|
カテゴリ:本日のおすすめ(西濃地域-大垣・養老等)
シルバーウィーク中のある日、ずっと行きたかった養老天命反転地に行ってきました 養老天命反転地は、養老公園の一角にある、ちょっと不思議なテーマパークです。 世界的に有名なアーティストの荒川修作さんと詩人のマドリン・ギンズさんの構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品、とのこと。 まさに、屋外の美術館なのです 現地までは、大垣駅から養老鉄道に乗っていくことにしました。 乗車は、十数年ぶり。 車窓に流れる景色を見ながら、のんびり揺られていきます。やっぱり、電車っていいですね。 養老駅に到着ひょうたんがお出迎えです。
駅から10分ほど坂を上ると、養老公園が見えてきます。 いよいよ、養老天命反転地に突入です 入場券売り場でチケットを買って、中に入ります。 入場料は、大人750円、高校生500円、小・中学生300円です。
入口付近からすでに良い眺めです。バックの山々が美しいですね。
最初に訪れたのは、養老天命反転地記念館。 ちょっと変わった風貌の建物です。 中は迷路になっていました。 床は傾斜が急なところもあり、通る道によっては大変です。 迷路自体は決して難しいわけではありませんが、紙の上ではなく自らが迷路内を進むというのは、この歳になってもワクワクしました。
記念館を出て、お次に見えたのは「昆虫山脈」というタイトルの岩山。 これを登れたら、さぞ爽快だったのでしょうが・・・ 少し怖くて、私は途中で断念してしまいました(汗)
以降も、どんどん敷地内を進み、不思議な作品の数々を見てきました。
「極限で似るものの家」には、頭上と地面に、大きな岐阜県の地図があります。 開館が、岐阜県の各市町村が合併するより前ですから、地図は合併前のもの。 なんだか感慨深いです。
中は、家というだけあって、冷蔵庫、ソファー、ベッドなど、生活空間を思わせるつくり。 それらの家具を、壁が貫いています。 家という日常的なものを表しているのに、どこか非日常です。おもしろい。
この坂を上っていくと・・・ 大きなくぼみがあり、そのなかに木々や作品たちが広がっていることがわかります。 もっと高台から見た景色は、こんな感じです。 とても良い眺めでした
その他にも・・・ 迷路の下に 敷地内は、急な上り坂、下り坂が多くあって、まわるにもなかなかに体力を使います。 でも、自分の身体でこの不思議な空間を体感できたのは、すごく楽しかったです
外で身体を動かしたい、芸術を肌で体感したいという方 ぜひぜひ一度、訪れてみてください その際は、動きやすい服装、履きなれた運動靴等を忘れずに・・・
養老天命反転地(養老公園) 〒503-1267 岐阜県養老郡養老町高林1298-2 <開園時間> 9:00~17:00(入場時間 9:00~16:30) <休館日> 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) URL: http://www.yoro-park.com/facility-map/hantenchi/index.php
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 15, 2015 11:04:43 AM
[本日のおすすめ(西濃地域-大垣・養老等)] カテゴリの最新記事
|