カテゴリ:その他諸々、釣りのお話
自作のファールドリーダーを、実際に使ってみました。
まずは初めて使ってみて、ナイロンのノットレス・テーパーリーダーと比べて良い点、悪い点について多少なりとも感じるところがありました。 ファールドリーダー posted by (C)matsukuni まずはボクが感じたメリットは・・・ リーダーそのものに自重があるので、ターンオーバー性能が高い。 ティペットを固めてクシャっと落としたいのにターンオーバーしてしまうこともあったけど、これは慣れればなんとかなると思うので、やはりこの性能は大きなメリットかと。 軽くロッドを振っても綺麗にターンするし、至近距離を狙う時でもリーダーキャストが容易になるというのは良いですね。 そしてボクが最も期待していた、「巻き癖が付かない」という点も気に入りました。 逆にデメリットは・・・ ラインとの接続をループ・トゥー・ループにしている為、接続部がガイドに引っ掛かりやすいというのは若干気になるところ。 ただし、これはポイント移動時にトップガイドの中に接続部が入ってしまっているのを引き出す際に引っ掛かるだけなので、これも慣れればどうにかなるかな。 でも魚とのやり取りの際は、ランディング前に必ず接続部がガイド内に入るけど、一度もループが原因でトラブルになることはなかったので、その点は問題ありません。 もう一点は今回の使用においては、少々沈みやすかったこと。 ラインフロータントが、ジェル状の溶けやすいものだったというのが考えられる原因。 ジェル状フロータントを塗布した直後は問題なく水面に浮いていたので、フロータントが取れてしまわない限りは大丈夫ということ。 なので、帰宅後にリーダーを乾燥させてから、固形ワックスタイプのフロータントを刷り込むことで対応。 ちょっと多めにすり込んだフロータントをドライヤーを使って温めて、内部まで浸透するようにしてみたので、次回の使用で浮力が持続するか実験してみたいところです。 メンテナンス posted by (C)matsukuni このメンテナンスを面倒と感じるか、これも楽しみのひとつと考えるかは使い手次第。 今シーズンは、もう少しファールドリーダーを使ってみたいところ。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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