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【星の王子さま】サン・テグジュペリ 砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。 恥ずかしながら…この歳になって初めて読みました これは小さい頃に読みたかったなぁ。きっとこの本から学べる事がたくさんあったはず。 いちばんたいせつなことは、目に見えない。 なんて端的で、それでいて心に響くことばなんでしょう 「星の王子さま」には、大切な事が見えていない大人達がたくさん登場します。 とにかく誰かを支配したい王様、人から称賛されたい男、金の管理に夢中になる男…。 王子さまの目から見ると…「おとなってやっぱり、まったくどうかしてるな。」 作者サン・テグジュペリ自身もパイロットだったんですねぇ。 第二次世界大戦中、コルシカ島を発進したまま帰還せず、その真相は謎につつまれているとか。 だから、作者と「星の王子さま」が妙にかぶるのです。。。 物語に出てくるパイロットの「僕」は、もちろんサン・テグジュペリ自身をモデルにしたものだし、 フッと消えてしまったかのようなサン・テグジュペリの謎の失踪は「王子さま」の最後と同じ。 なんだか不思議な因縁を感じるなぁ… この本の挿絵、カラーでとっても素敵なんですよ~ 読むたびに新しい発見がありそうな、素晴らしい名作です。 応援ポチよろしくです♪
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