インキ、有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェアの化学メーカーです。1908年、印刷インキの製造と販売で創業し、その基礎素材である有機顔料、合成樹脂をベースとして、自動車、家電、食品、住宅などの様々な分野に事業を拡大。現在、世界の60を超える国と地域にグローバルに事業を展開しています。ＤＩＣの中期経営計画http://www.dic-global.com/ja/ir/pdf/dic108.pdfhttp://www.dic-global.com/ja/ir/pdf/dic108.pdfＢ：堀場製作所　１２月７０円配当（年間１２０円配当）　堀場製作所は独立系の分析・計測機器大手です。1945年の設立以来、分析・計測機器の総合メーカーとして、多彩な製品を世界各国に送りだして成長してきました。　その事業分野は、自動車や半導体産業をはじめ新素材、エネルギー、鉄鋼、食品、バイオ、化学等々多岐にわたります。　最近では、地球温暖化ガス分析装置や酸性雨測定装置など、環境保全に貢献する製品も、多数活躍しています。 M&Aを積極的に行い企業価値向上に努めている企業です。社是は「おもしろおかしく」です。エンジン排ガス測定・分析装置分野で80%の世界トップシェアを握る企業です。Ｃ：マブチモーター　１２月８０円配当（年間１３５円）　優待あり　自己資本比率９１％。　１９４５年創業のマブチモーターは、小型モーター専業メーカーとして、世界中で必要とされ、無くてはならない企業として社会への貢献度を高め続けています。　自動車分野における世界シェアはミラー用で約85％、ドアロック用で約70％。家電分野ではドライヤー、シェーバー、工具、理美容関連で約40％の世界シェアPHOTO北・中南米、欧州、中国、香港、アジアパシフィックなど、世界各地に拠点があります。　創業以来小型モーターに徹し、「国際社会への貢献とその継続的拡大」という経営理念のもと、「より良い製品をより低価格で供給することにより、豊かな社会と人々の快適な生活の実現に寄与する」という活動を絶えず行っております。　業界の中でも、いちはやく「海外展開」と「標準化戦略」を進めたことで、1991年には海外生産100%を達成し、世界・地域に向けた最適生産・最適供給を実現するグローバルな分業体制を構築しました。　２００１年には、小型直流ブラシ付きモーターの標準化戦略を半世紀にわたり継続し、世界のトップを維持し続けたことが評価され、業界において高い収益性を達成・維持している企業に送られるポーター賞を受賞しました。現在では、世界各地の販売拠点から業界の名高い主要企業を中心に、数多くの小型モーターを販売し海外での売上が９０％以上を占めています。（半年から１年程度を狙った下げすぎと思える企業　高配当だったり、高配当優待利回りだったりする低ＰＥＲ株）Ａ：クリヤマホールディングス　１２月３５円配当　１２月のみ配当　優待あり　１月１日に１株を２株に分割　１９３９年（昭和14年）の創業（当時：栗山ゴム商会）以来、法人顧客向けの「ゴム・合成樹脂製品」の販売・施工を軸として、海外製品も加えて取扱い商品を増やし、建設・スポーツ施設分野へも進出、今日まで発展を遂げてきました。　また1968年（昭和43年）アメリカに現地法人を設立して以来、北米各国、欧州、中南米、東南アジア、中国市場へも事業展開しています。さらに国内においても自社ブランドの育成を図り、中国、韓国等の成長市場へ資源を投資し企業価値の向上を図っています。Ｂ：千代田インテグレ　１２月９５円配当　１２月のみ配当　千代田インテグレは1955年創業以来、フィルム、ウレタン、両面テープ、あるいはそれらの複合材料など「軟らかい素材」を自在に高精度加工するコア技術「ソフトプレス」で、グローバルに39拠点を展開する東証一部上場の総合部品メーカーです。　「顧客から要求されたものは何でもつくる」という徹底した顧客志向の中で、この技術は「多様化」と「深化」の両面で進化し続けてきました。現在では、「ＯＡ機器」「ＡＶ機器」「通信機器」「自動車」「家電」はもとより、「電子部品関連部材」「アミューズメント機器」「建材・生活用品」「医療・健康機器」などの分野にもそのマーケットは広がり続けています。Ｃ：ニチリン　１２月２５円配当（年間５０円）　優待あり　ニチリンは１９１４年、明治時代に栄えた総合商社「鈴木商店」の子会社より分離独立し、日本輪業合資会社として神戸市に設立されました。　設立当時は自転車タイヤ・チューブ、各種ゴムホースおよび工業用ゴム製品の製造・販売をしており、2014年には創業１００周年を迎えた、長い歴史と伝統のある会社です。現在はブレーキホース、カーエアコンホース、パワーステアリングホースなど、自動車用ホースを中心に、水道用ホースなどさまざまなホースを製造しています。　この100年の間に戦争や天災などの困難も経験してきましたが、良いものは残し、常に変化し挑戦しながら、時代に合ったものづくりを行い、現在のニチリンがあります。今では、世界に13拠点を持つグローバル企業となり、世界中のモータリゼーションに貢献しています。今後も長い歴史の中で培った技術とノウハウを活かして、顧客ニーズに合わせたさまざまなホースを開発・製造する方針です。　この技術力は、国内の自動車メーカー、バイクメーカーだけでなく、フォルクスワーゲン、アウディ、ゼネラルモーターズ、フォードなど、複数の海外メーカーからも高く評価されています。部品の入れ替え、技術革新のスピードが速い自動車業界で、現状に満足することなく、多様化する顧客のニーズを満たすために、日々技術開発力の向上に努めています。Ｄ：Ａ＆Ｔ　１２月２４円配当　１２月のみ配当　　東証第1部のトクヤマの子会社です。　幅広い製品・サービスにより検査室の抱える問題へ総合コンサルティングし、医療を支える総合技術メーカーです。　病院内の検査室運営に不可欠な血液の成分を分析する検査装置、検査試薬や検査業務の品質向上・効率化を促進する情報システム、自動化システムを扱って成長しています。　検査室全体をカバーする製品を開発・製造・販売・カスタマーサポートまで一貫体制で行っているのが強みです。　創業以来、臨床検査業界をサポートしてきた実績から、高い技術力と提案力があります。　私は抗がん剤を点滴すると調子が悪化するので、有料メルマガは別の私よりずっと長くアナリストをやって実績のある炎さんのレポート　１月３万円の購読料のメルマガを配信していただいています。書けるときには私が上記のような私がいま買っている銘柄の紹介などをおまけでつけています。　いまは短期投資でもデイトレ以外は難しいので止めるべき時だと考えています。今日は私の買っている１０年銘柄も、半年、一年銘柄もドカ下げしました。　末期がんの治療は長い長いマラソンのようなもので、抗がん剤の治療を始めた途端に副作用でつまずきましたが、何とか走り続けることが出来たような感じです。　いつ、またコケる（＝再入院など）か分からないので、慎重にゆっくりと走り続けようと思っています。　

2018.12.20

今日は個人の持ち株も叩かれました。そこで

　１２月配当優待銘柄のうち配当優待利回りが低い東海カーボン１０００株を投げて、より高配当なブリヂストンを３００株買い増しました。

2018.12.20

寄付きで全て法人の１２月配当銘柄以外を売りきって良かった

　今日は税理士さんと司法書士さんとで法人の清算と相続に関する相談に出かける前に、資産管理法人の１２月の配当、配当優待銘柄以外をすべて売り切りました。　帰ってきて、ビックリするほど株価が下げています。もちろん１２月の配当、配当優待銘柄もドカ下げしています。　オリックスもユニゾホールディングスもアルコニックスも残してきた超魅力的な全ての銘柄を売り切ったので、１０００万円近くの資産が現金化できました。　ブリジストンと堀場製作所だけ１００株ずつ買い増しました。買ってからドカ下げですが、それでも被害は少ないです。　配当を取ってから買値より安く売れば、税金が取り戻せるし、まずまず甥判断が出来たのかな～と感じます。　税理士さんに相談したら、私の退職金を支払うと、その分は私は非課税で退職金が貰え、法人は経費として節税が出来るそうです。退職金を決める臨時株主総会や、退職金をいくら払うのが良いのかを指導してもらえることにもなりました。　３月頃に出る１２月決算銘柄の配当を受け取ってから、今期中に解散できると税理士さんや司法書士さんから説明を受け、今日寄付きで株を売っておいて本当に良かったです。

2018.12.20

２０１７年の年末にかけて株から勝ちにげしたことは大成功でした

２０１７年１０月２４日のエントリーhttps://plaza.rakuten.co.jp/lucky7lucky/diary/201710240000/ ただ私の現在の投資戦略を一言で表現すると『２１年ぶりにやってきた最大の勝ち逃げのチャンスを最大限に生かす』です。（企業の中期経営計画のように表現すると）　上記の目的を達成するために３つの具体的な施策を実施中です。　１．業績に比較して、大きく株価が上昇したけれど、これから更に株価が上げるためには業績（＝特に純利益）が弱くＰＥＲが高くなっているものを利喰いする。　２．短期投資の達人と同じ見方で、業績上方修正をした（＝またはすることが確実視される）企業の株価を、なるべく安く掴まえて、３ヶ月程度の期間で利喰いして、短期投資スタイルを実戦で身につける。　３．中長期で更に大きく株価が上昇すること（＝業績が大きく伸びると確信できるビジネスを持っている。日本カーボンのようにすでに業績が良くなっている上にＧＥ向けの製品が来期から本格的な収益期を迎えて、２０年近く伸び続ける。）が見えている企業は中長期投資に徹する。　こんなことを考えて、実行に移しています。　２０１７年１１月１７日の有料メルマガのコラムの一部『私の株式投資の運用益が大きく増え始めたのは、２０１２年１２月に自民党が政権を取り戻し、安倍内閣が発足してからです。今年の１２月にはアベノミクスがスタートしてから５年が経過しようとしています。　株式投資に関しては、年金スタイルで、フルインベストを続けていたので、この５年間の平均の資産増加は年間１８００万円ほどになりました。（２０１２年１２月から２０１７年１１月までの５年間で増えた資金を５で割った平均の金額です。）』　つまり５年ちょっとで９０００万円株の資産が増えました。特に最後の１年２か月程度で６０００万円近く資産が増えたので６００万円以上のキャピタル・ゲイン税を払って、６０００万円を預貯金にシフトしました。勝ち逃げの実行です。　２０１７年１１月１７日の有料メルマガのコラムの一部『最近は株価が好調なので、私が株式投資をやっていることを知っている友達からも『株式投資をはじめてようかと思う』ということで、相談を受けることが多くなりました。　私はこのような質問を受けた時に行った返事は以下のようなことです。『株式投資をしなくても十分な老後の資金を確保できているなら、投資した資金が大きく増えるかもしれないが、逆に大きく減る可能性も同じくらい多い相場商品にわざわざ、すでに十分に確保している老後資金を投資する必要は無いと思う。株式投資を行えば、それはすでに確保している老後資金を減らす可能性を持つ危険な行動になる。』　このような返事をしてきました。私も３０年間以上も株式投資を行うことで、株式投資の儲けで自宅を手に入れたり、賃貸不動産を手に入れたり、私設年金の掛け金を作ったり、ゴールドを手に入れたりして資産を作ることが出来ました。　だから、まだ十分な老後資金を準備できていないなら、アベノミクスを成功させるためにあらゆる政策が動員されて、日銀が金融緩和を進めている好調な時に株式投資を始める準備をすることは、悪くは無いと思います。しかし、いままで株式投資をやったことがない人が、いま直ぐに株式投資をスタートすることには反対です。株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。老後資金をすでに確保しているのに、必要もないのに株戦争を仕掛けるのも愚かなことです。それに勝算がないままで株戦争を仕掛けるのは愚の骨頂だとも感じています。　私が株式投資で資産を作れた理由を、私なりに分析して出した結論は、『常に勝ち逃げすることを頭において株式投資を実践することが出来たからだ』というものでした。　株式投資をするときは、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めていくことが必要です。そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。　いまは勝ち逃げするタイミングの時だと、私の経験が強く訴えてきています。最近は２１年目にやってきた勝ち逃げのチャンスを最大限に生かす時期がいまだと考えています。　株式投資などで生き抜いていけるのは、必要な時に腹８分目で勝ち逃げできることが本当に大事なことだと考えています。　『そして目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だということは、私たち個人投資家が行なう株式投資（＝経済戦争）においても、国家間や企業間の戦争とまったく同じだと考えています。　多くの人が株式投資を行なう目的は、資金を増やすことだと思います。もう少し具体的にいうなら、株式投資などの運用で作った資金を利用して豊かな一生を送ること、資金的な不安を持たずに安心して一生豊かな生活をエンジョイすることを可能にすること、ではないかと私は考えています。　しかし株式投資には人間の射幸心を煽り、株式投資で大きく資産を増やせることは、とても人の心に満足を与えるものです。その快感、勝利感に浸りすぎると、当初の株式戦争（＝株式投資）の目的を忘れ去り、いわゆる株式投資をバクチとして楽しんでしまうことになるという危険性も高いです。　先週は少し大きな調整がありましたが、１１月１６日あたりから、すでにリバウンドが始まりました。どうなるかの判断はまだつきませんが、先週の調整のおかげで、もうしばらく日本株の右肩上がりは続いてくれるのではないかという気持ちが強くなりました。　しかし、今年の日本株のような好調が来年以降も永遠に続くわけではないことも頭において、いずれ通常の株式市場がもどってきて、株価が下がりだす時期が来ることを想定しながら、株式投資を実践していくことは大事なことです。』（以上で引用を終わります。）　この資金を株に戻す前に末期がんで入院して預金のままにできたことも幸運だったと思います。　このようなことが新しい本には書かれると思っています。

2018.12.20

資産管理法人を清算して廃業することに決定

　税金を減らすために来期に清算することを考えていましたが、一気に５月の法人決算前にワンルームマンションを売却し、株も１２００万円の売却益を計上して売り切ることに決めました。　５月までに株を売り切れば、今期のうちに預・貯金だけを持つ法人になり、決算越えですぐ会社を清算してしまうことが可能になります。　奧さんの要望をすべて受け入れることにしました。　今日、退院出来たので、明日は税理士と司法書士とで、今後の会社清算と、相続時の手続きの依頼を行います。　前期末にあった私と妻の資産管理会社への貸付金は１９１０万円です。　そのうち１１００万円は返済し、私の回収した貸付金は、すべて私の株にシフトして、奧さんが回収した資金は預貯金に残す計画です。　私が新たに投資している株は、このブログで書いているものだけです。これで少しでも長く生きることに集中することが可能になります。　その代わり、２００５年当時に出版した本は、ＮＰＯ法人の交渉で１０年間続けてきた、有料メルマガや、長生きしすぎてお金が足りなくなることばかり心配して、お金を全く使えないうちに死んでしまう危険に激突したこと。　死ぬ前に、残していく奧さんにしっかりと遺産をすべて残すには公正証書の遺言を、どのような形で作るのが良いのかなどを付け加えて新シリーズで本になることになりました。　本の印税はすべてＮＰＯの活動費になります。しかし私の書いてきた文章や考えが残ることになります。　新しい本が出版されるのを励みとして、その楽しみで寿命が少しでも延びる可能性もあります。　ＮＰＯ法人にとても感謝しています。

2018.12.19

いまは業績や資産の割安などの理由では株は買えないですね

　１０年間は売らないで持ち続けるという覚悟で買えば、この程度の乱高下で高値掴みで買っても、『高く買いすぎた、しまった。』などという思いは、まったくありません。　１００円くらいの乱高下、往復ビンタで２００円の高値掴みもざらにあります。　３か月程度のスパンでの投資なら、売買は止めたほうが無難です。　今日は、ブリジストン、マブチモーター、堀場製作所を高値掴みしました。（苦笑）　半年から１年のスパンでの高配当、高配当優待取りの株では、クリヤマホールディングス、大きく下げたニチリン、Ａ＆Ｔを高値掴みしました。　これはＰＥＲ的に超割安。配当と優待があるクリヤマホールディングスとニチリン。Ａ＆Ｔは高配当かつ今後の業績が安定的に伸びそうな病院の検査機械と試薬を作っている企業だからです。

2018.12.19

１０年間持ち続けてもらえる企業に投資をすることが最大の目標

　半年とか１年という短い時間を相手にしていないので、銘柄選択は厳しいが、下げても気にならなくなりました。高配当銘柄が多いですね。　ただ、３月配当の信越化学工業や三菱商事は上げてもすぐ下げるので１２月決算銘柄にシフトしました。

2018.12.19

ＤＭＧ森製機が世界最大の工作機械メーカー

日本経済新聞の２０１５年４月月１７日の記事https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17H1W_X10C15A4EAF000/　『工作機械大手のDMG森精機は17日、同業の独DMG　MORI　SEIKI（旧ギルデマイスター）へのTOB（株式公開買い付け）が終了し、出資比率が52.54%になったと発表した。公開買い付けと個別売買を通じて28.21%を新たに取得した。取得費用は合計で6億6700万ユーロ（約853億円）だった。　TOBの成立で連結売上高が4000億円を超える世界最大の工作機械メーカーが誕生する。』（以上で引用を終わります。）　DMG森精機株式会社（ディーエムジーもりせいき、英: DMG MORI Co.,Ltd.）は、最大手の工作機械製造会社。NC旋盤・MCで強みを持つ。2013年9月までの旧社名は株式会社森精機製作所（もりせいきせいさくじょ）。ヤマザキマザック、オークマ、ジェイテクトと共に日系四大工作機械メーカーの1つ。　森製機製作所は2013年（平成25年）3月、ギルデマイスターグループとの提携強化の一環として社名を「DMG森精機株式会社」に変更することを発表し、同年10月1日付けで変更した。なおギルデマイスター社（GILDEMEISTER AKTIENGESELLSCHAFT）も社名を「DMG MORI SEIKI AKTIENGESELLSCHAFT」に変更している。　2015年（平成27年）3月25日までの株式公開買い付け（TOB）で目標にしていた保有割合50%を超え、同年5月付けで独DMG MORI SEIKIを子会社化した。これにより世界最大の工作機械メーカーとなった。　2015年（平成27年）4月1日には、アマダマシンツールより旋盤事業を譲り受けた。　

2018.12.19

ブリヂストンを昨日の大引け直前に買った理由

　ブリヂストンは世界トップのタイヤメーカーです。タイヤ業界で２００８年から世界シェア世界一を続けており、ゴム会社としての売上も１０年以上世界一の地位を維持している企業です。　ブリヂストンの今期の業績が増益修正になるかどうかはまだ分かりませんが、どちらにしてもブリヂストンの株価が大きく下げて５営業日後の１２月２５日の配当権利日に８０円（年間１６０円）の高配当が得られるからです。。　ブリヂストンの２０１８年１２月期の下期の為替レートの想定は１ドル１０９円、１ユーロ１２９円です。為替だけなら最終増益ですが分かりません。　もちろんブリヂストンが作っているのはタイヤだけではありません。ブリヂストンはタイヤ以外にも多角化事業を推進しています。　ゴムを使用した工業用コンベアベルト等をはじめ、ゴムとは全く関わりの無いウレタンフォームやＦＲＰ素材の開発にもブリヂストンの技術が活かされています。他にも、半導体関連部品やＯＡ機器部品等、ブリヂストンの技術力は様々なところで活躍しています。　　平成２０１３年から２０１４年までの日本のゴム業界企業の売上高を元にしたデータを紹介している次のウェブサイトを見ると、ゴム業界において、最も高い業績をおさめているのは、ブリヂストンで、そのシェア率は５６．４％で売上高は３兆５６８０億円だということです。そしてこの資料を見た時は、私も驚いたのですがブリヂストンは日本のゴム業界全体の市場の５０％を超える売上高を１社で稼ぎ出している企業でした。このことは知りませんでした。　しかし何といってもタイヤ事業がブリヂストンの収益の多くを稼ぎ出していることも事実です。　ブリヂストンの株価がだい２０１８年１２月期の決算発表時点で通期業績の若干の下方修正発表で大きく下落してＰＥＲが１０倍以下になったところからリバウンド傾向にあること。　ドル円相場が円安方向に動いておりブリヂストンの業績予想の前提である為替レートの前提である１ドル１０９円から４円程度円安になっていることで、利益が伸びている可能性が高いことなどです。　　トランプ大統領の中国を最大のターゲットにした関税戦争（貿易戦争）で日本株の株価、特に流動性の高い輸出株の株価は下落圧力が高まり少し上げては押し下げられる状況が続いています。　しかしブリヂストンの製造拠点を確認すると世界的に見て米国内が一番多く、米国、メキシコ、カナダの３国の貿易協定が維持されることになった北米における製造拠点が圧倒的に多いです。ブリヂストンはトランプ大統領の関税戦争で業績に対するマイナスの影響よりプラスの影響が大きな企業だと判断したことも、本日の研究銘柄としてブリヂストンを選んだ大きな理由です。　世界に持つ１６３の製造拠点のうち米国内に４０の製造拠点（米州には５３拠点）を持っています。〇タイヤ工業　世界に持つ７４の製造拠点のうち米国内に１４の製造拠点（米州には２３拠点）を持っています。〇原材料工場　世界に持つ１７の製造拠点のうち米国内に１４の製造拠点を持っています。　圧倒的に米国内の製造拠点が多いことがブリヂストンの強みです。米国への輸出に関税が掛けられることを恐れたり、円高を恐れたことが、日本株が下落した大きな要因だと思います。　確かにトヨタなど完成車メーカーは米国でも生産工場を持っていますが、海外で製造した完成車や米国工場で自動車を作るための部品を海外から米国に輸出して、自動車を作り上げて米国内で販売することも多いです。　ブリヂストンも、輸入分のタイヤはありますから、その部分ではダメージを受ける可能性もあります。でもブリヂストンのタイヤは、高品質・高価格のものが多く、米国内で価格破壊を先導しているわけではありません。　米国でよく問題になるのは、低価格の中国製タイヤの輸入が増えることです。だからトランプ大統領の政治的ターゲットになるとしたら中国製タイヤの輸入で、米国生産比率の高い（輸入もありますが・・・）ブリヂストンのタイヤは制裁のターゲットとなるリスクは低いと考えています。　そして安い中国タイヤの輸入が減ると、米国内でタイヤ価格が上昇しやすくなるので、ブリヂストンが米国内で生産するタイヤには、むしろ恩恵があると考えました。　ブリヂストンのＩＲに質問して分かったことは、米国内でのタイヤの販売シェアはブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤ―の３社がトップを競い、ほぼ１３％程度で並んでいるということでした。世界シェアはブリヂストンがトップを維持しているということです。第１位　ブリヂストン（ブリヂストン　２０１３年から２０１５年まで３年連続でトップです。）第２位　ミシュラン第３位　グッドイヤー　米国のタイヤの販売市場では、合従連衡が２０１８年になって激しくなってきています。　タイヤメーカーでは、更新タイヤ（取替え用のタイヤ）の利益率が、新車用タイヤより高く、更新タイヤが重要な収益源となっています。　これは考えれば当たり前のことで、販売数の多い完成車メーカーに対する販売価格は卸売りや小売りのタイヤ価格よりマージンを下げて、安く売らなければなりません。しかしアフターマーケットで販売するタイヤは、マージンを確保して売ることが可能です。　ただ少し前ににブリヂストンのＩＲに質問したところ、前期に続き、今期も新車用のタイヤが好調すぎて、アフターマーケットで売るタイヤが不足してしまったということです。それが通期の業績予想を下方修正した理由の一つです。この下方修正の内容に関しては、少し後で、もう少し詳しく分析してみます。　完成車メーカーに売っているタイヤに関しては、原材料のゴム価格が上昇したら、販売額を見直す契約になっています。卸売りや小売り業に販売する更新用のタイヤに関しては、ゴム価格が上がっても、契約による条項でタイヤ価格を上げるわけにはいかない。そのために昔ほどは極端な利益率の差は無くなっているようですがそれでも利益率は高いです。　更新タイヤは、世界の自動車保有台数が拡大しているために、新興国を中心に安定的に成長しています。この点でも自動車の完成車メーカーよりも、タイヤメーカーには恩恵があります。　米国内に関して情報を集めるとブリヂストン、グッドイヤー、ミシュランなどがアフターマーケットの売上確保と利益拡大を狙って販売網を共同で構築する提携を発表することが２０１８年１月に入ってから目を引くようになりました。〇２０１８年１月　住友商事がアフターマーケットのタイヤ販売事業をミシュランと統合すると発表しました。　住友商事は１００％子会社であるＴＢＣに関しては、小売り事業で苦戦し、２０１４年３月期以降は赤字が続いました。２０１７年３月期に２億円の黒字に転換することができましたが、２０１８年３月期も８億円の利益にとどまる見通しだということです。　そこで、北米で小売り・卸売り事業を手掛ける住友商事の１００％子会社ＴＢＣと、ミシュランの北米での卸売り事業を手掛ける子会社タイヤ・センター（ＴＣｉ）を統合すと発表しました。　統合後のＴＢＣの株式１００％を保有する持ち株会社を新設し、住友商とミシュランの折半出資とする。ミシュランは株式取得費用として約６億３０００万ドル（約７１０億円）を住友商事側に支払う。３月末までの契約完了を目指す、というものです。新会社は米国でのシェアは第２位となるようです。〇２０１８年４月1６日ブリヂストンはブリヂストンとグッドイヤーは米国市場でタイヤ卸売事業の新会社を設立すると発表した。これは予定通りに７月に完了していると今回ＩＲに確認しました。　各子会社それぞれ保有する卸売網を統合して、２０１８年半ばに新会社ＴｉｒｅＨｕｂ, ＬＬＣ.（タイヤハブ）を共同で立ち上げました。　ＩＲに質問したら、この新会社は卸売業なので単純にミシュラン・住友商事連合の会社とは比較できないことが分かりました。ただブリヂストンのＩＲは、米国内の小売販売網に関してはシェアは開示していないが、店舗数はブリヂストンが一番多いと話してくれました。　ブリヂストンは１１月８日に第３四半期の決算短信を発表しました。通期の経常利益は前年同期比▲３．９％の減益、親会社の株主に帰属する純利益が前期比５．８％増益の３０５０億円になりそうだと発表した。一株利益は４０５．７３円。純利益と、一株利益は前回予想と同じ。　ただ年初予想よりは３０億円下回ります。これ北米で新車用タイヤの需要が旺盛で、利益率の高い補修用タイヤの生産を増やせていないこと。アルゼンチンなど新興国通貨安もあり収益を圧迫するということなどです。　売上高は２％増の３兆６５００億円、営業利益は２．２％減の４１００億円と前回予想をそれぞれ１０００億円、３３０億円下回る見通しを発表しました。　営業益を下方修正した主因は製品構成の見直し遅れと、値上げの浸透が一部地域で進んでいないことです。　北米ではトラック・バスと乗用車の新車用のタイヤ需要が伸び続けています。現地での生産は新車用で手いっぱいで、トラック・バス向けは補修用タイヤを日本やタイから輸出しているが追いついていない状況でした。　「下期にかけ効率化を進め、（補修用の）生産能力を確保する」（江藤彰洋最高財務責任者＝ＣＦＯ）としていましたが、利益率の高い補修用タイヤの構成比率を増やし、利益を伸ばす計画が想定ほど進まない見通しです。　欧州やアジアではタイヤの値上げが遅れています。新興国通貨はアルゼンチンペソの下落で同国の事業の利益が円換算で百数十億円目減りするとのことです。　原油高でタイヤの原料である合成ゴムなどの価格も上がっています。ただ天然ゴムが前期より安価で推移しており、原材料は通期で７０億円の増益要因となる見通しとのことです。　ブリヂストンの江藤ＣＦＯは「石化系原材料がさらに上がれば転嫁する」と、１７年に続く値上げに含みをもたせています。　米国は鉄鋼・アルミニウムの輸入関税を引き上げています。江藤ＣＦＯは「スチールコードの生産に使うワイヤロッドは、切れにくい加工が必要で、米国内ではほとんど調達できず輸入せざるを得ない」という指摘もしています。　影響が長引く場合の対策として「米国内で調達できるワイヤロッドから今と同じ品質のスチールコードを生産する研究をしている」と現地調達の準備もしているようです。　為替と業績の関係ですが、利益すなわち損益計算書の数字は、例えばドル円だと、１年間の毎日の中値の平均レートで計算されます。期末のバランス・シートの海外資産や売掛金など資産は、期末のドル円のレートで計算されます。　するとＢＳとＰＬの数字が合わなくなりますが、その部分は為替調整勘定で修正されます。　この点に関してはまたブリヂストンのＩＲに質問しました。期末のバランス・シートの海外資産や売掛金など資産は、期末のドル円のレートで計算され、ＢＳとＰＬの数字が合わなくなりますが、その部分は為替調整勘定で調整すると確認でできました。１＞ブリヂストンはＥＤＩＮＥＴで現在確認できる２０１３年１２月期の有価証券報告書の『主要な経営指標搭の推移』で確認できる２００９年１２月期から一度も赤字になったことが無い強い収益力を持っている企業であること。　２００９年１２月期から売上高、経常利益、純利益（一株利益）の推移を確認します。　Ａ：平成２００９年１２月期から平成２０１７年１２月までの売上高の推移と２０１８年１２月期の予想。　平成２００９年１２月期　２５，９７０．０２億円　平成２０１０年１２月期　２８，６１６．１５億円　平成２０１１年１２月期　３０，２４３．５５億円　平成２０１２年１２月期　３０，３９７．３８億円　平成２０１３年１２月期　３５，６８０．９１億円　平成２０１４年１２月期　３６，７３９．６４億円　平成２０１５年１２月期　３７，９０２．５１億円　平成２０１６年１２月期　３３，３７０．１７億円　平成２０１７年１２月期　３６，４３４．２７億円　平成２０１８年１２月期（予想）　３６，５００．００億円Ｂ：平成２００９年１２月期から平成２０１７年１２月までの経常利益の推移と２０１８年１２月期の予想。　平成２００９年１２月期　５４４．５７億円　平成２０１０年１２月期　１４７９.０５億円　平成２０１１年１２月期　１７９３．１７億円平成２０１２年１２月期　２８５０．４３億円　平成２０１３年１２月期　４３４７．９３億円　平成２０１４年１２月期　４６３２．１２億円　平成２０１５年１２月期　５０７３．０３億円　平成２０１６年１２月期　４３２５．３４億円　平成２０１７年１２月期　４００５．６４億円　平成２０１８年１２月期（予想）　３８５０．００億円Ｃ：平成２００９年１２月期から平成２０１７年１２月までの純利益（と一株利益）の推移。そして２０１８年１２月期の予想。〇純利益（カッコ内は一株利益）　平成２００９年１２月期　１０４．３億円（１．３３円）　平成２０１０年１２月期　９８９．１３億円（１２６．１９円）　平成２０１１年１２月期　１０２９．７０億円（１３１．５６円）　平成２０１２年１２月期　１７１６．０５億円（２１９．２６円）　平成２０１３年１２月期　２０２０．５３億円（２５８．１０円）　平成２０１４年１２月期　３００５．８９億円（３８３．８４円）　平成２０１５年１２月期　２８４２．９４億円（３６２．９９円）　平成２０１６年１２月期　２６５５．５０億円（３３９．０４円）　平成２０１７年１２月期　２８８２．７５億円（３７５．６７円）　平成２０１８年１２月期（予想）３０５０．００億円（４０５．７３円）２＞ブリヂストンは過去の利益によって財務面が強化され、バランス・シートの内容が良くなっていること。業績の比較については５年前の２０１２年１２月期と２０１７年１２月期を比較すると売上高で１．１９倍。経常利益で１．４１倍。当期純利益で１．３３倍という増収増益となっている企業です。〇ブリヂストンのセグメント情報のページhttps://www.bridgestone.co.jp/ir/financialdata/segment/index.html３＞資産状況はどうかについても、２０１２年１２月期のバランス・シートの主要科目と２０１８年１２月期つまり２０１８年６月末（時間が無いので第２四半期末との比較）のバランス・シートの主要科目を比較してみます。＜２０１２年１２月末＞（資産の部）資産合計　３０３９７．９８億円現金及び預金２２６１．６２億円短期有価証券１２４０．１０億円投資有価証券２２８２．１４億円受取手形及び売掛金４４４６．６９億円棚卸資産５１８７．２４億円土地１４２４．０７億円建物等５３７３．２２億円設備等３７６２．３２億円　（負債の部）全ての負債１６２２４．５０億円有利子負債６０９６．７９億円＜２０１８年６月末＞（資産の部）資産合計　３７８９５．３０億円（７４９７．３２億円増加）現金及び預金４２２４．０７億円（１９６２．４５億円増加）短期有価証券１５８４．８０億円（３４４．７０億円増加）投資有価証券２４３１．１３億円（１４８．９９億円増加）受取手形及び売掛金５６２９．０４億円（１１８２．３５億円増加）棚卸資産６０９７．７３億円（９１０．４９億円増加）土地１６３４．５２億円（２１０．４５億円増加）建物等５４６７．３２億円（９４．１０億円増加）設備等４９６４．７４億円（１２０２．４２億円増加）（負債の部）全ての負債１４０７０．４８億円（２１５４．０２億円減少）有利子負債３９０７．０７億円億円（２１８９．７２億円減少）（注）２０１８年６月末の決算短信には土地の価格は有形固定資産の『その他の純額』にまとめ書きされているので、２０１７年１２月末の土地の価格で代用しました。（コメント）　総資産が７４９７．３２億円増加したのに対し、負債総額は２１５４．０２億円減少しています。特に有利子負債は２１８９．７２億円減少しました。　現金及び預金は１９６２．４５億円増加しました。短期有価証券は３４４．７０億円増加し、投資有価証券は１４８．９９億円増加しました。　　現金性資産は合計で２４５６．１４億円増加しました。　受取手形及び売掛金は１１８２．３５億円増加し、棚卸資産は９１０．４９憶円増加しています。　有形固定資産に関しては土地が２１０．４５億円し、建物等が９４．１０億円増加し、設備等が１２０２．４２億円増加しており主要な固定資産は合計で１７６１．５２億円増加しています。ブ　リヂストンは過去の利益で、過去の利益で現金性資産を大きく増やし、売上の増加に対応すべく設備等を増やし、有利子負債を大きく減らしていることが分かります。　有利子負債は３９０７．０７億円ありますが、１年以内に現金となる短期性の営業資産である受取手形及び売掛金が５６２９．０４億円あり、これだけで有利子負債をフルカバーしています。　また全ての負債は１４０７０．４８億円ですが、受取手形及び売掛金５６２９．０４億円と棚卸資産６０９７．７３億円の合計額は１１７２６．７７億円あり、すべての負債の８３．３％をカバーしています。　そして現金性資産の合計額は８２４１．００億円（＝現金及び預金４２２４．０７億円億円＋短期有価証券１５８４．８０億円億円＋投資有価証券２４３１．１３億円）と非常に大きな金額となります。　ブリヂストンは資金繰りに非常に余裕のあるキャッシュ・リッチな企業であることが分かります。４＞ブリヂストンの売上高に占める米州での売上シェアが４８．８％とトップであること。２０１７年１２月末時点）（２０１７年１２月期売上高）３６，４３４億円米州　１７，５５０億円（４８．１％）日本　６，８４４億円（１８．８％）欧州・ロシア・中近東・アフリカ　６，０３８億円（１６．６％）中国・アジア・大洋州　６，００１億円（１６．５％）生産に関しても米州がトップです。（生産量に関してはトン数で開示されています。）全生産量　１８８万トン米州　５９万トン（３２．８％）日本　４７万トン（２６．１％）欧州・ロシア・中近東・アフリカ　２７万トン（１５．０％）中国・アジア・大洋州　４７万トン（２６．１％）＜注＞ブリヂストンの資料には誤差が８万トンあります。各地区のシェアは１８０万トンで計算しました。　海外生産はブリヂストンが計算しており７５％となっています。２０１７年１２月期の決算補足資料から計算しました。〇２０１８年１２月期の第四半期の資料を見ても、それほど変動はありません。〇決算説明スライドhttps://www.bridgestone.co.jp/ir/library/result/pdf/h30_4_3_presentation.pdf（２０１８年１２月期第２四半期売上高）１７，７５４億円米州　８，６１０億円（４８．４％）日本　５，４９４億円（３０．９％）欧州・ロシア・中近東・アフリカ　２，９５１億円（１６．６％）中国・アジア・大洋州　３，２０９億円（１８．１％）生産に関しても米州がトップです。（生産量に関してはトン数で開示されています。）全生産量　９３万トン米州　３０万トン（３２．２％）日本　２５万トン（２６．９％）欧州・ロシア・中近東・アフリカ　１５万トン（１６．１％）中国・アジア・大洋州　２３万トン（２４．７％）海外生産比率７３％５＞ブリヂストンは投資指標的にも割安であること。５＞ブリヂストンは配当性向２０％から４０％を目標としており増配を続けていること。（直近では配当性向は４０％程度の実績です）〇ブリヂストンの配当の推移平成２０１２年１２月期　３２円平成２０１３年１２月期　５７円平成２０１４年１２月期　１００円平成２０１５年１２月期　１３０円平成２０１６年１２月期　１４０円平成２０１７年１２月期　１５０円平成２０１８年１２月期（予想）１６０円　ブリヂストンの自社使用の土地の含み益を東京都小平市の技術センターや日本の１５工場の土地について近隣公示地・基準地の価格を参考に推定すると９３７６億円程度です。　ただ本社の管理する土地や子会社の土地に関しては、まとめ書きされており含み益を計算することができませんでした。　また米国の工場や世界各国の工場に関しては含み益を計算することができませんでしたが、進出が早いことからかなりの含み益があると予想できます。　ブリヂストンの時価総額に対する資産価値だけで考えると日本国内の上記で計算した土地の含み益を加えても割高です。しかしブリヂストンの事業価値は高いです。　私は、投資を検討する銘柄の『本質的な企業価値』というのは『資産価値』と『事業価値（利益を稼ぎ続ける収益力）』を総合したものだと考えています。　私は事業価値（＝利益を上げ続ける収益力）を推定するために、４つの経済サイクルのうち一番短い３年～４年でサイクルを描く在庫循環を参考に企業の４年間の平均経常利益を計算しその５年分つまり５倍を事業価値と考えるようにしています。事業価値はバランス・シート上に載っていないビジネス・モデルや企業の信用力、社長や社員の能力、ネットワークの力などで利益を稼ぎだせる力を現金換算しなければ計算できません。しかしこれを簡単に算出することは不可能です。したがって過去の企業の経常利益で代用し、事業価値を把握するようにしています。　ブリヂストンの経常利益は２０１４年１２月期から平成２０１４年１２月期　４６３２．１２億円→５０７３．０３億円→４３２５．３４→億円→（２０１７年１２月期）４００５．６４億円。４年間の平均は４５０９億円です。この５倍の２兆２５４５億円をブリヂストンの事業価値と考えたいと思います。　ブリヂストンは『資産価値』＋『事業価値』から考えて、割安な企業だと判断しました。　続いて事業価値を定性的に考えてみたいと思います。　ブリヂストンは、主としてタイヤ・チューブの製造及び販、タイヤ関連用品の販売、リトレッド材料の製造及び販売・関連技術の供与、自動車整備・補修を行うタイヤ部門と、化工品、ＢＳＡＭ多角化、スポーツ用品、自転車、その他各種事業を行う多角化部門によって構成されています。　２０１７年１２月３１日現在の子会社数は２８８社（うち連結子会社２８８社）、関連会社数は１４７社(うち持分法適用会社１４７社)です。〇事業展開　１５０か国以上　そして２６か国に１８０以上の生産・開発拠点を設置しています。乗用車用、トラック・バス用、建設・鉱山車両用、産業車両用、農業機械用、航空機用、二輪自動車用のタイヤ・チューブ、タイヤ関連用品、リトレッド材料・関連技術、自動車整備・補修、タイヤ原材料ほか＜ブリヂストンのテクノロジー＞Ａ：テストコースhttps://www.bridgestone.co.jp/technology_innovation/proving_ground/　ブリヂストンのタイヤ開発では、シミュレーションや室内試験を経て、様々な走行条件を想定して作り上げられた走行路で実車を使ったテストを行い、タイヤの性能を評価します。　その場所が、ブリヂストンプルービンググラウンド（テストコース）です。世界８ヵ国、１０ヵ所に設けられたプルービンググラウンドは、タイヤ開発に欠かせない、重要な役割を担っています。Ｂ：空気を不要にするブリヂストンのタイヤ技術「エアフリーコンセプト」（＝特殊形状のスポークで荷重を支える、空気を使わないタイヤです。）　通常のタイヤには高圧の空気が充填されています。空気を入れたボールがよく弾むように、空気を充填することによって、タイヤは車の重さを支える、路面の衝撃を吸収するといった、バネのような働きができるようになります。そのため、タイヤの空気圧が適切でなかったり、タイヤがパンクしてしまうと、車の走行に支障をきたすこともあります。　ブリヂストンの「エアフリーコンセプト」は、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状の樹脂スポークが変形することで、車の重量を支えたり、衝撃を吸収することができる、空気を使わないタイヤ技術です。「エアフリーコンセプト」を採用することで、タイヤの空気圧管理が不要になり、パンクの心配もなくなります。　「エアフリーコンセプト」で用いるスポークには、樹脂を使用することで、従来の空気入りタイヤと比べて設計自由度が向上し、リサイクルも容易になります。そのため、パンクの心配がないだけでなく、デザイン性に優れ、環境にも優しいタイヤをつくることが可能になります。Ｃ：ブリヂストンの鉱山ソリューションテクノロジーhttps://www.bridgestone.co.jp/technology_innovation/mining_solution/　ブリヂストンでは、鉱山で使用されるタイヤやコンベヤベルト、高圧ホースといった製品を提供しています。　　それらに加えて、メンテナンスなどのサービス、センサーやソフトウェアなどのITツールを組み合わせたソリューションを提案し、鉱山事業における安全性、生産性、収益性といったユーザーの課題解決に貢献します。Ｄ：分子構造を操る技術(ナノプロ・テック⇒タイヤの用途に合わせて材料の特性を最大限に引き出す技術です。　ブリヂストングループでは、お客様のご要望にお応えするタイヤをつくるために、ナノプロ・テック（ＮａｎｏＰｒｏ－Ｔｅｃｈ；Ｎａｎｏｓｔｒｕｃｔｕｒｅ－ＯｒｉｅｎｔｅｄＰｒｏｐｅｒｔｉｅｓＣｏｎｔｒｏｌＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙ）と呼ばれる独自技術を用いて、タイヤを分子レベルから設計しています。　ナノプロ・テックは、乗用車用タイヤ、二輪車用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、航空機用タイヤなど、当社グループの様々なタイヤ製品を支える基盤技術のひとつです。〇タイヤの材料　タイヤの主な材料はゴムです。タイヤに使われるゴムは、強度を向上させるカーボンブラックやシリカ、劣化を抑制する薬品など様々な配合剤を複雑に混合してつくられています。また骨格材となるスチールコードや有機繊維など、タイヤにはゴムだけでなく多種多様な材料が使われています。〇ブリヂストンは材料の分子からタイヤを開発しています。　ナノ（ｎａｎｏ）とは１０億分の１を表す言葉で、ナノメートル(１ｎｍ＝１０億分の１メートル)は、原子や分子を扱う場合に使われる非常に小さい長さの単位です。　ナノの世界をわかりやすく表現するために、地球と同じサイズのタイヤがあると考えてみてください。材料の分子(約１ｎｍ)からタイヤ（直径約１Ｍ）をつくることは、ネジ１本(長さ約１㎝)から地球(直径約１０，０００㎞)をつくるイメージです。　ブリヂストンでは、ナノレベルの分子設計から車とのマッチングまで様々なスケールの技術を組み合わせてタイヤ開発を行っています。　ブリヂストンでは、ナノプロ・テックという物質の分子構造を操る独自技術を用いて、タイヤの用途に合わせた様々な特性を持つ材料をつくりだしています。　その一例としては、シリカをゴムの中で適切に分散配置する技術があります。シリカには、タイヤのゴムの低燃費性能やウェットグリップ性能を向上させる効果があります。しかし、水に似た性質のシリカを油に似た性質のゴムに混ぜようとしても、塊になってしまいうまく混ざりません。　そこで、ゴム分子をシリカと結合しやすい性質に変化させるなど分子レベルで構造を制御することで、シリカをゴムの中で適切に分散配置しています。こうすることで、シリカの特性を最大限に引き出し、タイヤ性能を向上させることが可能になります。ナノプロ・テックを用いることで、低燃費性能、ウェットグリップ性能、ライフ性能(擦り減りにくく長く使える)、耐久性能など様々なタイヤ性能の向上が可能になります。　また、ナノプロ・テックのベースとなる材料技術は、タイヤだけでなく当社の様々な製品にも活かされています。Ｅ：パンク後の走行を可能にするブリヂストンのランフラットテクノロジー（⇒パンク後にも８０㎞/ｈで８０㎞の走行を可能にする技術）　普通のタイヤは、パンク後すぐに交換あるいは修理する必要がありますが、ランフラットテクノロジー採用タイヤは、パンクしてタイヤの空気圧がゼロになっても速度８０㎞/ｈで８０㎞の距離を走行することができます。普通のタイヤは、タイヤの中に充填した圧縮空気によって車の荷重を支えています。そのため、パンクして空気が漏れると車の荷重を支えることができなくなります。一方、ランフラットテクノロジー採用タイヤにおいては、パンクして空気が漏れても、タイヤのサイド部に配置された補強ゴムで車の荷重を支えることができます。Ｆ：ブリヂストンのタイヤ開発（タイヤ開発における特徴的な技術を紹介）Ｇ：天然ゴム資源への取り組み　世界の人口増やモータリゼーションの進展に伴いタイヤ需要は拡大が見込まれています。それに伴って天然ゴムの消費量も増加するものと考えられています。一方で、タイヤの原材料の中で大きなウエイトを占める天然ゴムはパラゴムノキの樹液から生産されており、現在、パラゴムノキの栽培地の約９割は東南アジア地域に集中しています。　このような天然ゴム生産地域の一極集中を緩和し供給の安定化を図るために、ブリヂストンでは「今ある資源の継続的活用と生産性向上」と「新しい資源への多様化」の取り組みを両輪で進めていきます。Ｈ：次世代の低燃費タイヤ技術「ｏｌｏｇｉｃ」（＝これまでにない新形状のタイヤで燃費向上に貢献しています。）　走行中の車には、空気抵抗やタイヤの転がり抵抗など車の走行を妨げる様々な抵抗力が働いています。これらの抵抗を小さくすることで車はより少ないエネルギーで走行できるようになり、燃費性能の向上に繋がります。タイヤの転がり抵抗は、車の進行方向と逆向きにタイヤに生じる抵抗力で、タイヤが回転するときの変形が主な要因となっています。たとえば自転車を運転する時、タイヤの空気が減るとペダルが重くなり、前に進むためにはより大きな力でペダルをこぐ必要があります。これはタイヤの変形が大きくなり、転がり抵抗が大きくなったことが原因です。　ブリヂストンの低燃費タイヤ技術「ｏｌｏｇｉｃ」では、次の２つの特徴により優れた低燃費性能を実現しています。① タイヤを大径・高内圧化(充填空気圧を高圧化)することで、タイヤが路面と接地する部分の変形を大幅に抑制し、転がり抵抗を低減。② タイヤを狭幅化することにより、車の燃費向上に関わる重要な特性である空気抵抗を低減。　さらに、ゴムや補強層の材料・構造・パタンを最適化することで、従来の一般的なタイヤ対比で転がり抵抗係数を約３０％低減。同時に安全性能である濡れた路面での制動性能も約１０％向かい上しました。「　ｏｌｏｇｉｃ」技術を採用したタイヤ「ＥＣＯＰＩＡｗｉｔｈｏｌｏｇｉｃ」は、専用パタンやコンパウンドなどを組み合わせることで、ウェット路面や乾燥路面での高いグリップ性能も確保。ＢＭＷが開発した画期的な電気自動車ＢＭＷｉ３や世界最高峰のソーラーカーレース、ＢｒｉｄｇｅｓｔｏｎｅＷｏｒｌｄＳｏｌａｒＣｈａｌｌｅｎｇｅに参戦するソーラーカーに採用されています。　ブリヂストンでは、今後も車の燃費向上を通じたＣＯ２排出量の低減、持続可能な社会の実現に向けた様々な技術開発を進めていきます。Ｉ：高圧充填を可能にする水素ホース（＝新しいクリーン燃料である水素燃料の普及と水素社会の実現に貢献します。）　水素は、常温常圧では無色無臭の気体で、宇宙で最も豊富に存在しています。燃やしたときに、水と熱しか発生しないため、次世代のクリーン燃料として注目されています。また、とても軽いため、燃料重量の軽量化にも貢献します。　昨今では、水素を燃料とする燃料電池自動車の開発や、水素を供給する水素ステーションの設置など、水素燃料の活用に向けた取り組みが進められています。　水素ステーションで供給される水素ガスには、次の２つの特徴があります。① 小さな隙間でも通り抜ける：水素分子は宇宙で一番小さい分子であるため、小さな隙間でも通り抜けてしまいます。② 高圧で圧縮されている：一度に大量に充填できるように、水素ステーションで供給される水素ガスは、非常に高い圧力で圧縮されています。　ブリヂストンはウォータージェット等に使用される超高圧ホースの技術をベースに、高い圧力の水素を閉じ込めることが可能で、かつ柔軟で使いやすい水素充填用ホースを開発しました。　内層には、水素ガスを閉じ込める性質に優れた樹脂を採用。補強層には、引っ張りに強い金属ワイヤーを６層に巻きつけていて、水素ガスの高い圧力に耐える構造になっています。更に、補強層の金属ワイヤーの材質や巻きつけ方などを最適化することで、高い圧力に耐える強度と使いやすい柔軟性を両立しています。　ブリヂストンは、これからも高い技術力を活かした様々な製品を通じて、水素社会、モビリティ社会の発展に貢献していきます。Ｊ：タイヤと路面を感知する技術（＝タイヤと路面の状態を感知し、安全運転を足元からサポート　タイヤは車のなかで唯一路面に接している部分で、車が走行するときに、しっかりと路面を捉えて車と路面との間で力を伝える働きを担っています。例えば視界が悪い夜間など、詳しい路面の状態を知ることができれば、更に安全に車を運転することができます。　ブリヂストンはセンシング(感知)技術ＣＡＩＳ開発しています。　ブリヂストンの「ＣＡＩＳ（ＣｏｎｔａｃｔＡｒｅａＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＳｅｎｓｉｎｇ」は、タイヤにとりつけたセンサーで、リアルタイムで路面状態を乾燥、半湿、湿潤、シャーベット、積雪、圧雪、凍結の７つに判別することを可能にする技術です。　ブリヂストンは今後もタイヤとセンサーを組み合わせ、路面情報だけでなくタイヤの状態(摩耗量など)を分析するセンシング技術およびそれらを活用したシステムの研究開発などを通じて、安全・安心なモビリティ社会への更なる貢献に向けた活動を継続していきます。＜ブリヂストンの経営方針、経営環境および経営陣が考える課題等　２０１７年１２月期の有価証券報告書から引用します。＞＜経営方針、経営環境及び対処すべき課題等＞『　当社グループを取り巻く事業環境は、国際関係・政治・経済・環境問題・技術革新といったあらゆる面で大転換期にあり、社会構造や消費者意識も大きく変化していると認識しております。　こうした中、当社グループは、「最高の品質で社会に貢献」という「使命」と、その使命を果たすための「誠実協調」「進取独創」「現物現場」「熟慮断行」という４つの「心構え」から構成される企業理念に、安全宣言、品質宣言、環境宣言を加えた企業理念体系を基盤として、経営の最終目標である「真のグローバル企業」「業界において全てに『断トツ』」の達成を目指しております。　この目標を達成するため、「Ｌｅａｎ＆Ｓｔｒａｔｅｇｉｃ」「グループ・グローバル最適」という基本姿勢を堅持して、すなわち、短期的にはＬｅａｎ(無駄のない)に、中長期的にはＳｔｒａｔｅｇｉｃ(戦略的)に、短期及び中長期の施策のバランスをとりながら、グループ・グローバル最適を最優先に経営改革を継続し、２０１７年１０月に発表した中期経営計画に掲げた、継続的に確保すべき目標である「成長：業界平均を上回る」「全体：ＲＯＡ６％、ＯＰ１０％、ＲＯＥ１２％」「各ＳＢＵ：それぞれＯＰ１０％」の達成に向けて取り組んでまいります。　これにあたっては、「ＳＢＵ(戦略的事業ユニット)組織体制」及び「中期経営計画」をツールとし、「グローバル企業文化の育成」「グローバル経営人材の育成」「グローバル経営体制の整備」という３つの重点課題に引き続き注力することで、経営改革の質とスピードを向上させてまいります。　重点課題の１点目である「グローバル企業文化の育成」につきましては、グループ・グローバルでの全体整合性を確保し、かつ、統合されたマーケティング戦略の一部としてブランド戦略を継続してまいります。さらに、ワールドワイドオリンピックパートナー及び東京２０２０パラリンピック競技大会のゴールドパートナーとして、ブリヂストンのグローバルメッセージである「ＣＨＡＳＥＹＯＵＲＤＲＥＡＭ」をテーマに、チームのシンボルとなって活動する“アスリート・アンバサダー”、共に表彰台を目指して挑戦を続けるアスリート、そして“アスリート・アンバサダー”やアスリートを支え応援する全ての人で構成される「ＴｅａｍＢｒｉｄｇｅｓｔｏｎｅ」を結成し、グローバルでの一層のブランド強化を図ってまいります。　また、事業を取り巻く環境が大きく変化する中で、ＩＣＴの活用や全社バリューチェーンを通じたイノベーションを加速してまいります。グローバル研究開発体制の最適化等、技術・ビジネスモデルの両面においてイノベーションを推進する体制の更なる整備を図り、グローバルで高い競争力を持つ商品・サービスの拡充やソリューションビジネスの強化・展開を進めてまいります。さらに、経営の全ての面において継続的改善に取り組んでまいります。これらにより、顧客価値を創造し、当社グループの更なる競争優位性を確保してまいります。　２点目の「グローバル経営人材の育成」につきましては、グローバルリーダー創出に向けたプログラム等の施策を展開してまいります。また、当社グループでは、グローバルでの業務執行に関する最高位の会議体であるＧｌｏｂａｌＥＸＣＯ(グローバル経営執行会議体)を始めとしたグローバル会議体における英語の公用化を進める等、多様な人材が一層活躍できる環境と体制の整備を更に進めてまいります。　３点目の「グローバル経営体制の整備」につきましては、「ガバナンス体制の整備」及び「多角化事業の拡充」を中心に進めてまいります。　「ガバナンス体制の整備」では、内部統制のより一層の強化と執行の更なるスピードアップをともに実現していくため、当社は２０１６年３月に指名委員会等設置会社へ移行しました。経営と執行における効率と効果の両面での進化を目指し、引き続き、権限・責任の明確化と意思決定権限配分の最適化、ＳＢＵ組織体制の見直し等、更なるグローバル経営体制の整備を進めてまいります。　「多角化事業の拡充」では、化工品事業のグローバル化や、革新技術を用いた自転車用次世代パーツの開発、スポーツスクール事業におけるレッスンの拡大等を進めることで、多角化事業の更なる飛躍を図ってまいります。加えて、タイヤをはじめとした各種商材の組み合わせにとどまらず、サービスを含めたソリューションビジネスの展開を強化してまいります。　当社グループは、あらゆるステークホルダーの皆様に対し、企業としての責任を果たすための体制作りにも一層積極的に取り組んでまいります。業務の適正性を確保するための内部統制システムにつきましては、必要な都度整備方針を見直しており、方針に沿った体制整備を確実に推進してまいります。ＣＳＲにつきましては、持続可能な社会の実現や社会課題の解決に向けた指針として、２０１７年３月にグローバルＣＳＲ体系「ＯｕｒＷａｙｔｏＳｅｒｖｅ」を制定しました。「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」の３つの「重点領域」及び責任ある企業として欠かせない６つの「基盤領域」を両輪とし、人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことに貢献してまいります。』（以上で引用を終わります。）〇ブリヂストンの中期経営計画＜ブリヂストンの研究開発　２０１７年１２月期の有価証券報告書などから調べました。＞　ブリヂストンは、企業理念の使命である「最高の品質で社会に貢献」を全うし、技術及びビジネス・モデルのイノベーション、また企業活動と社会・顧客を創造的に繋ぐデザイン力の強化を通して、グローバルでの強力な競争力を持つビジネスを展開すべく、中期経営計画に沿って研究開発活動に取り組んでいます。　また、その実効性を更に高めるべく、研究開発体制のグローバルでの最適化や社外との積極的な連携を推進しています。　タイヤ部門では、すべてに対する「安全・安心」を開発理念として、常に環境に配慮し、安全性・快適性を追求することで新しい付加価値の創造に取り組んでいます。　氷路面で高いグリップ力を発揮する「アクティブ発泡ゴム２」と新「非対称パタン」の組合せ技術や、超微細技術「ＮａｎｏＰｒｏ－Ｔｅｃｈ(ナノプロ・テック)」の更なる活用により安全性と経済性、静粛性を高次元でバランスする技術を実現しています。　　また、当社独自のＩＣＴに新たに人工知能(ＡＩ)を実装したタイヤ成型システム「ＥＸＡＭＡＴＩＯＮ(エクサメーション)」の彦根工場とハンガリ－のタタバーニャ工場への展開を進めており、高付加価値・高品質の商品を顧客に提供しています。　多角化部門では、タイヤの空気充填を不要とする技術「エアフリーコンセプト」の実用化に向けた取組みのひとつとして、自転車用次世代タイヤを開発しました。　また、建物の水回りの配置の自由度を向上させる排水システム「スマートサイホン」の実用化など、絶えず変化するニーズに的確にこたえ、ユーザーに満足いただける商品の提供や社会インフラを支える事業に関連する研究開発活動を進めています。　社外との連携の取り組みとしては、内閣府の革新的研究開発推進プログラム「ＩｍＰＡＣＴ」に参画し、極限の災害現場で活躍可能なタフなロボット実現のカギの一つである油圧駆動のハイパワー人工筋肉の開発にも取り組んでいます。　さらに、ブリヂストンは、タイヤ及び多角化事業領域の技術をＩＣＴと組み合わせ、新しいサービスとして提供する等、既存事業の枠を超えて顧客価値を提供するソリューションビジネスの競争力強化のための研究開発活動に取り組んでいます。　ブリヂストンが設立した鉱山ソリューションの新拠点のピルバラマイニングソリューションセンターでは、ブリヂストンが開発したデジタルツールである、タイヤの情報をリアルタイムに運行管理者に送信するシステム「Ｂ－ＴＡＧ(ビータグ)」や、タイヤ・リム管理ソフトウェア「ＴｒｅａｄＳｔａｔ(トレッドスタット)」を活用し、データを蓄積・解析する事で生産性向上・資産価値向上・コスト最適化等を通じて顧客の経営に貢献しています。　２０１７年１２月期の研究開発費は９９７億円でした。部門別には、タイヤ部門では８３２億円、多角化部門では１６５億円です。　ブリヂストンは確認できた２００９年１２月期より常に利益を計上して、２０１８年１２月期においても前期比で増収増益の会社計画を発表しています。　　ブリヂストンは世界トップのタイヤメーカーであり、北米なかでも米国内に製造拠点を多く持ち企業です。ブリヂストンの株価が低迷している現状で投資を検討するのは意味があると考えています。

2018.12.19

１０年間持ち続けても大丈夫と考えている世界的企業もかなり下げている

　１年間で見ると高値の半分になっている世界トップ、世界２位企業が多い。しかも高配当利回りである。１２月配当のみで見てみる。〇ブリヂストンhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5108&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＳＵＭＣＯhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=3436&ba=1〇ＡＧＣhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5201&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＴＨＫhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6481&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇堀場製作所https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6856&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＤＩＣhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=4631&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇マブチモーターhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6592&ba=1〇昭和電工https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=4004&ba=1〇東海カーボンhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5301&ba=1〇ＪＴhttps://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=2914&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇ＤＭＧ森精機https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6141&ba=1 ＤＭＧ森精機の説明。　これまでは工作機械に求められる価値は、機械本体の性能が大部分を占めていました。　しかし、最近では、生産性向上を目的とした加工技術や周辺機器などの提案や、顧客の機械の稼動を止めないサービスの提供をすることも重要な価値となってきています。顧客が、安心安全に使用でき、最大の利益を生み出すことのできる製品を準備できるように下記の3つの価値を提供している企業です。 ◆製品　最新のデジタルデザインによる設計、耐久評価テストを経て設計段階での完成度を極限まで高めます。さらにお客様の声を取り入れ、常に先を見据えた研究開発を行うことこそが、DMG森精機の高い総合開発力の根幹となっています。　また、品質維持や納期短縮のために、主軸やボールねじなどの精度に関わる重要基幹部品を内製しており、品質向上に努めています。 ◆ソリューション　製品の選定から納入後の生産体制確立までをサポートします。顧客の要望に応えるアプリケーション技術や切削条件の改善改良を提案する生産課題の解決にも力を注いでいます。　工程設計、加工条件・冶具・工具から周辺機器類・ソフトウェア、さらにはそれらを含む工場全体のオートメーション化など、あらゆる技術課題に対し、最適なソリューションの提案を行います。 ◆サービス＆パーツ　工作機械は10年、20年にわたり使う製品です。そのため、顧客満足度顧客と長年にわたり強いパートナーシップを築くことが重要です。　顧客に購入してもらった機械が常に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、出張修理や迅速なパーツ発送などを提供する安定した拠点体制づくりをおこなっています。

2018.12.18

今日、買い増すかどうか迷った株

〇ブリヂストン　大引け直前にシコシコ買いました。安値近辺で拾えました。　世界トップのタイヤメーカー　米国での生産が一番多い米国で安泰な企業。https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=5108&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇クリヤマホールデングス　ドカンと落ちてきたので一気に１０００株まで買い増しました。https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?scode=3355&ba=1　資金は、信越化学工業と三菱商事が前日比で高くなった時に投げて、一気に買い増しました。〇ニチリン　１２０円以上下げました。益々低ＰＥＲになったので２００ほど摘まみ、高値掴みとなりました（苦笑）https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=5184&ba=1&n_cid=DSMMAA13　大引け値と同じ価格で２００株ほど買い増しました。〇堀場製作所https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?n_cid=DSMMAA11&scode=6856

2018.12.18

今日買った１２月決算企業

ＤＩＣと堀場製作所は寄付き安くなたところで１００株ずつ買い増しました。　マブチモーターは２００株買い増して優待３０００円のギフトを３コ分確保しました。　ニチリンは大きく下落っしましたが、売り買いなし。　Ａ＆Ｔは２００株だけ買い増し。　あと新たに機械メーカーですが世界で戦えるＤＭＣ森製機を１００株だけ買いました。

2018.12.18

昨日一番買った株はマブチです。そして　明日退院できることになりました

　末期がんの治療はマラソンですから、退院が出来た後も延々と治療マラソンが続きます。しかしお正月は自宅で過ごすことが出来るようになりました。　米国株が下げているので、また日本株も大きく下げそうですが、昨日買った株の資金は、資産管理法人で売った資金を、私の貸付金の返済にあて、私が購入したので、実質的には投資金額は増えていません。　買ったのは１２月高配当、高配当優待で、売ったのは法人の持つ３月決算の中小型株でなので、下げるなら同じように下げるが１２月分の株のほうが下げが少ないかもしれないし、高配当で値下がり分を埋められるかもしれません。　ただ売った管理法人の株が今日下がれば、売却益を圧縮できたので、今日売って資金を作ったほうがベターだったかもしれません。　しかし、細かいことは考えないようにしています（苦笑）　昨日資金的に一番多く買ったのはマブチモーターです。マブチモーター　１２月８０円配当（年間１３５円）　優待あり　　自己資本比率９１％。キャッシュの塊のような企業です。いわば、働きの良い稼ぐ現金がマブチモーターですhttps://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bb4elu/。　とにかく２０１８年１２月期の第３四半期である９月末のバランシートの全ての負債は２４０．９６億円。　資産は受取手形及び売掛金２６３．６６億円。すでに販売され１年以内に回収される資金だけで、すべての負債を上回ります。　在庫は３４５．４４億円　現・預金は　１１２８．１７億円もあります。　鉄壁の財務内容。　毎年、１年間に２６０億円近くも稼ぐ設備や建物、そして含み益が巨額な土地をゴッソリ持つ、含み資産株でもあります。　事業だって世界トップの製品をゴッソリ持ています。　１９４５年創業のマブチモーターは、小型モーター専業メーカーとして、世界中で必要とされ、無くてはならない企業として社会への貢献度を高め続けています。　自動車分野における世界シェアはミラー用で約85％、ドアロック用で約70％。家電分野ではドライヤー、シェーバー、工具、理美容関連で約40％の世界シェア　PHOTO北・中南米、欧州、中国、香港、アジアパシフィックなど、世界各地に拠点があります。　創業以来小型モーターに徹し、「国際社会への貢献とその継続的拡大」という経営理念のもと、「より良い製品をより低価格で供給することにより、豊かな社会と人々の快適な生活の実現に寄与する」という活動を絶えず行っています。　業界の中でも、いちはやく「海外展開」と「標準化戦略」を進めたことで、1991年には海外生産100%を達成し、世界・地域に向けた最適生産・最適供給を実現するグローバルな分業体制を構築しました。　日本が経済的に沈没しても、実際に津波で海に沈んでも、絶対に生き残れる企業です。　２００１年には、小型直流ブラシ付きモーターの標準化戦略を半世紀にわたり継続し、世界のトップを維持し続けたことが評価され、業界において高い収益性を達成・維持している企業に送られるポーター賞を受賞しました。　現在では、世界各地の販売拠点から業界の名高い主要企業を中心に、数多くの小型モーターを販売し海外での売上が９０％以上を占めています。書いた分が消えてしまいましたが、これから血糖値や朝食の準備があるので簡単に。　前年同期比で純利益は１６.2％増加　ＰＥＲは１０.４倍　ＰＢＲは０．９９倍　第２四半期の決算説明資料による下期のドル円相場の想定レートは１０５円。　為替感応度は１円の円安で３．２億円、通期で営業利益が増加するそうです。　第２四半期の決算説明資料の９ページ目に書いてあります。http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=51741&code=6592　１２月の配当優待最終権利日まで、あと５営業日です。　もっと買うか迷いますが、買ってしまいそう(o^―^o)ﾆｺ

2018.12.18

２時以降に買えた株

　午前中に買ったほかにＤＩＣと堀場製作所を１００株ずつですが買うことができました。堀場製作所は買ってからさらに下げました。マブチモーターの株は１月の高値６７５０円から４６．０％も暴落して半分近くになりました。https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6592&ba=1　昨日の終値は３６４５円です。今日も下げる可能性がありますね。買い増ししようか迷ています。　税引き後の純利益は前期比で１６．２％増加２３６．６６億円。一株利益だと３５１．２３円。配当は１２月は８０円。年間は１３５円。１２月には１００株で２０００円。２００株で３０００円の選べる優待カタログです。優待https://www.mabuchi-motor.co.jp/investor/stock/benefit.html　配当優待利回りは１００株で４．２５％です。　ＰＥＲは１０．４倍です。９月末の一株純資産は３６８１円　ＰＢＲは０．９９倍です。　激安だと思うんですけどね～。１０年持てる株だと思います。２０１８年１２月期の第２四半期時点の決算説明資料。http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=51741&code=6592の　下期のドル円相場の　為替の前提１０５円。いまは１１３円。　１円の円安で営業利益は通期で３．２億円増えるそうです。　８円円安✖３．２億円＝２５．６億円の営業利益の増加となりそうですね。　もう配当優待権利日まで５営業日ですね。いま、まだ売りますか。買いますか。私は買い増してみたいと思っているんですが(o^―^o)ﾆｺ

2018.12.17

本日買えた１２月配当、配当優待銘柄

　８時５５分に腹部エコーの呼び出しがあり、注文を出したまま出かけましたが、出来ていないものも高値掴みのものもあり、更に帰ってきてから買った後、下げたものもあります。　とりあえず買えたのは〇マブチモーター（これは買い増し）〇クリヤマホールディングス（買い戻し）　１２月末に株式分割あり。優待もあります。〇千代田インテグレ（優待廃止時に売り数年ぶりの買戻し）　１２月配当が９５円あるので４．３５％と一番高配当利回り。〇Ａ＆Ｔ　A&Tの製品は主に、病院内の臨床検査室で臨床検査技師の方々が使うものです。お世話になっています。http://www.aandt.co.jp/jpn/index.htm　配当利回り３．０％〇ニチリン

2018.12.17

今日の検査で今週退院できるかどうかが決まります

　今日は６時から絶食で腹部エコー検査と、血液検査で今週退院できるかが決まります。　いままで３回の抗がん剤点滴では３日目くらいから副作用が出て苦しんできました。　まだお米が胃に負担がかかりすぎ食べられず、柔らかいサンドイッチや、アンパンやみそ汁等で栄養を取っています。　そして今まで大好きだった牛肉炒めも、トンカツも、マーボー豆腐も、朝のサラダにのているツナも、見ただけで吐き気がしそうです。　主治医によるとこの吐き気は妊婦さんのつわりと同じで油っぽいものが食べられなくなる人が多いとのこと。インシュリンの量で血糖値はコントロールするのでアイスクリームでもパンでも、とにかく点滴ではなく口から栄養を取るように言われています。　いまはサンドイッチ（ツナサンドはダメです）、アンパン、クリームパン、ジャムパンと麺類で栄養を口から取っています。ラクトアイスクリームも（苦笑）　野菜も取りたいのですが、主食のパン、麺類を食べたら食後の薬を水で飲むのもきついほど、お腹いっぱいになります。吐きはしませんが、ゲップがでてきます。　野菜サラダを食べる余裕もなく、野菜ジュースで凌いでいます。ただ野菜ジュースにも糖質はあるので、血糖値は病院食より上がります。　吐き気がしても、いずれ収まるので、退院と吐き気は直接には関係ないと言われています。　腹部エコー検査が何時にあるかは分からないので、病室でまつ間に株を買いたいなんて思っていますが、果たしてうまくいくでしょうか。　昨日は昼間から良く寝ていたので、夜中の４時ごろに起きてしまいました。　もう一度、四季報を見直したら１２月の高配当銘柄で、病院などの検査関連の仕事をしている８００円くらいの銘柄を見つけました。　自分に関係することでもあり、低ＰＥＲかつ低ＰＢＲで大企業の子会社でもあるので買ってみようかと、いま時点では考えています。　一時的にはむくみで６２．７キロまで一気に太った体重も５５キロ台に劇的に痩せました。７キロの水を体に貯めた、まさに水太り状態でした。　抗がん剤の投与１クルー目は終わりました。　次のクルーは１２月２６日か、１月４日頃の年明けか。　個人的にはお正月くらい副作用が無い状態で家で過ごしたいので年明けが希望ですが、妻は癌を抑える抗がん剤を１２月２６日から始めたほうが良いと思っているのではないかと、私はひそかに思っています。　１月４日から抗がん剤の２クルー目がスタートすると１１日と１８日が抗がん剤の投与する日となります。　いまの治療と、個室の代金で１日約２万円の治療費がかかります。がん保険と一般の生命保険の入院給付金の合計は１日６万円です。　同じ６４歳の友人からは、１日４万円の高級アルバイトだと思えば良いと言われますが、７０歳まで生きられるなら、そんなものはいらないと言っています。　ただ体力がついたら、抗がん剤と併用した放射線治療を行っている病院もあるそうです。保険が効かないので高額ですが、主治医に相談してＯＫがでれば、お金がかかても先端医療の治療を併用したいと思っています。　その為にはがん保険は本当にありがたいです。先端医療の治療費を稼ぐためにも、株では出来るだけ利益を上げたいと欲が出てきました。　

2018.12.17

１２月配当、配当優待銘柄で買いたいのは６銘柄

　四季報を見て高配当利回りかつ世界的に活躍できる大企業は３銘柄　今年売りきた優待銘柄　１銘柄　優待を廃止した時に売って、その後大きく上げて、下げてきた銘柄　１銘柄　中小型株ではあるが配当利回りが良い銘柄　１銘柄　明日うまく、安く買えるでしょうか。

2018.12.16

１０年も持ち続けられそうな銘柄がいくつか見つかりました

　１２月高配当銘柄も中にはあるので、暴落中のいま買っておこうかな～などと考えています。　資産管理法人への貸付を回収した資金を私の証券会社の口座に移しつつあるので、その資金で買い付けチャレンジをしてみようと思います。　買えたら、このブログで報告します。　抗がん剤の作用で、とうとう丸坊主にしていた頭から、ハラハラと髪の毛が散り始めました。　お坊さんのようにカミソリで剃り剃髪にしようと思っていましたが、そんなことをしなくてもテカテカの禿げ頭になりそうです。　このごに及んで、まだ金かいという非難は覚悟しつつ、残す妻と愛ネコのために、シコシコと良い企業を選んで投資して１０年間は持ち続けてもらおうと思います。　株のことが全く分からない奥さんなので、間違いなく持ち続けてくれると思います。

2018.12.16

アルコニックスも安田倉庫も割安すぎる感じですね

　アルコニックスは業績の超割安株。安田倉庫は資産の超割安株ですね。　法人で持っている含み益がまだ巨額な持ち株を売る時期が難しいです。

2018.12.15

新四季報を買ってきてもらい読んでいます

　ＳＵＭＣＯも信越化学工業も、三菱商事も伊藤忠商事も昭和電工もみな来期も増益予想です。　しかし株価は下げ続けています。ますます売る気は無くなりました。　三菱ケミカルホールディングスも超低ＰＥＲで来期もわずかに増益予想です。来年になったら買い戻そうと考えています。

2018.12.15

来年になったら買いたいと思っている大型株

　１０年間妻に持ってもらうために来年になって買いたいと思っている株がいくつかあります。　いまはダメ。何を買ってもすぐ下がるので。　大きく下げていますが、まだ待ちます。〇住友金属鉱山https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5713&ba=1&n_cid=DSMMAA13 　パナソニックも三菱電機もファーウェイに部品などを大量に販売していると、まだドカ下げする可能性があるので慎重に買う時期を検討します。〇パナソニック　https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6752&ba=1&n_cid=DSMMAA13〇三菱電機https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6503&ba=1&n_cid=DSMMAA13

2018.12.15

資産管理法人の株を売却益を出しながら売って、個人で株を買い増すことに

　資産管理法人の株は１０００万円ほど含み益が減りましたが、これまで株を売って、５５０万円の売却益が出ています。　そして残りの株にも７６０万円の含み益があります。これを一気に売却すると、法人に係る税金が実効税率で軽く３０％を超えるので、法人の今期の決算日までに売り切るのは躊躇しています。　いますでに確定している５５０万円の売却益には、１月頃にワンルームマンションを売却して、発生する２５０万円の売却損をぶつけます。　配当や、家賃収入が今期の最初からはありますが、役員給与とか経費もあるので、まだ株の売却益だけで考えると、１００万円の売却益を出せる計算です。　１２月配当、優待銘柄は、なぜか含み益が小さくなってきているので、権利落ち後に売ると、あまり売却益を出さずに、処分でき私が貸し付けている残りの貸付金もかなり回収できる計算です。　こんな病気になて、まだお金の計算をするなという妻の冷たい視線を感じつつ、お金と、しゃべることと、書くことが大好きなので、これを生きがいになるべく長く生きたいと思っています。　がん保険に入っていて良かったと、何度も書いてきました。　がん保険と他の生命保険の入院給付金の合計額は６万円です。　病院の個室と医療費の合計は１日２万円程度です。　仲の良い同じ年の友人には１日４万円のアルバイトと思えば凄い高収入だと言われます。　いやいや早く退院して自分の部屋の断捨離をしたいし、せめて７０歳まで寿命が延びるなら、がん保険の保険金や入院給付金なんていらないと言っています。しかし末期がんになってしまたのはしょうがないですし、残していく妻や猫のために、出来るだけお金を残したいと思います。　夕刊フジには『すい臓がんをあきらめない』という５回の連載が乗りました。抗がん剤と併用して放射線治療を行う病院の紹介が出ていました。　保険は使えませんが、退院できて体力が出てきたら、主治医に、新しい治療などに関しても相談してみたいと思います。その時、がん保険が本当に役に立ちます。　妻は会社も清算しろ、個人のワンルームマンションも全て売って欲しいと強い希望を言われていたので、妻の精神的負担も来年の１月には、ほぼ解消されます。　その点でも残す家族に負担を残さないという重要な問題を解決できて良かったと思っています。　ＮＰＯ法人の代表者である松田さんと山本さんが松江に会いに来てくださったことでも、大きな元気をいただきました。お二人には感謝しています。

2018.12.15

元気ならコソ泥投資が一番良さそう

　盗人の急ぎ働きと、先輩の老投資家から批判された超短期のトレードしか利益を抜けそうにないです状況です。　今日はＴＨＫが１００円以上安くなったところで２００株ほど買い増してみました。　あとは含み益のある口座の損だし、買戻しを行いました。　資産管理法人で売却した資金で、私の貸付金を返済し、その資金を店頭証券会社の口座に移して、個人で株を買い増すことにしようと思います。　たぶん１２月に配当や優待のある高配当銘柄も下げているので、そのような株を買うつもりです。　現在は中長期で株に投資している投資家のポートフォリオはボロボロに売りたたかれて、含み益が減ったり、前年同期比で資産がマイナスになっている人が多いと思います。　私の過去の経験では少し経てばこの異常な状態は終わり、業績に連動する、または持っている資産価値に連動した株価に戻っていくと思います。　ただ来年の消費税増税があると日本株は更なる下落に見舞われると思い、世界トップ、２位の過去最高利益を更新し続ける株が下がれば買い増して、更に下に突き抜けられるような状況です。　ただ１０年もたてば世界トップ企業の株価は戻っていると思います。　資産管理法人は生産することにして法人所有のワンルームは売ることにしました。数年前より高く売れるようです。　個人所有のワンルームマンションも査定してもらったら、私の予想より３割以上高く売れそうです。しかも業者に買い取ってもらえます。　売買手数料や、売買のために司法書士と一緒に出向く旅費や手数料を考えたら、実勢価格より１０％程度安くなっても絶対お得です。　個人所有のワンルームマンションを売却すると、たぶん少しだけ売却益がでるものもあるでしょうが、売却損がでるものもあり、８年分の家賃収入を確保することが出来ます。　２０年以上前に買った７００万円のワンルームは、一時バブル化して２５００万円程度になりましたが、数年前には１００万円程度でしか売れませんでした。テナントが入れ替わるたびに修繕費がかかり、場合によっては１年分の家賃収入より大きな修繕費がかかります。　確定申告の手間もあり、家賃収入だけで当初の購入費は７年前に回収を終え、現金で買ったワンルームも金利が無いので７年ほど前に購入費の回収は終えています。　ここで８年分の家賃を一気に取得でできるのは大きいと思います。　今日は株価は暴落しましたが、Ｊ―リートの価格は大きく上げています。不動産を売るなら今がチャンスだと感じました。　この現金は、預金かカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人など年間の配当収入が８％近くになっているものに一部を投資しようと考えています。

2018.12.14

ファーウィの製品を扱う日本のエレクトロニクス商社

　　ネットで調べたら、売ってから噴き上げた加賀電子の名前が出ていた。買い戻しは絶対にしない。　２００９年と古い情報ですが・・・。http://www.dreamnews.jp/press/0000008083/　ファーウェイのグローバルパートナーhttps://e.huawei.com/jp/partner/partner-profiles

2018.12.14

今日は１２月もメジャーＳＱ　ＳＵＭＣＯも買い増しのチャンス

　半導体シリコンウエハーに対する楽天のレポートは事情に役に立つ。　半導体用シリコンウェハの出荷面積伸び率は、2017年暦年10.0％増、2018年1-3月期は前年比7.9％増、前期比3.6％増でした。https://media.rakuten-sec.net/articles/-/15140　ＳＵＭＣＯの業績は２０１７年１２月期と比較して大きく増益です。北海道の地震で特別損失を１２億円だしたにも関わらずです。https://ssl4.eir-parts.net/doc/3436/ir_material_for_fiscal_ym/55945/00.pdf２０１７年１２月期の決算短信https://ssl4.eir-parts.net/doc/3436/tdnet/1551728/00.pdf　直近の業績修正のＩＲhttps://ssl4.eir-parts.net/doc/3436/tdnet/1652388/00.pdf３期連続で凄い伸び。　スマートフォーンなどが伸び悩んでも、つながる自動車が進むと、半導体の需要は莫大に増える。したがって半導体メーカーは半導体シリコンウエハーの長期契約を進めて、値上げも受け入れている。　今回の下げは美味しいと思う。

2018.12.14

ＳＵＭＣＯとＴＨＫを買い増しましたが高値掴み

　今日は体調が戻り、調子が良かったので、１２月配当銘柄を少し買い増しましたが、みな高値掴みとなりました。　４００株程度買い増したのがＴＨＫ　３００株買い増したのがＳＵＭＣＯ　１００株だけ久しぶりに買ったのがクラレ　店頭証券の売買が久々で、４日以内に不足分を振り込むよう電話があり、ヘタッていないときで良かったです💦　元気なら良いですが、抗がん剤の副作用で動けないときに、資金不足になると対応に困ります。　税金取戻しは進みましたが、こんな病気になってまで何をやっているのかと奥さんに呆れられています。　

2018.12.13