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カテゴリ:優待株について
さて今日は2021~22主力株概況シリーズです。
60位 8418 山口フィナンシャルグループ(東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額60位の上位銘柄は、傘下に山口銀、もみじ銀、北九州銀を持ち、証券やリースにも展開して金融コングロマリット化を標榜している山口フィナンシャル・グループです。 ![]() 事業報告書の中でグループCEOとCOOがにこやかに固く握手を交わしていますが、この後吉村氏の解任騒動に発展し、結局吉村氏は戦いに敗れて辞任されました。銀行界って権力闘争が激しくて内部がドロドロしているイメージがありますね。 ![]() 現在の株価は731円、時価総額1932億円、PBR0.27、自己資本比率は5.4%、特別損失計上で今期最終赤字予想、配当利回り3.8%(28円)、総合利回り4.5%(28+5=33円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカード、1000株保有で5000円相当の地元特産品、5000株保有で10000円相当の地元特産品です。 地銀の地元特産品優待と言うのはどこも非常に内容が良いですが、ここ山口フィナンシャルグループも素晴らしいです。それがどのくらいかと言うと、私は1000株優待を頂いた後、どうしても我慢が出来ずに結局は優待MAXとなる5000株まで買い乗せてしまったくらいです。 これはいわゆる「優待発作」が起きたわけですが、並みの内容なら既に「眉一つ動かない」優待ジャンキーの私が思わず膝から崩れ落ちて陥落するくらいのレベルだったという事です。(滝汗) ↓ この「株主優待のお知らせ」を読んだだけで期待が高まりますね。 ![]() ![]() ![]() それでは私の過去の優待選択品を2つ見ておきましょう。 まずは2021年です。ピザセットを選んだのですが、これが脳天に衝撃が突き抜けるくらいに壮絶に旨かった。どのくらいかと言うと、一口食べるとあまりの美味しさに息継ぎをせずに一気に食べてしまって呼吸困難になるくらいでした。 実際にご覧頂きましょう。 ![]() ![]() 具沢山だし、とにかくチーズがうまい。! ![]() 色どりも綺麗。✨ ![]() もう1つ、2020年の選択品です。 有限会社石川果樹園 ぶどうおまかせ3色セット を選んだのですが、これが凄かった。!! ![]() ![]() 様々な種類のブドウがぎっしり。!! ![]() 知らない名前の葡萄ばっかり。 ![]() ![]() 食べるとどれもこれも抜群に美味しい。! ![]() ![]() ![]() さて山口フィナンシャルグループは、中核となる山口銀行が、地銀「不良債権耐久力」ワーストランキングで、101行中の97位、つまり耐久力が101行中で5位と評価されるなど、地銀界では相対的に強い銘柄です。 ![]() (上記データは週刊ダイヤモンド2021年4月17日号より引用) また過去25年間の業績も安定していますし、10期連続増配中で株主還元への意識がしっかりしているのも好印象です。 ![]() (上記データはかぶたんプレミアムより引用) 以上、山口フィナンシャル・グループは、私の 「優待地銀株バルクプロジェクト」 で十分に重鎮を務めることが出来るいぶし銀の実力派銘柄であると評価しています。これからも現行の優待制度が続く限り、楽しくホールドして応援していく予定です。 2021~22主力株概況シリーズ 免責事項 2021~22主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 26, 2022 01:09:56 PM
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