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2006.12.17
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初めてホメオパシーのセッションにいって、出されたレメディーは
   イグナシア

深い悲しみとの別離・・・みたいなレメディ。

そのときは「ああ・・・そうなのか」と何となく分かったような気がしていた。
3年くらい前のこと。

その後、処方されるレメディーは一枚一枚私の外側の殻をはがすためのような感じで
核心には今もまだ至っていないような気がする。
確かにずっとずっとおかしかった生理のリズムはだいぶ整ってきているし、
頭痛も前ほどは深刻ではない。

うまくいえないが、全体的には心身ともにバランスがよくなってきているとはっきりわかる。
何より、ホメオパシーと肩の力をぬいてつきあえる。
これはとても心強いところ。

で、話は戻るが・・・

分かっていたつもりのイグナシアのこと・・・


先日、頭痛が治まった夜、眠る前に、突然にそうだったのか・・・と思った。


私は子供たちに対して・・・特にれんれんに対して・・・とても衝動的に怒ることがある。
ホメオパシーを始めて、いろいろな出会いもあって、
かなりそういった私は少なくなってきたと思う。
自分で気がついて、はっとすることもある。
でもなくなったわけではない。

病気なのかなと思ったこともある。

それがとても自分では嫌でたまらない。

優しいお母さんを見ると罪悪感がこみ上げてくることもある。
どうしてゆったりと、ありのままを受け入れることができないのだろう。

出来ないことへの苛立ち、不安、焦り・・・

発達に心配なことがある息子だから仕方がないのだと思っていた。
心配なあまり、大切なあまり・・・そうなのかと思っていた。


でも、違うのだということがわかった。


私の中で解決できていないことがあるからだった。


子供の頃、勉強をみてくれていた父はそんな私とかぶる。
優しくゆっくりと教えてくれたりはしなかった。
父はとても頭の切れる人だったので、
出来ない人の気持ちなどこれっぽちもわからないようなところがあった。
算数がわからなくておろおろしている私は、
次第に「何でわからないのか」とイラつく父におろおろしていた。


出来なくっても優しくしてほしかった。
小さい私は単純にそう思ったに違いない。
怒っている父に嫌われたと思ったに違いない。
他には何を思っただろう。
積み重なるにつれ、父といることへの安心感はなくなった。
よく衝動的に怒っていた。そんなところが大っ嫌いだった。

何かが出来ずにおろおろしているれんれんはあのときの私だと思う。
れんれんはあの時私が父に感じていたことをそのまま感じているのだろうか?


私には双子の弟がいる。
弟のひとりは、運動も勉強もあまりできるほうでなく、
いろんな面で母はとても彼を心配していた。

私はある時期、母を心配させるその弟を疎ましく思っていた。
弟はもちろん父にいつもびくびくしていたような気がする。
私の中であの頃、出来る奴、出来ない奴ははっきりしていた。
出来ない奴になると、父にあんなふうに扱われて、母にはいつも心配をかける。
そうなっちゃいけない・・・・。

私は母のように子供のことで辛い思いをしたくない。
だから結婚もしないし、子供もいらないと思った。


私の中にあったのはこれだった。

その晩、小さい頃の私に言ってみた。

「ほんとはお父さん怖かったんだよね。
 いつもお姉ちゃんで頑張っていたのにね。
 優しくしてもらいたかったね。
 よく頑張ったね。
 気にしなくっていいんだよ。
 算数が出来ないのなんてなんてことないんだよ。
 頑張ったね。」

そして今の私にも言ってみた。

「お母さんとあなたの人生は違うものだよ。
 あなたの弟に素敵なところ、たくさんあるよね。
 あなたの子供にも素敵なところ、たくさんあるよね。
 心配しなくて大丈夫だよ。」


こんなこと言ったところで、どうなるのかはわからない。

過ぎたことに固執するつもりはない。
だからこそ今からを見なくてはと思う。



子供はちゃんとありのまま愛されたい。優しくされたい。

ただそれだけ。








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Last updated  2006.12.17 22:27:04
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