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カテゴリ:出産・育児@大連
1~2週間後の日本(東京)勤務が確実となったいま、今後の生活設計について、いろいろと考えをめぐらせています。
我々、中国現地採用のスタッフが、社命で日本勤務になった場合、2種類の「収入」を得ることになります。 1)中国でもらう人民元建ての給料(私は米ドル払い) 2)日本勤務に伴う、日本円建ての「出張手当」 一見、「おいしい」話に聞こえるかもしれませんが、実際のところ、そんなに優雅な話ではなさそうです。中国に比べて物価がずっと高い日本で暮らす場合、1)「中国のお給料」だけではとても足りないので、2)「出張手当」は「物価の差を補填する」意味合いが強くなります。少なくとも、「日本の給料にさらに出張手当を上乗せして、物価の安い中国で暮らす」、所謂駐在員(Expat)ライフとは、全く別物でしょう。 我が家の場合、一家3人揃って日本に「一時移住」するわけですが、日本ではあまり贅沢せず、つつましく暮らそうと思っています。理想をいえば、 1)日本での生活費を、「出張手当」だけでまかなう 2)中国での給料は、全く手付かずのまま毎月振り込まれる が実現できればベストだと考えています。東京の物価で3人が暮らすことを考えれば、難しいかもしれませんが、やってできないことはない。 もしこれが実現できると確信がもてたならば、わが娘の将来のために、積み立てをはじめようと思います。具体的には、 1)中国での貯蓄の、約80%を娘の「教育資金」として、ファンド(中国語で「理財商品」)で運用する 2)残りの約20%を、不慮の出費に備えて確保しておく。 中国の「理財商品」は星の数ほどありますが、その大部分が人民元建ての商品で、米ドルや日本円を扱うものはまだ少ないようです。私が今日見かけたものは、「米国債ファンド:年利5.08%」みたいな、ローリスク・ローリターンの商品で、現時点では結局、こういうものしか選択肢がないみたい。だから、娘のファンドは、 1)貯蓄の大部分を占める米ドルについては、国債みたいなローリスク・ローリターン商品 2)貯蓄の一部を占める人民元については、株中心のハイリスク・ハイリターン商品も視野にいれる (注.中国株への投資は、まだやっていません。) みたいな組み合わせにしようかな、と考えています。 貯蓄といっても、大した残高があるわけじゃないけれど、貧乏人なりに、無い知恵をしぼっていろいろ考えてみました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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