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カテゴリ:大連の暮らし
大連電視台、ハルビン電視台など、中国東北地方の各TV局の主催による「中日友好歌唱TV大会」なる行事が、この9月から11月にかけて、開かれます。今回は第二回目で、地元企業や日系企業が多くスポンサーとなっています。
この大会の参加資格は、「東北地方に住む中国人および日本人」で、曲名の選択は自由。そして、中国人が日本語の歌を歌うか、或いは日本人が中国語の歌を歌った場合、ポイントが加算されるそうです。そして賞金は、なんと総額10万元と、かなり気前が良い! 日程としては、まず9月の後半に予選が行われ、それを通過した人は、11月に行われる決勝戦に進むことになります。決勝戦は、もちろん大連や東北地方各都市のTVで放映されるそうです。 私は、参加するつもりです。育児が忙しい折ですが、「出るからには賞金とって、娘の奨学資金にする!」ということで、うちの奥さんの許可を得ることができました。 とはいえ、どうやったら賞金が取れるのか?という具体的なプランは、まだ浮かんできません。 【正攻法でいった場合】 私の声質は、たとえば、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」とか、サザンの「祭りのあと」などの曲に向いています。その路線でいった場合、中国語の歌でいえば、 庚澄慶の「情非得己」 (「流星花園」のテーマソング) 張宇の「用心良苦」 あたりがいいような気がしますが、ここで問題は、私自身が、飛びぬけた歌唱力の持ち主ではないことです。歌合戦に自ら出るような連中は、よほど自信があるんでしょうから、正攻法でまともにいったのでは、太刀打ちできない恐れがあります。 【インパクト狙いでいった場合】 そこで、次の戦略は、とにかく目立つ。「誰もやらない」ようなことをやって、インパクトを与える・・・という路線になります。例えば、 (1)一人デュエット:例えば、「銀座の恋の物語」みたいな混声デュエット曲を、一人で歌う。女声の場合は、声を裏返す。 (2)弾き語り:オルガンとかアコーディオンを持ち込んで、弾き語りする(できるのか??)。 (3)わざとハズす:クリスタルキング「大都会」(古いぞ!)みたいな、自分が絶対に出せない高音の曲をわざと選んで、絶叫する。 (4)やたら目立つ服装:オーストラリアにいた時は、ラグビーの応援にお遍路装束使って目立ったけど、中国では何が目立つんだろ? まあ、正直言って、予選を通過できたら奇跡だと思うけど、でも、頑張ります。万が一、TVに出ることになったら、皆さんにお知らせしますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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