角田家文書記念講演会
みなさん、こんにちはケイです毎日寒いですね今回は、平成24年11月30日に深谷市指定文化財となった、「角田家文書」について、講演会が行われることになりましたのでお知らせします講演会 角田家文書について開催日 平成25年3月24日(日)時間 午前10時~正午場所 深谷公民館 大会議室講師は、深谷市文化財保護審議会の会長である新井慎一氏と、「角田家文書」の所蔵者であり、深谷市文化財保護審議会委員の角田惠一氏を予定しています。今回、深谷市の文化財に指定された「角田家文書」ですが、江戸時代に後榛沢村の名主を務めた角田家に残る古文書です。検地や年貢、村絵図など、主に村の行政に関わる資史料が多く残されています(1,077点)。文書の年代としては、主に江戸から昭和にかけてのもので、地域の様子を伝える重要な史料です。たとえば…この史料は、幕末の嘉永7年(1854)にペリーが2回目に浦賀に来航した時のことが書かれた記録です。上の写真を見ると、カタカナで色々書いてありますね●印が船のこと、▲が人名ですね。「ヘルリ」は「ペリー」、「アータムス」は「アダムス」、「ホウハッテン」は「ポーハタン」号のことでしょうかほかにも「ミツセシヘン」(ミシシッピ)や「レキスンタン」(レキシントン)などの船名がみえます他にも、のような史料もあります。上は、幕末の文久元年(1861)、皇女・和宮様が京都から江戸へ下向したときの伝馬に関する記録、下は承応3年(1654)の「武州榛沢郡後半沢村御検地水帳(写) 七冊之内」です。他に、絵図もあります3月24日(日)の講演会は、定員80名で、無料で参加できます。「角田家文書」の概要や、その内容からわかる地域の歴史について、郷土史家の方からお話を聞くことのできる貴重な機会です。事前申し込みも不要(当日受付)ですので、3月24日(日)に深谷公民館の近くにお立ち寄りの際には、ぜひ講演を聞きにきてくださいねまた、講演会に合わせて「角田家文書」の実物史料の一部を展示する予定です。こちらもぜひご覧になってくださいでは、また