テーマ:お勧めの本(7258)
【時の旅人クレア】ダイアナ・ガバルドン 第二次大戦終結直後、従軍看護婦だったクレアは夫とともにスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていた。 ある日、地元の人間に教えられてストーン・サークルを訪れた彼女は、突如異様な感覚に襲われ、意識が混濁する。 気がつくと、古めかしい衣装の戦士たちが眼前で戦いを繰り広げていた。 逃げかけた彼女を捕らえた男の顔を見ると、夫にうりふたつ。こともあろうに、その男は夫の先祖だった。 クレアは18世紀にタイムスリップしていたのだ! 大好きなタイムスリップものです クレアと18世紀の戦士ジェイミーとの深い絆がとっても印象的 ジェイミーはクレアのために歯をくいしばって鞭打たれ、クレアはジェイミーのために 狼と素手で戦うのです… クレア…一人でも生きていけるんじゃなかろうかw ジェイミーのクレアに対する言葉にはいつもキュンとさせられます 「自分の痛みには耐えられる。だが、きみの痛みには耐えられない。そんな強さはおれにはない。」 こんなこと言われたらあっという間に好きになっちゃうよねw 恋愛小説としても歴史小説としても素晴らしい作品です 抗生物質や清潔な包帯などもない時代にどんなものを治療に使っていたかなど、かなり興味深く読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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