|
カテゴリ:優待株について
今日は朝早起きして自分がメインにしているSBI証券で持株の新四季報のコメントをひたすらチェックし続けていました。概ね想定線でしたが中には意外感のある銘柄もありました。持株の上位100銘柄ぐらいをざーっと見て行ったのですが、その中で相対的にトーメンデバイス(2737、東1)が割安度でピカピカと輝いて見えて「ピン!」と来たので(ただし私のこの「ピン」は外れることも多い)、優待株いけすから引き上げてとりあえず準主力(本日現在PF23位)としました。
トーメンデバイスは韓国サムスン電子の日本国内最大の特約店です。サムスン電子は、いつの間にか日本の電機各社が束になってもなかなか勝てないような業界の巨人となっています。業績・設備投資額共に図抜けており、そのおかげでトーメンデバイスもさりげなく業績が絶好調です。現在の株価は1682円、ZAI10月号理論株価は2933円、PBR0.67、株主持分比率28.5%、今期予想PER4.58、配当利回り2.1%で、優待は100株保有で9月株主に食用油詰め合わせセット(4本)です。
トーメンデバイスは7月28日発表の 1Q が絶好調で既に1株利益150.02円を叩きだしています。会社予想の最終1株利益は266.1円ですが、これは明らかに低すぎますし、四季報予想の367.5円は妥当なところだと見ています。
トーメンデバイスは伝統的に利益予想が保守的すぎるのと、配当性向が低すぎるのが大きな欠点です。ま、今期実際にどのくらい稼げるのかを楽しみに準主力として応援していく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 13, 2010 07:51:20 PM
[優待株について] カテゴリの最新記事
|