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カテゴリ:今日の言葉
夢石 3月が行ってしまいます。2月の苦しみから、3月は脱皮を試みました。不満の山を宝の山に変換する決意で望みました。 師 どうだった。 夢石 現状の認識ということが充分ではありませんでした。 師 お前の感覚ではどういう感じだ。 夢石 命令が一遍に届かないのです。 師 組織をどう考えているのか。 夢石 個が全体を認識できていないということです。 師 どうする。 夢石 個が自覚することです。個の所属する組織が、全体の認識を個に確認することです。営業部員一人一人が、営業部の役割りを知ることです。その上で、各部の実体を知り会社が何をしようとしているか、正確に分っているということです。 師 今までお前はどうして来たか。 夢石 皆を集め、今何をしなくてはならぬか、語って来ました。 師 うまく行ったか。 夢石 ことごとく失敗です。 師 何故だ。 夢石 誰れもが全体を知り自己を知るという循環の中に在るという強い認識が、あやふやになってしまうのです。 師 待ち切れないのだろう。 夢石 はい。 師 社長がそれをやり、専務がそれをやり、各部長がそれをやり、個々がそれをやり、常に同時進行しているのが、組織体の生命活動だ。あせるな。じっと待て。手を出すな。動き出し、立ち上り、一つにまとまって、目的指向の動きをやり出す。必ずそうなる。信じて疑うな。まかせ切るのだ。信じ切るのだ。それぞれが、それぞれの場で、自己表現を積極的にやり出す。 夢石 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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内発的動機を組織的な取り組みで引き出すことも可能です。ただ、それ以前に、一人一人が内発的動機のべ-スとなる強烈な原体験を持っていることが大切だと思います。十人十色の原体験を生かしきる、一人一人が心に火を付けることが必要だと。
(2010年03月29日 23時28分20秒)
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