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テーマ:心のかたち、人のかたち(942)
カテゴリ:こころ
実際に σ(・_・)オイラ と云う人間を 知る 人々に言わせると 『 強い 』 と異口同音 良くも 悪くも 『 気が強い 』 らしい それから 『 男前 』 とか 『 竹を割ったよう 』 とか 『 頑固 』 ・ 『 しっかり者 』 ・ 『 気丈 』 とか云った 言葉が並び 最後に 『 繊細 』 ・ 『 優しい 』 で締めくくられる ← σ(・_・)の顔 怖かった?
『 男前 』 とは如何なものか・・・ 仮にもσ(・_・)オイラは 女♀ だぞ ← 多分そうだった筈! 『 繊細 』 ・ 『 優しい 』 以外は 要らんワィ
しかし・・・ 実際の σ(・_・)オイラは 色んな顔を 持っていて どれが 本当の 自分なのか 自分自身 よく解かっていない
σ(・_・)オイラが 生きてきた時間は 今頃と違って 『 会社 』 と云う 組織の中は まだ 男社会 真っ只中だった その中で 男 相手に 同等に渡り歩いて来たのだから 気も強くなろうってモンだ
男 と 同等 で あらねばならなかったのには それだけの理由があるのだけど まぁ それは おいおいに・・・
昨日 電話が鳴った・・・
呼び出し音で 旦那様の実家からだと解かるので σ(・_・)オイラは 当然 パス ここ数年 顔を合わせることも 声を聞くことも避けてきた なので 旦那様が 出る 相手は 義母 ( 旦那様の母上 )
数年前 義父 ( 旦那様の父上 ) は 喉頭癌の手術を受け その後 順調に暮らしている 先日 胃カメラ検査を受けたらしく その結果 病院から 明日 ( 今日だね ) の 午後5時に来るように と 連絡が来たらしい 義母は 悪いことばかりが頭をよぎり 朝から1日中 泣いてばかり いたらしい 旦那様は 「 結果が出たら電話して 」 と言って受話器を置いた
義母の気持ちは 痛いほどよく解かる 実際 σ(・_・)オイラも 父の癌を知った時には はらはら泣いて 当の父本人に叱れたくらいだ ( 自分の癌の時には全く動じなかったンだけどね )
σ(・_・)オイラは 意を決して 義母に 電話をかけた 義母は 戸惑いを 隠せない様子・・・ σ(・_・)オイラだって 電話をしながらも 戸惑っている
「 病院に行く時 旦那様が一緒の方が 心強いようなら 行くように 勧めますけど ・・・ 」
そう言うと 義母はその方が良い と言う しかし 義父に 「 はっきりしてからで良い 」 と言われ ( 電話口の近くにいるらしく声が聞こえた ) 初めの通り 連絡を待つことになった
「 何もないことを信じて どうぞ気丈に・・・」 そう言って 受話器を 置いた
その後 息苦しさを覚え 頓服を服用し 横になる 暫くすると 頭痛も始まり 少し発熱 → 解熱剤を服用 まだ 無理なんだ・・・ と 痛感
σ(・_・)オイラが電話してる時 旦那様はいなかったので 戻ってきてから 電話したことを伝えると 「 ありがと 」 そう言って 頭を撫でてくれた← σ(・_・) 子供か!? それだけで 熱が下がっていくようだった ← 解熱剤が効いてきた頃だっちゅーの! でも ホント こころ が ふっと 軽くなって 落ち着いた
元来 人嫌いなトコ が あるσ(・_・)オイラ 人類皆な兄弟 的な 付き合い方は 絶対に出来ない
いくら 親しく 話すように なっていても σ(・_・)オイラの中では 『 友人 』 ではなく 『 知り合い 』 の 領域を 出ること は なかなか 無い
それでも 幾人かは いつの間にか 『 友人 』 として存在してる いや 存在してくれている 有難いお話だ
何故 それ程までに 人嫌いなのか・・・
恐らく それは 自分の弱さ を 知っているから 自分が とても脆くて 危うい人間だ と 云うことを 知っているから・・・
周りの人が言うように 『 強い 』 人間で あったなら 鉄のこころ を 持ってた なら もっと 違った人生を 歩めただろう
しかしながら 如何せん σ(・_・)オイラ は σ(・_・)オイラ ← オイラはボイラ ミウラのボイラみたいだな(笑) 今の生き方を変えることは 不可能に近い
『 我 この道を 行く 』 それしか 出来ないや・・・
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