Manachan's World－東京下町日記

私の住む、東京下町は、いまサクラが満開です。インドに旅立つ前に、良いものが見れてよかったです♪

今日は、柏の実家にいます。東京より、３０キロ北の内陸にあって、春の訪れがちょっとだけ遅い柏は、サクラが７分咲きくらいかと思っていたら、こちらも満開でした。春の暖かい陽光は、関東の全てを照らしていたようです。

今日は朝早くから、かしわインフォメーションセンターに集まり、柏を代表する経済人や、街づくりのリーダーたちと、情報交換をしてきました。話は、とても盛り上がりました。柏の夢と希望を語り合っているうちに、ついつい時間を忘れてしまいました。

話は２時間余りに及び、収穫は大きかったです。地元のリーダーの方々は、考え方にせよ実践にせよ、私などより、２歩も３歩も進んでおり、ずっと先を見ていました。やはり、地域に根付いて、長年活動するっていうのは、実に多くのことを学ぶことなのだと、実感しました。

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彼らと話しているうちに、私の心のなかに、小さな、ですが確かな、変化が生じてきました。

私は結局、柏に帰るべき人間なのだと思います。


私は、生まれ故郷であるこの街を１８歳で離れ、それから２０年、世界２５ヶ国以上を歩き、１４回も引っ越しを重ねてきました。そのうち７年は、オーストラリアと中国で暮らし、働き、子供を育ててきました。自分で言うのも変ですが、なかなか得難い体験をしてきたと思っています。

世界各地で見聞を広めてきたことはもちろん、職業上の成功も手にしてた、という程ではないですが、それでも自分のやりたい仕事を、思う存分楽しんできました。だから、私はそろそろ、故郷に錦を飾りたいのです。

私は以前の日記で、このようなことを書きました。

(４０代になったら)いま身を置いているグローバルビジネスの世界から、世のため、社会のため、故郷のためといった、公益的な世界へ、活躍の場を徐々にシフトしていきたいと思っています。


公益的な世界で活躍するのなら、私の居るべき場所は、やはり柏だろうと思います。言い換えると、いま、私の参画を世界で一番必要としているのが、柏という街だと思っています。

今は東京の東陽町で、家族とともに暮らしていますが、結局は、柏に戻ることになると思います。柏という地域に根付いて活動し、この街のリーダーの一人となるために･･･。

柏に移住する日が、いつになるのかは、分りませんが、そう遠い日のことではないでしょう。柏には自分の家も持っているし、東京での仕事を辞めなくても、柏から通勤することは十分可能なのですから。

そうなったら、このブログのタイトルも、「帰ってきたManachan's world～柏日記」になるのかもしれませんね。

明日は、インドへ飛びます。