テーマ:ワイン大好き!(30386)
カテゴリ:ワインスタンド
![]() どんよりとした曇り空が続いています…陽光が照ってもほんのつかの間。 紅葉はピークをすぎ、金色から次第に赤茶けた色へと移り変わりつつあります。 今年のワインスタンドも先週末で終わり、来年までおあずけ。ハウプトマルクトもすこし寂しくなります。 そういえば、先週砂糖を入れないグリューヴァインが出ていました。 2003年のリースリング・カビネットを景気よく3本同時にドバドバっと鍋に注ぎ、シナモン、スターアニスとティーパック状のグリューヴァインの素を入れて、暖まったら出来上がり。軽く熟成して甘みがやや枯れかかったカビネットに、シナモンのスパイシーな香りがアクセントを添えて、興味深い飲み物でした。 そういえば、ワインでは欠点を覆い隠すのに、一番有効なのは甘みをつけることと言われていることを思い出しました。かび臭さがあっても、うすっぺらな味でも、甘みをつけると口当たりも良く、それなりに飲めるようになります。それは白ワインに限らず、赤-とりわけ安いメルロなど-にも言えることです。逆に、甘みなしでもなお魅力的なワインは、素性の良いワインと言えると思います。 その日ワインスタンドで出ていたグリューヴァインの原酒も、ごくまっとうな750ml入りのリースリング・カビネットでした。「ちょっともったいなくないですか?」と聞くと、最初は使っていた1リットル瓶のQbAが底をついたので、やむを得ずカビネットを使っているのだとのこと。ちょっと贅沢なグリューヴァインだったのかもしれません。 In der letzten Woche habe ich in Weinstand den Gluehwein getrunken. Sein Grundwein war 2003er Riesling Kabinett (lieblich). Der Winzer hat grosszugig drei Flaschen in den Topf gegossen, dazu eine Stange Zimt, einen Stuck Staranis und eine Packung Gewuerzmischung fuer Gluehwein hineingeworfen, die man in Supermarkt kaufen kann. Aber ohne Zucker. Der Gluehwein war nicht Suess, jedoch seine dezente Reifnote, feine Frucht und wuerziger Akzent machte ihn ein interessante Getraenk. Der Gluehwein muss nicht unbedingt suess sein…vorausgesetzt, wenn der Grundwein ein relativ guter Wein ist. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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