半導体ウェハーの生産過剰と半導体製造装置の需要がごちゃまぜになっている感じ
2018年7月発表 半導体・FPD製造装置需要予測(2018年度~2020年度)http://www.seaj.or.jp/statistics/data/July%202018SEAJ%20Forecast(Japanese)_final.pdf#search=%27%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E8%A3%BD%E9%80%A0%E8%A3%85%E7%BD%AE+%E5%8B%95%E5%90%91%27『この予測は、半導体製造装置及びFPD製造装置の需要動向に関して、一般社団法人日本半導体製造装置協会(略称 SEAJ、会長 辻村 学)の半導体調査統計専門委員会及びFPD調査統計専門委員会による需要予測とSEAJ理事・監事会社20社による市場規模動向調査結果を総合的に議論・判断し、SEAJの総意としてまとめた結果である。 半導体製造装置について、2018年度の日本製装置販売高は、大手ロジックメーカと3D-NANDに加えてDRAMを中心としたメモリーメーカの力強い投資により、前年度比12.7%増の2兆3,027億円を予測した。2019年度以降も堅調に推移するとして、2019年度を5.0%増の2兆4,176億円。2020年度も5.0%増の2兆5,385億円と予測した。』 ウエハーの供給増加による需給悪化と混同されているみたい。 SUMCOなどが「2019年以降300ミリメートルウエハー業界で生産能力の増強効果が顕在化することを考えると、19~20年に同ウエハーの需給が18年比で悪化する可能性が高まった」と指摘されて下落。 半導体製造装置とごちゃまぜになっている感じですね。 今のスマートフォン(スマホ)の100倍の速さでデータをやりとりできる次世代通信規格「5G(第5世代)」に関しては、NTTドコモやKDDIが2020年のサービス開始を目指しています。 実用化されればあらゆるモノがネットにつながる「IoT」が本格的に普及するとみられています。株式市場では19年以降の、関連インフラや機器の特需に期待が高まっているという話もあります。 家電や自動車、産業機器がネットにつながるためには、光や音、熱や振動などを電気信号の情報に変える機器の重要性が従来以上に高まります。この役割を担うアナログ半導体の、集積回路の設計や生産を手掛ける企業も有望な投資対象だと言われています。 つながる自動車や自動運転が進めば、スマートフォンの何千倍も大きな自動車本体が半導体の塊になる感じもあり、そのために半導体製造装置メーカーの需要は伸びるほうの可能性が大きいと思うんですけどね。 東京エレクトロンは、まだ買っておらず、明日以降買うかどうかを検討中です。値段が高すぎるので買ってもわずかですけどね💦