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「第2回 消しゴム・ワールドカップ」に続いて、第3回の開催です。
3回連続の企画になりますが、今のところ4回目は予定しておりません。 では、エントリー選手の紹介です。 1番目は、「フォームイレーザー」。 と言ってもPILOTのものではありません。 香港の$10ショップで購入したダイソーの製品で、ミニサイズの消しゴムが4個パックになっています。 パッケージには、何も書いていないのですが、「ラビット」が製造し、「サクラクレパス」ブランドで販売されている「フォームイレザーW」と同等品ではないかと思います。 パッケージも良く似ていますし、紙ケースに書かれている謳い文句も同じです。 違いと言えば「W」が無いことくらい。 「W」無い分、性能が落ちる姉妹品かもしれませんが・・・・ 2番目は「小学生学習字消し」。 クラスや名前を書けるようになっており、如何にも小学生用と言った感じです。 これも香港の$10ショップで購入したダイソーの商品で、2個パックになっています。 個別に包装されていないだけで、中身は、「サクラクレパス」が販売している「小学生学習字消し」と全く同じもの。 実際にパッケージを見ると製造元の「ラビット」と発売元の「サクラクレパス」の表記があります。 紙ケースを良く見ると「FOAM ERASR」と書かれていますが、どうも名前を変えただけで、中身は「フォームイレーザーW」である可能性が高いと思います。 3番目は、「サクラクレパス」の「サクラクーピー消しゴム」。 クーピーペンシルのセットに付いて来る消しゴムですね。 子供のクーピーから拝借しました。 見たこと無いですが、一応、単体で市販もされています。 今回のエントリーは、以上の3選手ですが、 特別に、ここまでの王者である 4 PILOT フォームイレーザー も競技に参加します。 では、競技開始。 競技は、ブロックロディアとコーリンの鉛筆にご協力頂いております。 B、3B、6Bの鉛筆で、紙を軽く塗りつぶして、その上を消しゴムで一往復して、消え方を比べました。 勿論、暫く使ってみた印象も採点に取り入れています。 結果は・・・ 意外な事にダイソーの「フォームイレーザー」と「小学生学習字消し」は、3B、6Bの鉛筆で書かれた文字も良く消せます。 加えて「サクラクーピー消しゴム」も上記の2者と遜色ありません。 性能的には「PILOT フォームイレーザー」とほぼ互角。 と言うか、この4つに明確な違いがありません。 4つとも、やや硬めの材質で、消すときの感触も類似しています。 カスが多めに出て、減りが早いもの同じですね。 加えて、消しゴムとての性能もほぼ互角。 ダイソーの「フォームイレーザー」と「小学生学習字消し」、「サクラクーピー消しゴム」は、いずれもラビット製造のサクラ系でしょうから、名称だけの違いであって、中身は同じではないかと言う憶測も成り立ちます。 加えて「PILOT フォームイレーザー」も、ラビットからのOEMではないかと思っています。 今回の結論。 4つとも、実は同じモノでは? と言うことで、今回エントリーの3選手と「PILOT フォームイレーザー」はいずれもオススメ。 流石に「小学生学習字消し」は、ちょっと使うのが恥ずかしいかもしれませんが、きちんと名前を書いて愛用してあげてください。 第1回からの順位をまとめると、以下のようになりました。 1位 PILOT フォームイレーザー、ダイソー フォームイレーザー、サクラ 小学生学習字消し、サクラクーピー消しゴム 2位 PLUS OMNI 2B-6B、PLUS AIR-IN SOFT 3位 PLUS AIR-IN 4位 PLUS AIR-IN HARD 5位 UNI HIGH QUALITY 6位 SEED Radar、トンボ MONO 7位 Staedtler Mars plastic お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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