PTA主催の「すいとんパーティー」に行ってきた。
あつあつのお椀を口にしながらふと周りを見渡すと、
ちょっと大きい子たちはだいたい友達同士で食べている。
約束してたのか、
出会って一緒になったのか…、
グループがあちらこちらに出来ていて楽しそう。
れんれんがこのくらいになった時、
一緒するお友達がいるかのなあ~とネガティブな思いが(やれやれ)…。
と言うのも、廊下ですいとんをついでもらう列に並んでときに、
れんれんがクラスの男の子を見つけた。
れんれんはその子を見て嬉しそうに手を振り呼びかけたけど反応がなかった。
気がつかなかったのかなって思いたかった。
でも、近づいてもう一度れんれんが声をかけた。
ちらっと見ただけでスルー。
無視に近い。
「お話してくれなかった」と寂しそうなれんれんに何と言っていいかわからなかった。
「せっかく挨拶したのにね」とだけ。
こんなことがクラスでよくあるのかな。
れんれんには何故相手がそうなのかわからない。
みんなと同じ空気感で時間を共有するのが難しいれんれん。
興味を持っているものも違うし、
いろいろと出来ないこともたくさんある。
会話もどこか一方的でずれているし…。
振り返ってもらったり、助けてもらったりという関係はあるけれど、
仲間として同等じゃないとはっきり思う。
子供たちはその辺り正直だ。
同じように楽しめる話題や遊びのある仲間に気持ちが行くのは当然だ。
同じ2年生にそれを理解してもらうのは一方的すぎる…
わかっているつもりでも、
れんれんが悪いわけじゃないのに…とやっぱりあんな場面を見ると切ない。
一生懸命頑張っているのに、
お友達とも関わろうとしているのに…
確かにみんな側から見たらいろいろあるだろうけど…
なんだか、しょんぼり。