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みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

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2007.11.13
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それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。

●なぜ、お金を払ってまで、マラソン大会に出て苦しい思いをするのか?

苦しいことが好きな人がいるのである。

<見方>
昨年、はじめてマラソン大会に出場しようと思って、インターネットで調べていると、マラソン大会に出るためには、安いものだが、お金がかかることを知った。
最初に思ったのは、「お金を払ってまで苦しい思いをするのか」ということだった。
身勝手な意見で恥ずかしいが、市民マラソンなどは、タダで出られると思っていた。
考えてみれば、大会を運営するためには、いろいろなことが必要なわけで、当然多くのお金がかかり、出場者にも当然費用負担は求められる。
とはいえ、大会にもよるが、Tシャツやスポーツドリンク、豚汁などのサービスを受けられるのだから、費用負担に対してそれなりの見返りはあるし、協賛企業からの費用提供を受けて行われる大会運営そのものは大きな利益を生み出すわけではない。
そういう背景はあるものの、マラソン大会は「お金を払ってまで苦しい思いをする」ということには変わりない。
私ぐらいのミニマムジョガー(私が名付けた、息が切れるほどの速さで走らない、最低限のスピードで走ること)でさえ、ハーフマラソンを完走したあと、足を折り曲げられない、つまり屈伸できないほど、苦しいことがある。
ある大会のマラソンコースでは、折り返し地点で上位や中位の人たちとすれ違うと、私の周りで走っている人たちとはまるで違う、何かに取りつかれているように走っている顔に出会う。
なかには、とんでもない方向を向きながらカラダ全体で前衛アートのように何かを表しているような人たちと、すれ違うことがある。
すごいと思い、おもしろくて(失礼!)、いろいろな人をついつい探してしまう。
テレビで見るマラソン大会で走っているプロやセミプロよりも、はるかに個性的である。
走ることの魅力に取りつかれた人たちともいえようが、別の言い方をすれば、苦しいことが好きな人たちである。
そこには、苦しいことを乗り越えたことの喜びや、走りきったことの達成感、そういうことをやっている自分が好きということがあるかもしれない。
あるいは、仲間と走ることの楽しさや、走ったあとのビールのうまさもあるだろう。
ストレス発散、気分転換、という目的も考えられる。
もちろん健康やお祭り好きも。
さらに、もっとあるのだが、それは別の機会にしよう。
しかし、市民マラソン大会では、あれほど出場者が多いのもかかわらず、自分の周りにはマラソン大会に出ている人は少ない。
私の周りでは、ぱっと数えて数人、割合でいえば1パーセント前後である。
たいていは走るのはキライ、カラダを動かしたくないという人が圧倒的に多い。
しかし、苦しいことが好きな人は、ある一定層必ずいる。
それが、明確になるのが、こういうマラソン大会なのである。
今年の東京マラソンの応募者の多さを見れば、それはわかるだろう。
抽選で外れると落胆する。
みんな1万円を出してまで、苦しい思いをするのだ。
かくいう私も、今週日曜日、上尾シティマラソンハーフに昨年に続き出場する。
はてさて、どうなることか。
ビジネスの世界では、楽しい、おいしい、快適といったコンセプトはあまりにも多いが、実は正反対のキーワードも成立する。
苦しいやまずい、厳しいなどである。
例えば、まずいは「青汁」、厳しいは「管理者養成、地獄の特訓」などである。
そういう人の割合が1パーセントとしても、日本の人口で考えれば100万人以上になるので、ビジネスとして成立する。

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有限会社リレーションメイク 羽切 徳行

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最終更新日  2007.11.13 07:39:57
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