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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト68位
規律とトレンドフォロー売買法 (マイケル・W・コベル著、パンローリング社)
の第7弾です。
今日は、第5章 野球ーバッターボックスの外で考える から。
私は野球にずっと熱中してきた。。。また私は人に言えないほどたくさん野球を見てきた。野球とトレンドフォローに多くの共通点があることは、前から気付いていた。だが、ここ数年になって、スポーツ記者や金融関係の記者たちも類似性を認め始めた。驚くにはあたらないが、これはジョン・W・ヘンリーがボストン・レッドソックスを買ったころからだった。ヘンリーは名著「マネーボール」のなかで両者の関係を説明する。
両分野(株式市場と野球)とも、人々は信念と先入観で動いている。その2つを取り払ってデータに置き換えられる程度に応じて、他人よりもはっきり優位に立てる。 株式市場では、自分のほうが他人よりも賢いとか、市場自体が反応していてもそこに固有の情報はない、などと思っている人が多い。 。。(→みきまる注 我々バリュー投資家の事を指していますね。)だが、市場での実際のデータは個々の認識や信念以上の意味を持つ。
こうしてヘンリーの言葉を改めてみると、彼は成功すべくして成功したんだな、ということを感じますね。後、少し古いですが、日本のプロ野球でもかつて野村監督が「ID野球」を標榜してうまくいったことを思い出しました。
トレーディングは待ちのゲームだ。じっと座って待ち、一度に多くの利益を得る。利益は固まって出ることが多い。だから、ホームランとホームランの間は、あまり損を出さずに横ばいの利益でしのぐことがコツだ。
(以下は大成功したトレンドフォロワーのリチャード・ドライハウスの言葉。)
おれはホームランを打つのが一番儲かると信じている。ただし、三振しないための規律も必要だ。。。 損は切って、利益が出ているものは放っておく ようにするんだ。
私も投資では常に「ホームラン」を狙っています。
「自分がもしも正しければ得られる利益は巨大なものになる必要がある」
と考えていますし、ポートフォリオも常にその観点から組み上げています。
ヘンリーは、トレーディングで三振が多すぎると言われている。しかし、彼は7億ドルでボストン・レッドソックスを買えるくらい稼いでいるのだ。 彼はどこでお金を稼いだのだろうか?
ヘンリーは、無数の機関投資家たちが彼を見張り、彼が失敗しないかと20年以上も待っていることを知っている。
ここで得られる教訓。自分と自分のやり方に自信があれば、一時的な失敗や三振は問題ではない。バットを振り続けていれば、結局は人より良い成績を残せるからだ。
はい、私も自分の能力と性格にジャストフィットし、かつ専門とする「優待バリュー株投資」に限りなく特化して、これからもバットを振り続けていこうと考えています。
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Last updated
Feb 14, 2018 07:10:10 PM
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