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Oct 8, 2023
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カテゴリ:投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位




株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年)








 の最終回第7弾です。






 今日も、第10章 並外れた成果を上げるための8つのカギ から。











 ​
​ ドローダウンを抑えるための4つのカギ



 あなたは大規模な投資信託のマネジャーとは異なり、市場を動かせるほど巨額のポートフォリオを運用しているわけではない。自分がいかに「ビッグ」だと思っていても、個人投資家の売買では、非常に流動性が低く薄商いの銘柄を動かすことさえできない。これは素晴らしい利点であり、このおかげでリスクとリターンの比率を非常に効果的に管理できるのだ。




 第1のカギ - 上昇相場で売り抜ける





 第2のカギ - 大きくトレードする前に、小さくトレードをする


 相場観や直感に従うのではなく、マーケットの指示に従う。


 トレードでは直感に用はない。個人的な感情はめったに事実に優ることはない。


 損が増えると、資金面でも感情面でも被害を被る。すると、自信が揺らぐ。しかし、自分の戦略やタイミングが合っているかずれているかをマーケットが「告げる」ときに、その指示に従っていれば、大きく外すことはない。その結果、資金も自信も傷つくことはない。



 損はうまくいっていないことを伝えてくれる貴重な情報だ。。。何かがうまくいっていないのに、繰り返し損をする必要があるだろうか。そうしてしまうのならば、実際の相場よりも自分の相場観にこだわっているからだ。






 第3のカギ - 常にトレンドに従ってトレードをする


 トレンドに逆らってトレードを試みても、その判断が正しいことはめったにない。例えば、自分の好む銘柄が売り圧力を受けて下降トレンドが形成されたら、どこかでまた上げると考えて買うのは非常にリスクが高い。



 買う時には上昇相場で買うことだ。好みの銘柄が下げたら、苦労して得た資金を投入する前に、再び上げ始めるまで待たなければならない。



 私は下げている銘柄は絶対に買わない。私は常に相場方向にトレードをする。






 第4のカギ - いったん、かなりの含み益が生じたら、損益ゼロ以下にしない。


 トレードでかなりの含み益が生じたら、損益ゼロの水準を守るか、少なくとも損切りの逆指値を引き上げて、リスクを小さくしたほうがいい。
 










 現代最高峰のモメンタム投資家であるミネルヴィニの言葉には、損失管理・リスク管理に関しての金言が特に多いと思います。そして私達バリュー投資家には「マーケットの声に耳を傾けず、泰然とし過ぎている」という大きな欠点があります。我々がミネルヴィニから学べる事はたくさんありますね。






 さてこれでこの本の紹介は終わりです。ミネルヴィニの2冊目の著作、またしても名著でしたね。未読の方は是非。(終わり)










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Last updated  Oct 8, 2023 07:58:45 AM
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