エレアコを迎えるための準備
今回紹介するのは先日購入したエレアコ、『Fender CD-220SCE V2』のために準備したアクセサリー類です。まずは、入門書。エレキ・ギターが弾けるならアコーステック・ギターも弾けなくもないのですが、アコギ・エレキで共通していない奏法もあるので入門書は必要です。全体の3/2くらいはピック弾きなので、エレキが弾けるなら難なくクリア出来る内容です。逆に物足りないかと。私の場合、課題はフィンガーピッキングはマスターです。頑張らないと。この教本はDVDとCD付いており、コレが購入の際のポイントになりました。DVDはお手本を見て練習できるメリットがありますし、CDは課題のフレーズや曲を練習する時に便利です。 次はエレキ・ギターでは滅多に使いませんが、一応、持っていたはずのカポタスト。でも、探しても見つからないので新規に購入しました。カポなら『カイザー』か『シャブ』だろうと言うことで『一度使ったら癖になる』と言われるほど評価が高い『シャブ』を選びました。『SHUBB L1』というモデルです。 このカポは、アルミニウム製で軽量。平面に近い指板を持つスチール弦のギターに対応しています。早い話が殆どのアコーステック・ギターとエレキ・ギターで使えるはずです。このモデルは多色展開しており色の選択肢が豊富です。赤を選んだのは、3倍速く弾けるからです。(嘘)扱い易く、ワンタッチで取り付け・取り外しが可能です。螺子がありますが、この螺子で締め付け具合を微調整します。基本はワンタッチですが、大きくフレットを移動して取り付け直す際は螺子で微調整する必要があるかもしれません。エレアコに取り付けてみました。カイザーのクイックチェンジ・カポのように無駄に嵩張りません。裏側はこんな感じです。裏側も特に嵩張るというほどはありません。ちなみに『シャブ』ではエレキ・ギター用のカポがラインナップされていますが、これはアールが7.25インチの指板がターゲットで、今どきそんなアールのキツイ指板を採用するのはフェンダーのアメリカン・ヴィンテージとかクラッシックシリーズなど一部の製品に限定されるので、エレキ・ギターもアコギ用のカポでOKです。最近は『G7th』のカポも人気が高いようです。ストラップも必要だろうと言うことで、フェンダーの『モノグラムストラップ』も用意しました。エレアコがフェンダーだからコレを選んだのではなく、単に安かったから。送料込み1,000円と激安だったので確保しました。 地味な絵柄ですがアコギには丁度いいでしょう。この生地は肩当たりもよく、確りしています。ストラップピンが留める部分は合皮で若干頼りなく見えますが、そう悪くはありません。アコギ用の紐も付いていますが、購入したエレアコにはストラップピンが付いているので紐は不要です。エレアコの練習を始めてみると座って練習することが多いことに気づいたので、結局ところこのストラップは使わずじまいです。