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カテゴリ:幹部職員シリーズ
こんにちは。総合企画部長の上手です。 皆さん、谷汲山(華厳寺)へ行ったことありますか?(10年以上前の赴任地) 行くと岐阜県にこんなところがあったのかと驚きます。
「西国三十三所観音霊場 三十三番札所の満願寺」 1200年の歴史を誇る「谷汲山華厳寺」。時の天皇・醍醐天皇(885-930)にその名を賜り、花山法皇(968-1008)が西国巡礼の満願札所に定められるなど、皇室との縁が深い、歴史あるお寺。 一番札所は、和歌山県にある、世界遺産の「青岸渡寺」。京都府の「清水寺」(これも世界遺産!)や滋賀県の「石山寺」(紫式部が『源氏物語』を閃いた!)など、歴史ある名高いお寺の数々と共に名を連ね、岐阜県で唯一の札所で、しかも「満願」というおまけ付きのお寺。 ↑石の階段下から、「本堂」を望む
◆門前町は、「にぎやか」 参道は、約800m、その脇には、お食事処や旅館、お土産屋さんが50軒ほど。 毎月18日は「18日まつり」。 歴史を感じさせる街並みにどんどん変わっている。
↑灯籠の中身は、消防用ホース ↑華厳寺までの距離を表す道標
◆名物を味わう ここに来たら外せないのが「ういろ」「満願そば」「でんがく」の3つ。 ●知る人ぞ知る「ういろ」は、飽きのこないおいしさ、店の前には、いつも行列。
●「満願そば」、完食後には「満願成就」がお目見え。
●こだわりの味噌を使った「でんがく」、山椒の風味もいい感じ。
◆伝統芸能を味わう 毎年2月18日は「豊年祈願祭」が行われます。県重要無形民俗文化財「谷汲踊」が奉納され、毎年この日は、いつもに増して賑やか。(残念今年は終わりました) 鳳凰の羽を模した長さ4mの「シナイ」を背負い、太鼓を抱えて踊るんです!それだけでも重たいのに、今年は風にあおられる中、保存会の方々が、門前で勇壮な踊りを披露。(拍手っ!)
↑門の前で、勇壮な踊りを披露 ↑太鼓を抱え、風に耐える!
◆景色を味わう 「花より団子」!でも、季節を感じられる時期に訪れたら、もっといい。 「春の桜」「秋の紅葉」がすばらしい。 ○桜まつり(4月上旬) ○紅葉(11月) ○初詣(1月) ○近くの横蔵寺もすごい
◆アクセス ○「徳山ダム」、「淡墨桜(うすずみざくら)」へ行く途中でも、十分回れる。
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Last updated
March 30, 2010 11:54:35 AM
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