カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その3から続く) 部屋の窓から「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」を最後まで眺めたあとは、もう少しだけクリスマスの夜のパークを歩きたくて 部屋を出てディズニーシーに再入園することにしました。 ホテル&パーク・ゲートウェイからピアッツアトポリーノに出たのは20:00過ぎ。 閉園時刻まであと一時間 となったころでした。 クリスマスイベント開催中にはこの先もうパークに来る予定が無いので、これが私達にとっては今年のディズニーシー・クリスマス最後の夜景散歩となります。 一番見たいのはアメリカンウォーターフロントの夜景なのだけれど、この時間になってもまだ混雑しているのかなあ… そう思いつつホレイショスクウェアまで行くと、大きなツリーの前で行われているキャストさんによるフォトサービスの列はまだまだとんでもなく長く、その周辺の混雑も相変わらず。 もうちょっと経ってからまた来ることにしよう と 私達はいったんホレイショスクウェアを離れ、ハドソンリバーブリッジを渡ってケープコッド方面へ。 ケープコッドの夜景は前回来た時にじゅうぶん楽しませていただいたし写真もいっぱい撮影したし…ということで坂の上から眺めるにとどめて、ハドソンリバーブリッジの上からニューヨーク方面を振り返り カメラを向けて、4年ぶりの「ツリーのある夜景」をしばし眺めました。 この赤い橋は40周年を祝うドリームガーランドでデコレーションされていたのですねえ。 ひょっとしたら「40周年イベント開催中のパーク」っていうのも今回が最後になるかもしれないなーと思ったので、ドリームガーランド翻るハドソンリバーブリッジも(夜になっちゃったけど)写真に残しておくことにしました。 20:30の花火「スカイ・フル・オブ・カラーズ」は いったんアメリカンウォーターフロントを離れてリドアイルから観ました。 私達はザンビーニ側で観ることが多いので今まで知りませんでしたが、花火が打ちあがる前には火山やハーバーの水面にライトが当たったり、キャラクターのおしゃべりに合わせて色とりどりの照明でハーバーが照らし出されたり といった演出があるのですねー せっかくのシーズンなのにクリスマスがテーマの花火じゃなくて残念だなあ ってちょっと思っていたのですが、白や金色の光が弾けていく中にもよく見ていると赤や青や緑などの「色」がちゃーんと隠されていて、40周年のテーマに沿った構成の花火のショーになっているのがよくわかりましたよ~ 5分ほどで花火は終了し、再びアメリカンウォーターフロント、ホレイショスクウェアへ。 クリスマスツリー周辺の混雑具合にはさきほどと大した変化はないようでしたが、ワゴンフードのお店が閉店し始めたので少しずつゲストが少なくなってきたかなあ といった感じもしました。 桟橋にある人気の骨付きソーセージとビールのお店、バーナクルビルズもこの時間には閉店。 いかにも屋台のお店といった雰囲気の素朴なクリスマスイルミネーションが可愛いです。 ハドソンリバーハーベストの屋根にもイルミネーション。 こちらのお店では立派なリースが輝いています。 大きなクリスマスツリーの周りに長い時間いたので、ツリーが消灯して再点灯する様子も見ることができました。 いったん全てのあかりが消えて真っ暗になった後、光が降るような効果音と共に 前方の小さなツリーから順番に輝きが戻ってきます。 そして「40」のマークも点灯して クリスマスツリーは再びきらきらと輝き始めます。 このあと てっぺんの星や大きな雪の結晶にも光が戻ってツリーはいつもの姿に。 こんな素敵なプチ点灯式が一晩に何度も繰り返されるわけですから、そりゃあ皆さんツリーの周りからなかなか離れられないわけですよねえ~ 21:00になると パーク内には閉園時刻を知らせる落ち着いた男声アナウンスが流れました。 もう少しここにいてクリスマスツリーを眺めていたいのはやまやまでしたが、さすがに大人なので私達はこのあたりでホテルに引き上げることにして、ホテルハイタワー前を通ってトイビル・トロリーパークの前を左に曲がり、ブロードウェイへ。 こちらの通りはクリスマスシーズンの夜はほんとうに美しいです。 今年は通りに面したお店や建物のイルミネーションがやや控えめのようですが、それでもやっぱりきれい。 まもなく入店を締め切る旨のアナウンスがされていたマクダックス・デパートメントストア前のクリスマスツリーをカメラに収め。 くり返し流れる閉園アナウンスを聞きながら、坂を下ってピアッツアトポリーノへ。 ホテル&パーク・ゲートウェイまで戻り着いて、ここで時刻は21:15。 いよいよ私のパークのクリスマスも終わりです。 最後の最後にゲートの脇の小さなクリスマスツリーを写真に撮って、ホテル内に入りました。 ああ 名残惜しいなあ… 長い長い廊下(何度も言ってごめんなさい)を辿り、部屋の窓辺に帰り着いたのは21:25頃でした。 ついさっきまで見上げていた ホレイショスクウェアのクリスマスツリー。 ――あのツリーの下にまだゲストはいるのかなあ…? 細く開けた窓ガラスの隙間からは パーク内の音楽に混じってこの後も何度か閉園アナウンスが聞こえてきていました。 この後の私達は、パーク内を眺められる窓辺で遅い夕食をとりながらとりとめのないおしゃべりをして過ごしました。 閉園時刻を迎えてもあんなに賑わっていたパークも21:50頃にはほぼゲストの姿が見えなくなり、21:55頃には部屋の窓から見える人影はサーチライトを手にして点検作業にあたるキャストさん達のみとなりました。 22:30頃には、閉園時刻を迎えてからもパーク内に流れ続けていた音楽が突然止まりました。 そしてそれに合わせるようにして アメリカンウォーターフロントに停泊するSSコロンビア号の灯りもふーーっと消えました。 大きなクリスマスツリーの灯りも同じタイミングで消えるのだろうか と思っていましたけれど、まだ輝いているようでした。 暗くなったパーク内で輝き続けているクリスマスツリーを見て、私は今から20年ほど前のクリスマスシーズンにホテルミラコスタのポルトパラディーゾサイドに宿泊した時のことをふと思い出しました。 当時はクリスマスの夜のメディテレーニアンハーバー水上では「キャンドルライト・リフレクションズ」が行われていて、ショーの中で点灯した大きな光のクリスマスツリーはそのまま閉園後もしばらく水上に残り 輝き続けていたのですよね。 だから私はパーク閉園後にホテルの部屋に戻っても、その水上ツリーの灯りが消えるまで窓辺から離れることができなくて大変だったのですよ~ 懐かしいです。 今は夜の水上での点灯ショーもなくなり ハーバーに浮かぶクリスマスツリーをホテルミラコスタの部屋の窓から見ることもできなくなりましたが、今年は違った形で真っ暗な夜のパークに輝く大きなクリスマスツリーをこうして眺めることができて 私はほんとうに幸運です。 明日はパークへ出かける予定が無いので時間のことは一切考えないでのんびりと過ごし、いよいよベッドに入る直前の24時過ぎになって窓の外を見ると、クリスマスツリーの灯りはいつの間にか消えていました。 一緒に点り続けていたポンテヴェッキオの袂のフォトロケーションも消灯していたので、きっと同じタイミングで23:30~24:00あたりに消えたのでしょうね~ ――ああ。 ながいながい 賑やかなクリスマスのパークでの一日でした。 きょう一日たくさんのゲストに囲まれ続け やっと灯りを落として休むことができたホレイショスクウェアのクリスマスツリーと同じように、私もこのあたりで休もうかと思います。 おやすみなさい。 (翌日 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。
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Last updated
December 22, 2023 11:32:08 AM
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