テーマ:ワイン大好き!(30386)
カテゴリ:ワインスタンド
晴れたかと思うとざあっとにわか雨が降り、再び晴れる、その繰り返しが今日の天気でした。6月、7月とほとんど雨が降らなかったので、そのぶんを8月に集中しているようです。植物はあの乾燥のストレスをすっかり忘れたかのように、生き生きとした様子を見せています。
さて夕刻、買い物ついでに今日も-本当はやめようと思ったのですが、昨日と違う醸造所と知っていたいのでつい(苦笑)-ワインスタンドに立ち寄って来ました。でも、今日は2杯でストップ。牛乳を買ったので、早く家に帰って冷蔵庫に入れなければなりませんでしたから。 今日はザウアー川沿いのメッツドルフにある、フュルスト醸造所。ザウアー川って、ご存じの方いますか?ザール、ルーヴァーと同じモーゼルの支流で、ルクセンブルクとの国境を流れています。ワインはオーバーモーゼル-近年地元の醸造所団体は、イメージアップを狙ってズュードリッヒェ・モーゼル(南方モーゼル)という呼び名を浸透させようとしていますが-と同じくエルプリングにブルグンダー、それにルクセンブルクで比較的良く栽培されているオーセロワが主体です。 一杯目、あまり飲む機会のないオーセロワ。印象はエルプリングとほとんど変わりません。さっぱりとした辛口。二杯目は『フュルスト・セッコ』。いわゆるペルルヴァインで、炭酸を原酒に吹き込んで泡立つように仕立てたもの。弱冠泡が弱いものの、ベースワインのフルーティなアロマとほのかな残糖の口当たりもよく、夏のテラスで気軽に飲むのにぴったりです。価格も普通のワインと同じ、一本4.50ユーロ。こういうワインが-昨日も同じことを書いたような気もしますが-日本でも手頃な価格で容易に入手出来るようになればいいと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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