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日本、優勝候補相手に良くがんばりましたね。
地味な試合でしたし、ボールもオランダが圧倒的に支配している感じでしたが、見ていて最後まで負ける気がしませんでした。 ボールを支配できていない割には、チャンスは、オランダと同等かそれ以上にあったと思いますが、生かせなかったのが残念。 とは言え、次のデンマーク戦もチャンスは十分にあると思います。 と言うことで、「第1回 消しゴム・ワールドカップ」に続いて、第2回の開催です。 今回の参加選手は、この3種。 前回登場した「OMNI」と同じく、「PLUS」の製品で、硬さ違いという安直な選定です。 前評判の高い選手ですので、期待しましょう。 1番目は、「PLUS」の「Tree's AIR-IN」。 セラミック・パウダー配合の前評判の高い実力派です。 予想では、芯の硬度に関係なく、優れた性能を発揮してくれるはずです。 「いつもカドで消す感触」とは、どんな感じか気になりますね。 2番目は、「PLUS」の「Tree's AIR-IN HARD」。 こちらは「AIR-IN」より、素材が硬め。 「軽い力でサラッと消す」がキャッチコピー。 素材が硬めなお陰で、軽い力で消せるわけですね。 3番手は、「PLUS」の「Tree's AIR-IN SOFT」。 3種の中で、一番、柔らかい素材です。 「やわらかく包み込んで消す」タイプで、柔らかめの芯で書いた文字で力を発揮するそうです。 これは期待できそう。 以上が今回のエントリー選手です。 「ワールドカップ」と言いながら、すべて日本製ですが、気にしないで。 今回は、特別に、 4 SEED Radar 5 PILOT フォームイレーザー の2選手も競技に参加します。 では、競技開始。 競技は、ブロックロディアとコーリンの鉛筆にご協力頂いております。 B、3B、6Bの鉛筆で、紙を軽く塗りつぶして、その上を消しゴムで一往復して、消え方を比べました。 勿論、暫く使ってみた印象も採点に取り入れています。 結果は・・・ 前評判の通り、「AIR-IN」シリーズは確かに良く消えるのですが、凄く、僅かな差に拘るなら、今1つの印象でした。 まぁ、実際、よく消える部類に入るとは思いますし、実際「B」や「2B」の芯で書かれた文字なら「PILOT フォームイレーザー」と遜色なく良く消せます。 しかし、柔らかい芯は、微妙に苦手なようです。 例えば、柔らかい芯で書かれた文字に対して、「AIR-IN」と「AIR-IN HARD」は、黒鉛を引きずって伸ばしてしまう傾向があります。 気にする程のレベルではないのですが、厳しく見れば、そう言わざるを得ません。 「AIR-IN」シリーズは、あまりカスが出ないのですが、その分、黒鉛をカスで包むことが出来ないのが原因のように感じました。 対して「PILOT フォームイレーザー」は、カスが沢山出ます。 とは言え「AIR-IN」は万能選手の印象。 素材の硬さや使い心地も「SEED Radar」や「トンボ MONO」に近い感じがします。 ただ、「いつもカドで消す感触」と言うのは、私には良く分かりませんでした。 素材が硬めの「AIR-IN HARD」は、柔らかい芯に対してはダメかと思ったのですが、それほど差が出来るわけでもなく、素材が硬い分、狭い範囲や細かい部分を消すにも都合が良く、私には扱いやすく感じました。 黒鉛を引きずる欠点は、「AIR-IN SOFT」になると、大きく改善されます。 「AIR-IN」シリーズ3種の中で一番、柔らかい芯に対して優れていると思いますが、素材が柔らかい消しゴムは、個人的には苦手です。 総合的に考えると、個人的には「AIR-IN」シリーズよりも「PILOT フォームイレーザー」に軍配を上げます。 しかし、「AIR-IN」シリーズも優秀な消しゴムであることは間違いなく、「SEED Radar」や「トンボ MONO」などと比較しても、性能は勝っていると思いますし、オススメできない消しゴムではありません。 第1回の結果と合わせて順位付けすると、 1位 PILOT フォームイレーザー 2位 PLUS OMNI 2B-6B、PLUS AIR-IN SOFT 3位 PLUS AIR-IN 4位 PLUS AIR-IN HARD 5位 UNI HIGH QUALITY 6位 SEED Radar、トンボ MONO 7位 Staedtler Mars plastic となりますが、1位~4位の差は大きくありません。 あくまで柔らかめの芯に対する性能評価ですので、HBクラスに対してのテストなら、1位も7位も大差ないと思います。 鉛筆やペンシルなどで4Bクラスの芯を使う方も多いと思いますが、消しゴムは「PILOT フォームイレーザー」、「PLUS OMNI 2B-6B」、「PLUS AIR-IN」シリーズなどが優秀でオススメですね。 これらの製品は「HB」クラスも消しやすいので、芯の硬度に関係なく、安定して使えると思います。 黒鉛芯の鉛筆に対しては、シビアに消しゴムの性能差が出るように感じましたので、4B以上の鉛筆を良く使う方には、あまり紙を汚さない「PILOT フォームイレーザー」をオススメします。 ただし、「PILOT フォームイレーザー」は減りが早いですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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