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カテゴリ:身体障害者について
先日、家族で祭に行った。
道路を歩行者天国にし、夜店も出て、にぎやかな祭りである。 そこで、人ゴミを避けようと、歩道に上がったまでは良かったが、その後、また車道(車は通行禁止になっている)に戻ろうとした時に事件が発生。 歩道から車道へは段差はほとんどないが、歩道から車道の向きにやや傾斜している。 (歩道が車道より少し高い) しかも、歩道と車道の間には小さな溝があり、そこにふたがあるのは良いが、網目が大きい鉄製のふた。 車いすの前輪がちょうどはまるかはまらないかの溝。 そこで、歩道から車道に下りるにあたり、 下り坂と同じなので、後ろ向きに下りる 網目のふたを越えるために、前輪をキャスター上げで上げて下りる と、しようとした。 と、下り坂でキャスター上げをしたものだから、当然、車いすは後ろに大きく傾斜した。 「これでもいける」と「ひょっとしたら転倒する」とほぼ同時に思った。 が、その僅かな後、「やはり転倒する」と思考を整理。 こうなると仕方がない。 下手に転倒しないように粘るよりも、いっそ転倒してしまったほうが安全である。 というわけで、こけた。 転倒することが分かっていたので、怪我もなし。 良かった。 車いすユーザーは、やはり上手に転倒する練習もしておかないといけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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