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Raising kids with English is so much fun!

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2009.12.12
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カテゴリ:どんぐり倶楽部
またまたお久しぶりです。
ずいぶんつわりも和らぎ、やっとちょっと
仕事以外でパソコンに向かおうかな~と
言う気分に。


さてさて、ひさしぶりにMeeの授業参観に行ってきました。
算数の授業だったんだけど

「あのね、どんぐりを拾ったんだけど…」と

まず最初に下のような絵を先生が提示されて

●●●
●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●

あっ、もう数えている人がいるね~
一つ一つ数えるのもいい方法だけど
今日はせっかくだから
これまでならったかけ算を使って
●の数を数えてみましょう~

と言う問題1問でした。

私は
ああ、3×5=15、3×3=9 15+9=24

または 2×3=6、3×6=18 6+18=24

という分解して考える方法、または
5×6=30 30-6=24 という全体から無いところの部分を引くやり方を
習得させるんだろうな~とおもって授業を見ていました。


すると、先生はドン!と100枚ぐらい上の絵を一つ印刷したB5の紙を
机上において、

「これまでみたいに絵を見て考えてね~。一つの考えができた人は
ほかの考えがないかどんどん考えよう!」

と指示されると、
我先にといろんな方法を考える子どもたち

すごく強引に線で囲み
7×3=21 21+3=24とか

4×6=24ってのも 色々な囲み方があって、

後でみんないろんな方法を発表したんだけど

同じ4×6=24の囲み方もちがうところにめをつけて
先生は一つ一つ丁寧に取り上げて、

ある女の子が
「2が12あると発見しました。

でも、2×12はできないから…

でも、2×9は18と知っているから、
2×9=18で、

のこり、2のかたまりが3こあるから 
2×3=6

18と6を足して24です。」

と説明したときには、みんな「おお~っっっっ、そうか~」と歓声が。

大人的には2が12こなんてかえって数えるの面倒じゃん…
と思ってしまうのですが…

とにかくこの1問を議論し尽くして1時間終わりました。

多い子は10枚ぐらいとってやっていたような~

Meeはゆっくりマイペースに3まい。

先生に当てられて大きな紙に自分の考えを書いていたから
枚数は少ないですが、しっかり考えているようです。

こんな感じ

かけ算九九 001.jpg

かけ算九九 002.jpg

かけ算九九 003.jpg

私が考えたオーソドックスなやり方を発表した子もいたけど、
たぶんそれが一番シンプルで速いやり方だし
教科書にも載っている方法だと思うけど、
それを先生は「一番よい」とか評価することもなく…

いろんな奇抜なアイディアたちの中では、かえってあまり光らない(笑)

最後に先生が、
「みんなからでなかったからこんな方法もあるって紹介するね。」
と、

5×6=30 30-6=24 という
内部分をあると仮定して、全体を求め
それから無いところの部分を引くやり方
に触れられました。

最後の五分で出された応用問題。

こんな授業の後なのでこれまたいろんな
方法で子どもたちは解いていました。

Meeはこんな風に解いていました。
かけ算九九 004.jpg

壁に貼ってある掲示を見ると

これまで九九を先生と子どもたちで考えてきた
足跡がしっかりと見えました。

ふつう教科書では

8×6は 8を6回足して48と答えを求め
それを暗記していく方向に力を入れるのですが、

8×6と書いてあるところには

●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●

という絵が描いてあって、
これをいろんな形に線で囲みながら
4×6=24
4×6=24
24+24=48

とか
2×6=12
6×6=36

とか
7×6=42
42+6=48

などなどいろんな考えが書き込んでありました。

もちろん家では九九の暗唱は宿題となっていましたし
すらすら言えるようにMeeも練習していましたが
宿題もドリル的な「じゃらじゃら問題」も結構ありますが…

こういうことがきちんと授業で保障されていると
ちがうな~と感心したところでした。

ドリル問題は宿題で結構やっているけど
最近久しぶりに再会して一週間に1~2かいの
ペースでやり出したどんぐりも
鼻歌交じりにちゃんと楽しみながら絵を描いています。

今は2年生問題に取り組んでいます。

この間コロコロとゴロゴロの100センチメートル競走
の問題に取り組みました。

<2MX03>
ボールのコロコロとゴロゴロは100cm転がりっこ競争で、今日のお掃除当番
を決めることにしました。コロコロは10分で2cm、ゴロゴロは15分で25cm
進みます。どちらが何分早くゴールできるでしょう?


私だったらまっすぐの100センチの線を書くんだけど
Meeは「競争するんだ~」と4ページにわたって
くねくね曲がった道を書いて考えました。

2MX03 001.jpg
2MX03 002.jpg

2MX03 003.jpg

2MX03 004.jpg

そしてゴールには勝った方には優勝トロフィー
負けた方にはぞうきん

が用意してあります(笑)


でもさあ、4ページにわたるこのくねくね道…
「そりゃあ~考えにくかろう…」
と、「こうかいたほうがいいよ…」
と、のど元まででかかったのを必死に押さえて
みていました。

すると、ちゃあんと20センチずつ足して
進んでいます。進み具合は均等ではありませんが…


「こうしたほうがいい」
って気づくのは自分で気づくのが一番

ぐっと言葉を飲み込んで見守っています。

そうしているうちに

「あれ?これかけ算?20×5?」
と、つぶやきました。

「そうなのよ!これは実はね~」

と、教えそうになるのを我慢していると

「ああ~でも、ちがうかな?うう~ん、わからんけん足し算しよう~っと」

と、地道に足していきました。

そして答えを50分と60分と出して

お楽しみの

こ・た・え

2MX03 005.jpg

この

こ た え

の字を工夫して書くことが何とも楽しいらしい…





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Last updated  2009.12.12 05:59:16
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