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【図書館革命】有川浩 正化三十三年十二月十四日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入、そして…。極上のエンターテインメント『図書館戦争』シリーズ、堂々の完結編。 「図書館」シリーズ、とうとう完結です 読み終えてみるとなんだか感慨深いものがあるわぁ 今までどちらかというとあまり良くない印象を持っていた作家さん (きっと「塩の街」のせいね…笑) このシリーズを読んで一気に有川さんのファンになってしまいましたよ~ ある日突然起きた原発テロ。 日本中を震撼させたそのテロのやり口は、ある人気作家の作品に酷似していて… 作家の表現の自由を奪おうとする良化委員会と、対抗して自由を守ろうとする図書隊。 「図書館革命」というタイトルに相応しい怒涛の展開です。 今回も非常に重~いテーマですが、サラッと書かれてあるのが有川さんのスゴイ所ですね 辻村深月さんの「スロウハイツの神様」を読んだ時も同じことを感じたんだけど… ある作品を模倣した殺人やテロ。この作品を創り出した作家は果たして罪に問われるのか ホントに難しいテーマですよねぇ こんな事件が実際に日本で起こったら物議を醸しそうだわ…。 1巻目ではヘマばかりして常に怒られていた郁も、ここまでくると随分と成長しました。 やっと堂上と対等に向き合えるようになった、という感じ この巻は恋愛面については「ベタ甘」との評判がありましたが。。。 nanaco的にはもっともっと甘くてもいいなぁ~ 何しろ2人ともバリバリの体育系だからね、どことなくムードが足りないのよね(笑) 恋愛面の不完全燃焼は「別冊図書館戦争1」で満足することにしましょ ←こちらはさらに甘いらしい。 「図書館戦争」のレビューはこちら 「図書館内乱」のレビューはこちら 「図書館危機」のレビューはこちら 昨日は沢山の方から励ましと参考になるアドバイスをいただき、本当に助かりました。 心から感謝いたします!!
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